■ソウル大の一般職員公募、サムスン出身者が2人合格

ソウル大の一般職員公募、サムスン出身者が2人合格
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2013/01/04 12:55　朝鮮日報

　ソウル大学は3日、初めて公募で採用した一般（9級）職員の最終合格者40人を発表した。募集時には2576人が殺到し、サムスン電子、LG電子など国内大企業30社の出身者も119人が志願したが、合格したのはサムスン系列会社の出身者2人だけだった。修士号保有者は162人が応募し、13人が採用された。

　ソウル大9級職員の年俸は9級公務員と同水準の2000万ウォン（約165万円）台前半で、私立大教職員の70％、大企業の半分水準だ。だが、定年（60歳）が保障され、退職後には私学年金が支給される。

　合格者の出身大学を見ると、ソウル大（8人）が最も多く、高麗大、延世大と続いた。合格者の出身大学は計24校。このほか、専門高校の出身者2人も採用された。