2012年9月4日火曜日

■中国国内線の機内食がパンと水だけ、ネットで論争に


中国国内線の機内食がパンと水だけ、ネットで論争に
http://uloco.jp/a/a_0001hatak/id/3161/t/20120903
2012/09/03

 航空会社にとって、機内食は他社との差別化を図るうえで重要なサービスの1つだが、上海航空の国内線でこのほど、機内食として提供されたメニューがパン1つとペットボトル1本だけだったとして利用者から不満の声があがった。中国新聞社が報じた。

 あまりにも少なすぎる機内食に対して、上海航空の利用者が中国版ミニブログで「サービスの質が低すぎる!」と投稿したところ、上海航空はブログで「対応は臨時のもの」と釈明した。

 中国の航空管理局は最近、「客室乗務員は着陸30分前に乗客へのすべてのサービスを終了させる」という規定を発表していたが、上海航空は規定を受けて、フライト時間が2時間以内の路線ではサービスを合理化したと説明した。

 サービスの合理化による機内食の質素化について、中国のネットユーザーからは賛否両論のさまざまな意見が寄せられている。賛成派は「毎年、食事の時間に乱気流に遭遇し負傷する人が多い。また機内食はマズイから要らない」と述べるが、反対派は「これはサービスを減らすための口実。サービスを減らすならばチケットも安くすべきだ」と主張、機内食をめぐって論争が起きているようだ。

編集担当: 畠山トキ

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