2013年3月22日金曜日

■【米国ブログ】渋谷駅はまるで迷宮のよう「複雑」「逆に面白い」


【米国ブログ】渋谷駅はまるで迷宮のよう「複雑」「逆に面白い」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0322&f=national_0322_021.shtml
2013/03/22(金) 12:35

 米国人男性が、日本文化に関する情報を発信するブログ「kotaku」で、東京の渋谷駅についてつづっている。

 筆者は日本に住むと、「日本の地下鉄は時間を守り、清潔で便利」と好印象を受けると語る。しかし一方で、駅の構造は複雑で混乱させる面もあるようだ。「大きな駅は、階段やエスカレーターが不規則にあって、地下牢や迷宮を思わせる」という。

 筆者は、最近整備された東京メトロの渋谷駅について「まるでゲームの世界のようだ」と表現した。渋谷駅はまるでロールプレイングゲーム「ダンジョン」の迷宮のようだと話題になったこともある。

 また「一体誰が設計したのだろうか」と思うほど、構造が難しいと述べた。確かに9階層の構内には、銀座線、副都心線、銀座線が立体的に交差しており、複雑な構造になっている。

 また「渋谷駅には9路線が乗り入れており、複数の鉄道会社が、数十年かけて、渋谷駅の大規模開発を進めてきたからだろう」とその背景を説明。「駅と駅を結ぶ通路を縫うようにつなぎ合わせた結果、特徴的な『ダンジョン』ができたとようだ」と指摘した。

 ブログのコメント欄には、渋谷駅に関するさまざまな声が寄せられた。東京の地下鉄の分かりにくさを訴えるコメントとして、「14年も住んでいるのにまだ迷う」、「日本の地下鉄は本当に分かりにくい。東京に来た当初はショックを受けた」といった意見が見られた。

 その一方で、「でも、駅がみんな違うから探検する楽しみがある。特に渋谷駅はわくわくする」、「東京の地下鉄の構造はまるで地底都市みたいで、かっこいい」など、複雑さが逆に面白いといった声も寄せられた。

 東京の地下鉄の立体的な案内図を見ると、実際の空間とのギャップに悩んでしまうのも分かる気がする。長年にわたって、限られた地下空間を開発してきた東京独特の光景といえるかもしれない。



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