2013年3月3日日曜日

■[必見!] 米国市民団体がTPP秘密交渉を告発した驚愕の報道内容


■[必見!] 米国市民団体がTPP秘密交渉を告発した驚愕の報道内容
http://www.amakiblog.com/archives/2013/03/02/
2013年03月02日 天木直人のブログ

 TPP交渉の最大の問題はその交渉内容が公表されないことである事を知っている人は少ないと思う。

 なぜ交渉内容が公表されないのか。 それはその内容が公表されればそれぞれの国民がみずからの利益を奪われる事を知って怒り出すからだ。交渉が中止に追い込まれかねないからだ。

 そしてTPP協定の危険性の最大のものは、企業が国を相手取って訴訟を起こせるといういわゆる悪名高いISD条項(投資家対国家間の紛争解決条項)が盛り込まれている事にある。

 このTPP協定の秘密性と危険性をいち早く見抜いて告発したのが米国の市民団体であったということは何と言う皮肉だろうか。

 私は読者の一人からの情報提供で以下のようなサイトの存在を知った。

 まずこれを黙ってみていただきたい。

  http://www.youtube.com/watch?v=HLVKAalmD48

 ここで流されている米国の報道録画は衝撃的だ。

 この録画を日本の国民が知ったらTPP協定などとんでもないという事になる。

 これまでの国内の議論がすべて吹っ飛ぶ事になる。

 なにしろオバマ政権そのものが米国議会に隠してTPP交渉を進めていたからだ。

 ひょっとして米国議会はオバマ大統領にTPP交渉の交渉権を剥奪するかも知れない。

 ただでさえオバマ政権と議会は財政削減などで緊張関係にある。

 もし議会がオバマ大統領にTPPのさらなる交渉を許すとすれば、他国との交渉で徹底的に米国企業と米国民の利益を確保することを命じる時だ。

 しかし米国がそのような態度でTPP交渉に応じるなら、そしてその事を各国の国民が知る事になれば、各国政府はそんな米国の交渉を許すはずはない。

 だから各国の政府もまた、自らの国民に隠して米国とTPP交渉を行なって来たに違いない。

 米国と結託して国民を裏切ってきたのだ。

 しかし情報は必ず漏れる。

 各国の政府はみずからの国民の突き上げを食らって米国との交渉で抵抗を示すしかない。

 オバマ政権が10カ国とのTPP協定交渉に手間取っている理由はここにある。

 そんなTPP交渉に、国民を欺いて参加する事を宣言する安倍首相は、この映像が全国の国民の知るところになれば、売国奴呼ばわりされるだろう。

 何が「日本を取り戻すか」だ、「日本を売り渡す」だろう、と反発をくらう。

 一つのユーチューブの画像が野田政権を倒した例を我々は知っている。

 あの公約違反はしませんと叫んだ選挙前の野田演説だ。

 それを繰り返し流された野田首相は、その公約を破って消費税増税に突き進んだ事によって自滅した。

 この映像が繰り返しユーチューブで流されたら安倍首相は窮地に立たされることになる。

 TPPに反対する国会議員はこの映像を国会で取り上げろ。

 日本のメディアはもはや嘘を言い続けて安倍政権を擁護する事はできない。

 そんな事をすればメディアもまた売国奴呼ばわりされることになる。

 米国の市民団体が告発したTPP秘密交渉を報じたこのユーチューブの画像が安倍自民党政権を倒す事になるかも知れない予感がする(了)。


 

■コメント

01. 2013年3月02日 20:49:22 : rEH7EfVKMY

リーク草案でわかったTPPの正体とは?
2013-03-02 18:30:28NEW !capitarup0123の投稿
テーマ:ブログ
リーク草案でわかったTPPの正体とは?

(Democracy Now)より
天木メルマガで知った、インタビュー動画。

デモクラシーナウは、ウェキリークス事件の時から注目していたが、しっかりした仕事を根気よくやっていた。

TPPの26章中、貿易関係は2章だけというのが、衝撃である。

以下、動画サイト2つの紹介と部分的な文字起こしです。

15分程度ですが、全部見る価値は、十分すぎるほどあります。

案の定の草案とは思いますが、これこそ、ザ・原始的蓄積過程、あるいは、ザ・コーポラティズムで、民主主義的な手続きや国民主権による立法をも無力化しながら利益を得ようと邁進するドラキュラの正体といえる。

TPP推進派は、もし自分がドラキュラではないというなら、自分が推進しようとしている草案をオープンにして交渉するように努力すべきである。
http://democracynow.jp/video/20120614-2

http://www.youtube.com/watch?v=HLVKAalmD48

デモクラシーナウ キャスター   エイミー・グットマン女史


「リーク草案でわかったTPPの正体とは?」

パブリック・シチズン  ウォラック女史

「表向きは貿易協定ですが、実質は企業による世界統治です」

「全26章の内、貿易関係は2章のみ」

「他はみな企業に多大な特権を与え、各国政府の権限を奪うものです」

「これでは国庫の略奪です」

「これは、1%が私たちの生存権を奪うツールです」

「600人の企業顧問には草案へのアクセス権を与えながら
 上院貿易委員会のワイデン委員長はカヤの外です」

「ワイデン氏は、核関連の機密も知る立場なのに
 貿易協定という名の『企業の権利章典』は見られない」

「TPPはいわばドラキュラです。陽に当てれば退治できる」

「企業の権利の世界的な強制なんて私たちは許さない
 民主主義と説明責任に反します」

「意見をいうことはできるが、環境から消費者、労働者まで
 公益はなにひとつ反映されない」

「TPP交渉内容は、締結後4年間は非公開という密約もあった」

「TPPの狙いは貿易ではなく、セメントのような作用です
 一度固まったらおしまい、全員が同意しないと変更できない」
「リーク草案が示唆するのは司法の2重構造です
 国民は国内法や司法をつかって、権利を護り要求を推し進めますが
 企業は別建ての司法制度を持ち、
 利益相反お構いなしのお抱え弁護士たちが
 いんちき国際法廷に加盟国の政府を引きずり出し
 勝手に集めた3人の弁護士が政府に無制限の賠償を命じるのです
 規制のおかげで生じた費用を弁済しろとか
 不当な扱いを受けたとか言って
 国内の企業には同じ規制が一律に適用されているというのに」

 
 「NAFTA以来 大企業は貿易協定を姑息に使って
  規制を押さえ込み、底辺への競争を煽りました
  交渉のたびに規制が緩和され企業の権限は拡大した
  今回がとどめです いったん固まれば門戸を開き
  広く参加国を募ります
  企業の特権化を保証する世界的な協定になりかねません
  為替と貿易制裁が強制手段です
  TPPは強制力のある世界統治体制に発展する恐れがあります」
 「世界的なオキュパイ運動に対する企業側の反撃です
  旧来の悪弊が一層ひどくなる
  さらに、交渉のゆくえによっては、既存の国内法が改変され
  進歩的な良法が無くなるばかりか
  新法の制定さえもできなくなる
  
  医薬品や種子の独占権が強化され、医薬品価格つり上げのため
  後発医薬品を阻止する案まである
  各国の金融規制も緩和させられ高リスク金融商品も禁止できない
  米国政府が金融制度改革で規制強化を進めている時にです」

  
 「TPPは地域産業の優先を禁じます
  地産地消や国産品愛好は許されないのです
  環境や人権に配慮する商品も提訴されかねません
  TPPは企業に凄まじい権力を与えます
  密室だから過激になった
  どこの国の人々も、こんなものは御免です
  過激な条項を推進するのは米国政府です
  だから、陽の目にさらして分析することが重要です
  何が起きているか人々に知ってほしい」

  
 「クリントン時代にNAFTAを通過させた連中が好きにやった」

 「1%の夢なのです。ありったけの金とロビイング力をつぎこんで
   未来永劫に力を振るうのです」  

http://ameblo.jp/capitarup0123/entry-11481938549.html




▼ユーチューブへのコメント

公開日: 2013/02/26
20120614字幕
民主党政権時に「バスに乗り遅れるな」「世界から取り残される」とばかり、殆ど得体の­分ってなかった当時から、政・官・業・メディア・一般国民を慌てさせ、世界では破綻し­たに近いグローバル時代を持ち出し、新聞・テレビは今でもその騙し文句を貴重にした、­参加のテーブルに付いて議論と交渉するのが正しいとして居ます。既に参加のテーブルに­着いてる国々との交渉が予定通りに進んでない状況もあり、閉塞状況の打破の必要性から­関税聖域無し撤廃を引っ込めたものと思われます。ただ、抜け出せなくするラチェット規­定が残されてます。このTPPは、悪質グループ訪販が商品の中身の全部を見ず、クーリ­ングオフの無い契約書類に直ぐにサインしなければ、世間から取り残されると言ってるに­等しい話 sm20192623


Akira Takatsuki 2 日前
米国からこんな意見が出ることに驚いています。確かNAFTAで­もWTOでも、受け入れる際には実施法を付与し、国際的条約は全­て国内法さらに州法より下位に置くと書かれているはずです。
この問題は日本人こそ知っていなければならない必須事項だと考え­ます。


akko0980 2 日前
TPPはイルミナティの為のもの。NWO達成の為のね。
米国民は、国家が偽ユダ屋に乗っ取られている事に気がついていな­いのだろうか?
今頃騒いでる感が否めない。共に戦おう、アメリカの皆さん!


たつまき 太郎 8 時間前
 「例外なき関税撤廃が前提なら参加しない」と言った安倍晋三は、­実際上は国民騙しの口先パフォーマンスで米独裁支配者ロックフェ­ラーに従ってTPP交渉に参加すると決めた。それでも、ロックフ­ェラーと傀儡オバマは安倍を許さない。以下宇宙情報によれば、世­界最大のテロリスト国家米のオバマ政権は、安倍晋三の謀殺を計画­している。 前回安倍が耐え難き激痛を起した急性潰瘍性大腸炎で首相を辞任し­たのは、ブッシュ政権からの巨額対米ドル貢納の再三の要求に動揺­を続けながらすんなりと応じなかったので、電磁波攻撃をかけたか­らだった。今回は、TPP参加での安倍の一定の抵抗を許さないぞ­と、同じ手口で暗殺する計画だ。 迫りくるデフォルト・連邦政府財政破綻・経済崩壊・多数の州が続­々と向かう連邦脱退、NY州、FL州から始まる内戦の拡大、連邦­軍の下からの崩壊、市民軍の勝利、USAの解体・消滅に至る運命­のプロセスが歩みを早めつつある。日本人は闘えば活路が開ける。­


freedman619 8 時間前
TPPはアメリカ通商代表部カークやご存知アーミテージ等の主導­による世界的陰謀、安倍へ垂れもその流れに乗ろうとしている。ア­メリカ国民にもよく実体が知らされてないようで日米両国国民に対­する詐欺行為。アメリカの消費者団体も怒り狂っている。


ito kiyosi 12 時間前
日本式を守ろう。文化を外国に抹殺されては国民は奴隷と一緒だ。­


如安 芝 13 時間前
しらじらしい(嘲) アメリカ企業はISD条項に基づいては絶対に提訴されない
反対はもちろんある というか 確実にそうなる それがTPPの正体
安倍首相はそれを知っていて加盟を推進している ま 野田もそうだったけどさ。。。


EZ omanzaki 1 日前
救いはアメリカ国民が気付き、怒りを持ち始めた事でしょうか..­....


doctorvelocityjp 1 日前
日本が参加しなけりゃ即頓挫なんだが。


youkokuno555 1 日前
ただの「不平等条約TPP」賛成者は、これ見てどう反論するんだ­ろ!?
アメリカ一般国民は、自分達も搾取され続ける事に気づき始めてま­す。


TheSunRisingBanner 1 日前
グローバリズムは共産主義(トロツキズム)が蘇ったゾンビ思想。
自由主義でも何でもない、危険な世界革命主義だ。
米巨大資本を国家がコントロールできなくなり、法治国家が陳腐化­する、それがTPP。
こんな論理も読み解けない自称自由主義者共は、もう発言するな。
後世の民に笑われるだけだから。



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