2013年2月24日日曜日

■【台湾ブログ】シカに道を譲る車に感動…奈良公園で学んだこと


【台湾ブログ】シカに道を譲る車に感動…奈良公園で学んだこと
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0224&f=national_0224_008.shtml
2013/02/24(日) 08:34

 日本を代表する観光地の1つであり、1000頭以上のシカが徘遊することでも知られる奈良公園。台湾人女性のkk22740096(ハンドルネーム)さんはこのほど、奈良公園を訪れた際の感想をブログに綴った。

 近鉄奈良線に乗って奈良駅へ到着した筆者。駅前にあった商店街を見て、買い物をしたい衝動に駆られつつも、「今回の目的は買い物ではなく、シカを見に来た」と自分に言い聞かせ、筆者は奈良公園へ向かった。

 早速、道端でかわいいシカを発見し、「ああ、奈良へやってきた! 」と実感したらしい。旅行者に慣れているのか「カメラを向けても全然逃げない」と驚いた様子。

 そのうち、シカたちは「旅行者が何か食べ物を持っていないか」という点に関心があると気付いたようだ。ぐるぐると回って旅行カバンなどの匂いをクンクンと嗅ぐらしく、「まるで子どもが食べ物をねだっているよう」と描写した。

 奈良公園ではシカのためのエサ「鹿せんべい」が販売されているが、筆者がその存在を知ったのは奈良公園を離れなければならない時間の直前だったという。「鹿せんべい」をあげてみたかったようだが、「その時にはもう時間がなかった」と残念そうに語った。

 続けて筆者は、奈良公園のなかにある世界遺産「興福寺」を訪れる。敷地内には古い木が高くそびえており、シカたちの絶好の休憩場所となっていたそうだ。わんぱくなシカは時にえさを求めて道路に出ることもあるらしいが、自動車がシカに道を譲ってあげているのを見て感動したようだ。奈良を訪れ、筆者は「動物を大切にすることと、道徳心を学ぶことができた」と感想を綴った。



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