■【仏国ブログ】物価が高い日本旅行、工夫次第で割安に

【仏国ブログ】物価が高い日本旅行、工夫次第で割安に
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0925&f=national_0925_012.shtml
2012/09/25(火) 10:42
       
　フランス人女性のブログ「ｌｕｎｉｅ－ｃｈａｎ」では、日本を旅行する予定の読者からさまざまな質問をされるという筆者が、よくある質問とそれに対する回答の形で、日本を旅行する際の予算についてまとめている。筆者は、これまでに2回、日本を訪れたことがあるという。

　筆者まず、日本国内で必要とされる予算については、節約するかどうかで大きく異なると述べている。例として宿泊料金を挙げ、アクセスやサービスなど、便利なホテルを利用するかどうかで大きく変わり、2010年に旅行した時には16日間で1600ユーロ（約16万円）だったという。ただし、2012年の場合は、16日間で約600ユーロ（約6万円）ほど安く、今年の宿泊代は割安だった。宿泊施設の料金は、為替レートの影響もかなり受けているようだと説明している。

　飲食費や観光にかける予算についても、どのような飲食店や観光地を選ぶかによって異なるという。日本の伝統的な寺社などは、入場料が無料か有料でも300円～500円のことが多く、フランス人の間で人気のジブリ美術館や遊園地などと比較すると安いと紹介している。

　ショッピングでは、フランスの都市と同様に高級な品物を販売する店もあるが、日本には100円や300円など、均一の価格で比較的よい買い物ができる店もあるので、上手に利用したいと伝えている。

　フランス人にとっては日本は物価が高い国と印象をもたれがちだが、ほかの国と同様に、日本でも工夫すれば旅行にかける予算を抑えながら、旅行を楽しめると考えている様子がうかがえる。