2013年1月5日土曜日

■日本最古のチーズ「蘇」は、現代でも大人気=台湾メディア


日本最古のチーズ「蘇」は、現代でも大人気=台湾メディア
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0105&f=national_0105_007.shtml
2013/01/05(土) 11:22

 日本初のチーズで、7世紀頃作られていたという乳製品「蘇(そ)」。台湾メディアが、「日本では古代に作られた最も古いチーズが、今でも大人気」と伝えている。

 日刊紙「中國時報(チャイナ・タイムス)」は、「日本で“蘇”と呼ばれているのは、最も歴史のある乳製品。高知県のレストランでは料理に使い、奈良県の農家は原料にしてスイーツを開発した」と報道。「何年たっても日本人に愛されている」とした。

 続けて研究家による「朝鮮半島の百済人の子孫が645年に、この“蘇”という食品を孝徳天皇に献上し、その後日本の貴族の間で広まることになった。体に良いのが人気の理由」という由来を載せ、「作り方は、牛乳を長時間煮るだけ。時間をかければ、一般家庭でも作ることができる」と紹介。「牛乳の香りで臭みはなく、キャラメル色をしたミルクキャンディのよう」と見た目や味も伝えている。

 “蘇”を知らなかったり味わう機会のない日本人も多いと思うが、中國時報のこの記事によって、古代日本のチーズに興味を持ち、入手したり作ったりする台湾人が出てくる可能性もありそうだ。



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