2012年9月21日金曜日

■反中行動より自分の生活に関心を示す日本の市民=中国メディア


反中行動より自分の生活に関心を示す日本の市民=中国メディア
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0921&f=national_0921_039.shtml
2012/09/21(金) 14:42
 
 中国メディア・鳳凰網はこのほど、反日デモに沸き返る中国市民に対して日本の市民は反中デモに対する意識が薄く、反原発デモなど、より身近な問題に対する関心の方が強いとする評論記事を掲載した。

 記事は、中国の各都市で反日デモが発生する中、東京の新宿や原宿、渋谷などは非常に静かであると伝え、右翼活動家のデモはあるものの、日本メディアの報道ではほとんど反中デモに関する情報は見られないと紹介した。

 反中デモでは2010年に池袋で発生したものが「印象にある」とする一方、その原因は深夜営業する中国人店舗が多すぎるために現地住民の休息時間が脅かされたことであったとし、政治的なものではなかったと振り返った。

 そのうえで、日本の市民による尖閣諸島問題への関心度合いについて「はるかに中国の市民より低いように思える。彼らの関心事は、消費税増税問題など身近な利益にかかわる問題だ」と論じた。

 そして「できるだけ働いてお金を稼ぎたいと考える日本人は、中国人の若者にはなぜデモに参加したり日本製品不買運動などの反日行為をする時間があるのか分からない、といった表情を見せる」と、日本の市民と中国の市民の間に大きな感覚の違いがあることを指摘した。



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