2012年10月24日水曜日

■中国人のファストフード消費、景気低迷で伸び鈍る―米メディア


中国人のファストフード消費、景気低迷で伸び鈍る―米メディア
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=65766&type=
2012年10月24日 9時1分      

2012年10月21日、米CNN(電子版)によると、中国人のハンバーガーやコーラなどのファストフード消費の伸び率が今年第3四半期は大幅に縮小している。中国経済の低迷が原因とみられる。22日付で環球網が伝えた。

コカ・コーラが発表した先週の中国消費量伸び率は2%にとどまり、前年同期の11%の5分の1以下に縮小した。ケンタッキーフライドチキンやピザハットの親会社である米飲食大手、ヤム・ブランズの中国消費額も昨年の19%から今年は6%に大きく後退。マクドナルドは今年第3四半期の中国消費が過去9年で最低となり、株価も4%下落した。同社は「世界経済低迷が続く中、10月の販売もおもわしくない。第4四半期も過去の水準には戻らないだろう」と予測している。

中国国家統計局によると、今年第3四半期の中国経済成長率は09年以来の低水準を記録。製造業の業績悪化、株式市場の低迷も続いており、ファストフードの消費低迷の原因になっているとみられる。



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