赤信号もみんなで渡れば…「中国式」の交通マナーがネット上で議論の的に―中国
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2012年10月17日 11時43分
2012年10月16日、赤信号なのに走る車の間を縫って平気で道路を渡る人々―。これは中国を訪れた外国人なら誰もが1度は度肝を抜かれる光景だろう。ところが、最近は中国人の間でも「これはおかしい」と盛んに議論されている。南京紙・現代快報が伝えた。
中国のネットユーザーが中国版ツイッター「微博」に「中国式道路横断=みんなで渡れば怖くない、赤信号も関係ない」と称して、横断歩道を渡る人々を上から撮った写真を添付。これに多くのユーザーが「本当にその通り」「自分もやっていた、反省」などと共感し、10万回も転送された。
現代快報は実際に「中国式道路横断」をしている人はどれほどいるのか、南京市内の幹線道路、中山北路の虹橋交差点で調査を実施。その結果、1回の赤信号の間に平均で4~5人が信号を無視して渡っていた。
「中国式道路横断」とはどんなものなのか。まず、彼らは決して1人で渡らない。3~4人が何となく群れとなり、「右見て、左見て」を繰り返しながらゆっくりと進んでいく。走ったり焦ったりしてはいけない。走ってくる車に自分の歩くペースを把握させ、よけさせるのだ。
記者がそのうちの20人に「赤信号なのになぜ渡るのか?」と尋ねると、13人が「前の人が渡ったから」、2人が「他の人が渡っていたからてっきり青だと思っていた」と答えた。また、警察から20元(約250円)の罰金を言い渡されて素直に応じたのは40人中、わずか12人。他の18人は「持ち合わせがない」ことを理由に支払いを拒否した。
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