2012年11月7日水曜日

■「盗難注意、大金持つな」…中国政府が海外への旅行者に呼びかけ


「盗難注意、大金持つな」…中国政府が海外への旅行者に呼びかけ
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1106&f=national_1106_004.shtml
2012/11/06(火) 09:53

 中国政府・外交部は10月末から11月初旬にかけて、欧州やモルジブなどを観光旅行する自国民に、盗難に注意するよう呼びかけた。中国人は大量の現金を持ち歩く習慣があるため、犯罪グループの標的にされる場合があるという。

 いずれも現地公館の注意喚起を、外交部のウェブサイトに転載した。駐チューリッヒ総領事館(在スイス)の10月30日付の注意喚起では、中国人観光客が記念写真を撮っている時に、背負っていたディバッグを奪い取られたと紹介した。「中国人は大量の現金を持ち歩く習慣がある上に、防犯意識が高くないため、犯罪グループの標的になりやすい」と警告した。

 11月2日には、駐デンマーク大使館が「ホテルでの朝食時やバスなど交通機関の利用時に、中国人旅行者が盗難にあうことが続いている」と警告した。

 5日には、駐モルジブ大使館が「今年1-10月にモルジブでは中国人旅行者延べ52人が盗難の被害を受けた」として注意を喚起した。同国では「治安に問題がある場所がある」として、注意を呼びかけた。同大使館も、中国人に大金を持ち歩く習慣があることに注目し、「できるだけ銀行カードを使い、持ち歩く現金は少なくすべきです」と呼びかけた。




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