2012年11月22日木曜日

■【米国ブログ】日本の旅館の「おもてなし」は、まるで芸術のよう


【米国ブログ】日本の旅館の「おもてなし」は、まるで芸術のよう
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1122&f=national_1122_003.shtml
2012/11/22(木) 09:52

 日本を訪問した米国人女性が、旅行に関するブログサイト「katieandbeninjapan.blogspot」で、日本の旅館に泊まった体験を記した。

 筆者は、「おもてなしは日本人が長年かけて磨いた芸術のようなもの」と感じたようだ。訪日する機会があれば旅館に宿泊し、おもてなしを経験することを勧めると伝えた。その理由として、「旅館では日本文化を経験しながらリラックスできる」ことや、「畳や襖(ふすま)や、玄関などがある日本建築で作られているので、伝統的な経験ができ、昔の日本の生活にタイムスリップできる」ことなどを挙げた。

 また、旅館は注目に値するものだが、気持ちの準備ができていないと混乱したり、失望する可能性もあるという。まず、「宿泊料金は部屋単位ではなく、1人当たりの価格なので心にとどめておいた方が良いだろう」といった点や、夕食付きは費用がかかり過ぎるので、「レストランで外食する選択肢もあり、そのほうが驚くべき経験ができることもある」と述べた。

 筆者は旅館の料理が気に入ったようで、「最も素晴らしかった食事は旅館の夕食だった。小さな食器にきれいに盛りつけられた食事は豪華で目を楽しませてくれた」などとつづった。「日本人は、旅館の良さを決めるとき、おいしい食事かどうかで判断するようだ」と説明。

 筆者にとって、畳に布団を敷いて寝ることは、初めての経験だった。「滞在中7カ月間布団で寝たが、本当に快適だった。ただ布団に慣れるまで1カ月かかった」と振り返った。さらに、布団とベッドとの違いはクッションがないことと説明し、「布団を二枚重ねすることを勧める」とアドバイスした。

 筆者は、「旅館は日本文化を経験する最適の場所」だと称し、「ホテルとは非常に異なり、コミュニティーを感じることが魅力の1つ」と旅館の良さを伝えた。




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