2012年10月17日水曜日

■【米国ブログ】米国に帰国して、日本の秩序の良さを改めて実感


【米国ブログ】米国に帰国して、日本の秩序の良さを改めて実感
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1017&f=national_1017_016.shtml
2012/10/17(水) 10:25
       
 日本文化に関する情報を発信する米国のブログ「1000thingsaboutjapan.blogspot」では、日本に滞在経験のある米国人女性が米国で感じた日本の良さについてつづっている。

 筆者は、論理的で秩序の正しい人が好きで、日常的にきちんとした格好をすることにエネルギーを注ぐ方だと自己分析している。日本では秩序正しい行動や振る舞いが重んじられるため、滞在中は心地良さを感じていたようだ。それが日本を魅力に感じる理由の1つでもあると振り返っている。

 日本の秩序が素晴らしいと評価する一方で、米国に帰国して無秩序な振る舞いをする人が多いことにがっかりしたと心境を語っている。例えば、米国人は通りや店で互いに大声で叫ぶことは珍しいことではないという。その様子は公共の場ということを忘れて、まるで自宅にいるか個室にいるかのように思えるほどだと驚きを伝えている。

 多くの場合、叫んでいるのがまるで怒っているように聞こえるが、怒っているわけではないという。ただ周囲の人びとや公共に対する配慮に欠けているだけだと残念そうに語っている。

 訪日した人は日本で店や街頭で叫ぶ人がいて驚くようだが、これは仕事のセールスなので仕方がないと伝えている。店などで「いらっしゃいませ」と挨拶する、街頭では道先案内を大声で行っていることもあると現状を説明。しかし、公共の場で、一般の人びとが大声で話すことはめったにないと伝えている。

 米国に帰って、日本との差に逆にカルチャーショックを受けたという筆者。人びとが通りで互いに叫び合っている姿を見るとストレスに感じてしまうこともあるという。日本人は騒がしくなかったと思い、とてもなつかしい気持ちでいっぱいだと打ち明けている。米国人に、大声で叫ぶ必要性はないので、声のボリュームを下げてはどうだろうかと提案したいと締めくくっている。



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