2012年9月21日金曜日

■【米国ブログ】日本の竜「アニメやゲームに登場、欧米でも人気」


【米国ブログ】日本の竜「アニメやゲームに登場、欧米でも人気」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0921&f=national_0921_020.shtml
2012/09/21(金) 11:33
       
 日本文化に関する情報を発信する米国のブログ「tofugu」では、米国人男性が日本の竜について記している。

 竜の伝説やエピソードは、日本だけに限らず世界各国で見られる。日本の竜は中国から伝来し、日本古来の信仰と融合したという説がある。しかし、筆者は欧米では日本の竜をアジアの代表的な竜として認識しているという。

 筆者は、欧米の竜には大きな羽があり、火を吹いていることが多いが、日本の竜は見た目が全く異なり、羽はなく足に3本爪があるのが特徴だと比較している。また日本の竜はくねくねと曲がって描かれているのが興味深いという。

 決定的な違いは、日本の竜は水や雨と関連しており、欧米は火と関連していることだそうだ。日本では竜は神としてお寺や神社で祀られており、竜神信仰は農業や雨を降らせたり、大漁を祈願すると説明している。

 また、日本では伝統芸術、建築、文化などの題材に竜がよく使われるが、野球チームやアニメ「ドラゴンボール」、ゲーム「ドラゴンクエスト」など現代の大衆文化にも多用されていると紹介。

 筆者は、日本神話には竜のほかにも麒麟(きりん)や鳳凰(ほうおう)など架空の動物がいることに触れ、これらのモチーフは勇者の象徴として使われていることが多く、かなりかっこいいと思うと感想を語っている。

 さらに、日本では竜の入れ墨は歓迎されない傾向にあるが、欧米では竜の入れ墨をするのが好まれるという。米国のゲームなどでも戦士は竜の入れ墨をしていることがあり、親しまれていると伝えている。

 日本では伝統的なイメージのある竜だが、現代文化にもよく見かけられることから、文化に浸透している様子がうかがえると締めくくっている。



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