2013年1月9日水曜日

■【米国ブログ】日本の不思議さ「ハイテク社会の中に古い歴史が混在」


【米国ブログ】日本の不思議さ「ハイテク社会の中に古い歴史が混在」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0108&f=national_0108_007.shtml
2013/01/08(火) 10:43

 来日した米国人女性が、日本文化に関する情報を発信するブログ「nrvmagazine」で、日本で感じた印象について感想を語っている。

 まず、筆者は、日本では日本語が分からなくてもサインを解釈できることに気づいた。道路標識や看板には文字だけではなく、絵文字や生き生きとした漫画で表現されているので、どのような注意を促しているかが理解できたという。

 また、最も印象的だったのはハイテク社会と、昔ながらの風景のコントラストだったようだ。「大都会なのに、いまだに昔風の手製のほうきで掃除している人々の姿を見かけた」という。ほかにも、町には古い建物や歴史的な場所がたくさんある一方で、革新的な人々がそこで混在する不思議さを感じた。皇居の隣に最先端の高層ビルがそびえ建つたつことや、東京タワーの隣に増上寺が建つことなども、筆者にとっては珍しい風景に見えたようだ。

 ハイテクの町、秋葉原で印象的だったのは、居眠りをする人々だという。昼休みに公園のベンチや芝生などで寝ている人々を見て、「ハイテク産業はハードな仕事なのだろう」と感想を記した。その一方で、早朝からファッショナブルな靴で足早に通勤する日本人もいて、「起きているときの日本人は本気で働くようだ」とユーモアを交えながら語った。

 また、日本にはさまざまな迷信や神秘性が存在することに関心を示した。参拝した神社では、「手を洗った後に、二回お辞儀をして二回手をたたき一礼する」ことや、「おみくじと呼ばれる運命を占う紙があり、凶が出たら木に結びつけて不運を取り払う」ことなどに神秘性を感じたようだ。「大吉が出たので安心した」と旅の幸先が良いことにホッとした様子で語った。

 ハイテク社会に混在する伝統的な風景を見ながら、筆者は日本や日本文化の一面を知ったようだ。



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