2012年12月24日月曜日

■【米国ブログ】埼玉・川越を観光「伝統的な町並みや食べ物を堪能」


【米国ブログ】埼玉・川越を観光「伝統的な町並みや食べ物を堪能」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1224&f=national_1224_003.shtml
2012/12/24(月) 09:08

 訪日した米国人女性が、旅行に関する情報を発信するブログサイト「piggiev.blogspot」で、埼玉県の川越市を訪れた印象を記した。

 東京に3週間滞在していた筆者は、日本の昔を感じさせる町を見たいと思い、都心から1時間ほどで行くことができる埼玉県川越市に訪ねることにした。

 川越は、過去にニューヨークタイムズ紙で紹介されたこともあって、筆者の関心を引いたのだという。その記事には、食べ物はサツマイモとウナギが有名で、伝統的な町並みについても記されており、ぜひ訪れてみたいと思ったようだ。

 筆者は、急ぎ足で観光地を回るのではなく、町をゆっくり歩くのが好きだという。そんな筆者がまず目を引いたのが、鯛焼きだった。さっそく食べてみたところ、「魚のかたちのカステラの中に小豆(あずき)が入っていて、甘くない小豆とぱりっとした皮が絶妙だった」と感想を述べた。鯛焼きの中身が紫のサツマイモのものもあり、とても気に入った様子。

 昼食には、記事で紹介されていたウナギを食べたかったという。店をあらかじめチェックしていたので、目的地へ直行。行列ができることもあると記されていたが、訪れた日は幸運にも行列はなくすんなりと店に入ることができたようだ。「メニューにはウナギしか書かれておらず、異なるレベルのウナギがあるようだった」と表現。筆者は、中ぐらいのレベルのウナギを注文。「たれがウナギにしみ込んでいてすごくおいしかった」と満足げに語った。

 おいしいウナギでおなかが満たされたあとは、伝統的な蔵があるというあたりを散策した。日本に現存する多くの蔵は白いが、川越の蔵は黒いのが特徴だと説明。「歴史的な蔵を改装して店にしているところも多く、実際に使われている様子が面白かった」という。

 散策途中には、昔懐かしいお菓子が売られている小道に出くわし、「さまざまな日本の駄菓子が売られており、異国の光景なのになぜか自分の子ども時代を思い出した」と駄菓子を売る店に郷愁を感じたようだ。

 川越では多くの発見があり、日本文化をより深く知る良い機会となったようだ。



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