2012年10月18日木曜日

■【米国ブログ】日本のコーヒー店、特徴があり好奇心をかき立てる


【米国ブログ】日本のコーヒー店、特徴があり好奇心をかき立てる
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1018&f=national_1018_019.shtml
2012/10/18(木) 11:16
       
 食文化に関する情報を発信する米国のブログ「inquisitiveeater」では、日本のコーヒー文化がユニークだと記している。

 筆者は、日本は先進国の一つとして、またグローバル経済の担い手とだと語る。産業面では先端技術を駆使した製品で知られており、欧米の消費者を魅了し続けていることや、大衆文化においては、特にファッションやデザイン、アニメに関して支持者が多いことなどを挙げている。

 一方、食文化に関しては、日本食が世界に普及するとともに神秘性を失っているかのように思えると指摘。例えば、刺身や天ぷらは比較的一般的に食べられるようになっているし、わさびや海藻、緑茶などに驚く人も少なくなっていると印象を語っている。

 懐石料理や郷土料理、和風パスタなど、欧米のグルメ通もまだ精通していない日本食もたくさんあり、なかでも日本のコーヒー文化はあまり知られていないという。

 コーヒーを輸入している国では、世界で第3番目に大きな市場で、高値で高品質、そして高い生産コストをかけているという現状を紹介。日本はお茶の文化だけだと思っていたが、その見識が間違っていたと記している。

 筆者は、日本人はかなり昔からコーヒーが大好きで、コーヒービジネスは繁盛しているという背景があると分析。コーヒー店は、日本人が社会的なプレッシャーから解放される場所で、数多くあるコーヒー店も店のムードやデザイン、音楽などそれぞれがとても特徴的で好奇心をかき立てるのだという。

 筆者は、コーヒー店では、日本文化の完全主義的な美意識とはひと味違ったこだわりを垣間見ることができるので、行ってみてほしいと勧めている。



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