2013年2月19日火曜日

■【仏国ブログ】フランスにも「きゃりぱみゅ」旋風到来!


【仏国ブログ】フランスにも「きゃりぱみゅ」旋風到来!
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0219&f=national_0219_003.shtml
2013/02/19(火) 09:49  サーチナ

 フランス人男性が、日本音楽の専門サイト「OngakuDOJO」で、日本の人気アーティストのきゃりーぱみゅぱみゅによるライブの感想をつづった。

 筆者は、雪が大きな塊となって降る寒い日に、パリで開かれたきゃりーぱみゅぱみゅのライブへと向った。訪れる人はみな傘をさし、ボンネをかぶり、スノーブーツを履き、寒い雪の中で楽しそうに待っており、中には3時間も前に着いている人もいたという。

 今回パリで初となるきゃりーぱみゅぱみゅのライブは、2012年7月に開かれた『ジャパン・エキスポ』での人気によるもので、筆者は、「日本でも大きな影響を与えている、人気の渦中にある歌手が、フランスで公演をするのは初めて」と紹介した。

 きゃりーぱみゅぱみゅは、2日間という短期間で日本・フランス間の長旅を終え、隣国ベルギーでの公演のためのパリ・ブリュッセル間の往復までもした。筆者は、「相当疲れているにも関わらず、時間通りにきちんと舞台に現れ、きちんとメイクをして満面の微笑みを見せてくれた」と読者に伝えた。

 「ファッションモンスター」「PONPONPON」などほとんど全ての歌をダンスと共に披露し、疲れなど一切見せなかったことに筆者は関心した。通常、筆者は録音再生音を使っているライブには批判的だというが、今回のように常にダンスを踊っている場合、疲れた声で歌われるよりはずっと聞き心地が良いと述べた。

 また、金銭感覚がシビアなフランス人らしく、チケットの値段とライブの内容についても言及した。筆者いわく、今回のライブは54.90ユーロと高価であったが、サプライズや巨大スクリーン、4人のダンサー、3回の衣裳替えなどをかんがみると、約55ユーロで夢を売ってくれたと思えると評価した。

 筆者は、このライブを通して、きゃりーぱみゅぱみゅ現象は明らかなものとなり、フランスで馴染みのある、どの日本人アーティストよりもすごい人気で、ツイッターなどのソーシャルネットワークでも動画が共有されていると述べた。

 同アーティストがフランスで知られるきっかけとなった「ジャパン・エキスポ」は、日本の文化をテーマとし、2000年から毎年フランスのパリ郊外で開催されているイベントであり、特にフランス人の若者が多く参加している。日本の伝統文化ほか、コスプレやファッションショー、JーPOPの紹介も盛んで、過去にも有名アーティストたちが登場しており、フランスに日本のいまを伝える役割をしている。

 日本で人気の「きゃりぱみゅ」は、フランスでも注目されているようだ。



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