2012年9月24日月曜日

■【仏国ブログ】大相撲を観戦「ユニークな儀式、取り組みは大迫力」


【仏国ブログ】大相撲を観戦「ユニークな儀式、取り組みは大迫力」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0924&f=national_0924_018.shtml
2012/09/24(月) 10:17
       
 日本に滞在中のフランス人のブログ「Road 2 Japan」では、東京・両国国技館で開催された大相撲9月場所を訪れた様子をつづっている。

 フランスでもシラク元大統領がパリ場所を開催するなど、日本の相撲の存在は知られているが、詳しい内容を知っている人はそれほど多くない。筆者は、写真とともに相撲がどのように行われていくかを説明している。

 力士たちは取り組みの開始前に、番付の低い順に土俵入りを行う。そして、それぞれの取り組みの前には、足を高く上げてしこを踏み、土俵を清めるために塩をまく。その後、力水と呼ばれる、水を口に含むが飲まない儀式をしたあと、土俵の外の観客に向かい、おじぎをしてから対戦すると、儀礼的な事項が多い様子を伝えている。

 取り組みでは、巨体の力士の力のぶつかり合いが印象的だったようだ。土俵の外に押し出されて勝負が付く取り組みは、筆者にとっては少し物足りないと感じられたが、力士が2人とも観客席の最前列に倒れこむこともあり、こちらはとても迫力があったと述べている。

 また、途中でスポンサーの垂れ幕が土俵の上を回るのも、スポーツの間に宣伝としては、ユニークに感じたようだ。そして、最後に弓取り式と呼ばれる儀式があり、観客に感謝するとともに、また観戦に来て欲しいとの願いが込められていたと説明。

 筆者は実際に相撲を見て、それまでのイメージ以上によい印象を受けたようで、とても満足だったと記している。そして、観戦していない人はぜひ一度観戦することを勧めており、相撲観戦が素晴らしい体験になった様子が伝えられている。



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