韓国で働く外国人、中国人が5割超―韓国統計庁
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2012年11月25日 13時20分
2012年11月23日、韓国紙・中央日報によると、韓国で就業する外国人の総数は79万1000人に達し、韓国の就業者総数(2511万7000人)の3.2%を占めている。韓国統計庁は22日、このデータを含む「2012年外国人雇用調査結果」を発表した。韓国政府が外国人就業者に関するデータを発表したのは初めて。中国新聞社が伝えた。
調査の結果、韓国で働く外国人の中で、中国の朝鮮族の割合が最も高く、全体の45.1%を占めた。2位以下は順次、ベトナム人(10.4%)、朝鮮族以外の中国人(7%)、米国・カナダ人(5.9%)。年齢別にみると、20代前半が最も多く(28.7%)、最終学歴は大卒が最も多かった(45.9%)。彼らのほとんどは首都ソウル(76%)において、一般住宅(51.7%)または会社の寮(31.5%)に住んでいる。マンションに住んでいる人は比較的少なかった(11.9%)。
韓国で働く外国人を業界別で見ると、製造業、ホテル業、飲食業が多かった。男性の場合、製造業(55.9%)がトップ、女性は小売卸売・ホテル・飲食業(38.1%)に従事する人が多かった。外国人就労者のほとんどが中小企業に勤めている。3分の2が従業員数30人未満の小企業に勤めており、外国人女性就労者の35%は従業員数5人以下の小さな会社に勤めている。
労働環境については、決して「良好」な状況とは言えない。週当たり労働時間が「50時間以上」の外国人就業者は50%を上回り、「60時間以上」は33.4%を占めた。給与額は、「月100万ウォンから200万ウォン(約7万6000円から15万2000円)のゾーンに集中している。外国人女性就労者のうち、月給100万ウォン以下の人の割合は14.5%。しかし、就労ビザの期限が切れた後も韓国にとどまって仕事を続けたいと望む外国人は84.2%に達した。
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