2013年3月4日月曜日

■【台湾ブログ】美しい夜景と文化交流を楽しんだ、日本のクリスマス


【台湾ブログ】美しい夜景と文化交流を楽しんだ、日本のクリスマス
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0304&f=national_0304_039.shtml
2013/03/04(月) 15:02

 2012年の年末から今年の年始にかけての1カ月、日本に滞在していたという台湾人女性がブログで日記を公開。クリスマスを始めとした思い出を、書きつづっている。

 「横浜におばさんが住んでいる」という田小熙(ハンドルネーム)さんは、自身の写真をたくさんブログに載せているがとてもおしゃれな、若い女性。「台湾でがんばって節約し、日本に来て良かった!」と日本での1カ月を、楽しく過ごしたようである。

 クリスマス・イヴには、友達とイタリア料理を食べに行ったという田小熙さん。「すごくおいしかった! 本当は食べながら白ワインできめたかったけれど、風邪をひいていたので生姜湯に。食事の後はみんなで、丸の内エリアを散歩。日本のクリスマスはとても素敵な雰囲気で、ライトアップされた街の写真をバンバン撮ってしまう。そばにいた日本人もずっと写真を撮っていた」と、行動を書き込んでいる。復元された東京駅、美しい照明で輝くオブジェ、LEDライトをつけて走っている車など、田小熙さんのブログにはたくさんのクリスマスらしい風景がアップされていて、楽しいムードが写真から伝わってくるのだ。特に木に照明を施してライトアップする方法が、田小熙さんはお気に入りとのこと。2011年に続いて12年もクリスマスは日本で過ごし、同じ場所を訪ねたそうだ。

 そしてクリスマス当日の田小熙さんは、友達と集まって鍋を食べた。「温かなムードの鍋パーティーで、日本人・ドイツ人・イタリア人・フランス人など、多国籍の友達が集まった。日本にいて一番うれしいのは、いろんな国の人に会えること」と述べている田小熙さんは、たくさんの友達を持つ女性のよう。「中国語と英語、日本語が入り混ざって、違う国の人間が音楽でつながった。それぞれの国の文化を楽しむことができるのは、なんて素晴らしいこと!」と、鍋パーティーの時間を満喫したようだ。台湾ではそういう機会を持つことが、なかなかないのだろう。楽しい文化交流の夜だったのがわかる。

 次の日に田小熙さんは、横浜を散策。「中華街に行ったが、中国風ではなくてキレイだった」と意外な景色に驚いたらしい。「中華街なのにおしゃれなイタリアンレストランがあったり、フレンチレストランがあったり、ブラジル料理が食べられたり……高級店が並んでいて面白かった」と、ゴージャスな建物を写真に撮って載せている。一番面白かったのは、「フランス料理のお店の看板が、中国語だったこと。これが中華街ということか!」と大爆笑したそうだ。そして横浜でゆっくり過ごしたのは初めてだったという田小熙さんは、魅力を感じ「とても良い所。移動に便利でルミネや109などのファッションビルもある。ここに慣れてしまうと、東京に出るのが面倒になりそう。東京に比べるとのんびりしている感覚もあって、過ごすと心地良い。夜景も超美しい」と感想を述べている。美しさに感動した横浜の夜景写真がたくさんブログに張られているのは、もちろんだ。

 たくさんの友達に会い、おいしい料理を食べていろんな場所に行き、日本の冬を楽しんだ田小熙さんだが、1つ残念だったのは「ディズニーランドに行かなかったこと」らしい。「電車の中でディズニーランドの買い物袋を持った人を見かけると、うらやましくなった」と述べている。きっとまた近い内に日本に来るだろう田小熙さんは、次はディズニーランドを目的地にするかもしれない。また台湾に比べると、ライトアップされた街の雰囲気やショップの飾り付け、そして寒い気候も加わって東京の方がクリスマスムードを楽しめるのは確かなこと。“日本でクリスマスを過ごしたい!”とあこがれる、台湾の若者は想像以上に多いかもしれない。



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