2012年9月5日水曜日

■【米国ブログ】日本の寿司屋「新鮮で豊富な種類の魚に驚き」


【米国ブログ】日本の寿司屋「新鮮で豊富な種類の魚に驚き」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0905&f=national_0905_019.shtml
2012/09/05(水) 10:04
       
 食に関する情報を発信する米国のブログ「dontcallmeafoodblogger」では、食通の米国人男性が、日本の寿司(すし)屋で食べた経験について語っている。

 回転寿司に類似した寿司屋は米国にも存在するが、日本人の板前がカウンターで寿司を握るスタイルの本格的な寿司屋はあまりない。筆者は、訪日したらぜひ伝統的な寿司屋で寿司を食べてみたいと願っていたようだ。

 家族で関西を旅行した筆者は、子連れで入れる寿司屋があるかとホテルで尋ねたところ、大阪滞在の最終日に適当な店を見つけてくれたので行ってみたと語っている。場所は大阪の商店街の地下に店で、とても高級店というわけではなかったが、回転寿司ではなかったという。

 内装は、伝統的というよりむしろ現代的な印象を受けたようだ。2人の寿司職人がカウンター越しに見え、思ったより親しみやすく、驚くほど英語が上手だったという。娘はイクラが大好きなので、自分で注文し握ってもらい、満足な様子だったと語っている。イクラが新鮮であまりにおいしかったので、イクラの入った海鮮丼も注文したほどだという。

 息子はフライドチキンが大好きで、生の魚はあまり食べることができないため、揚げ物の海老フライを注文。エビを食べたことがない息子だったが、まったく問題なく完食したとつづっている。

 筆者らは寿司の盛り合わせを注文し、米国では決して味わうことのできないとても新鮮な魚を堪能したという。トロは脂がのっていて、甘くとろけるような味だったのを忘れることができないと好印象を伝えている。穴子は砂糖を控えているが塩分で甘みを引き出していたことや、イカは、米国で食べたものとは似ても似つかぬ味で、新鮮で甘かったと高く評価している。

 筆者が最も食べたかったのは、イクラやとびこを乗せた軍艦巻(ぐんかんまき)だという。食べたことがないほどサクサクした食感、調味料や防腐剤の味はせず、着色もされていなかったので、日本で食べることができて満足だったという。

 日本の寿司に満足した筆者、魚の種類が豊富なことに驚いたと記している。また、巻き寿司のアイディアも多種多様で、驚異的だったと表現。特にトロと沢庵(たくあん)の細巻き忘れられない味だったと語っており、印象深かった様子がうかがえる。



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