2013年3月20日水曜日

■【米国ブログ】数十年ぶりの日本、変わらない良さと、一部に変化も


【米国ブログ】数十年ぶりの日本、変わらない良さと、一部に変化も
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0320&f=national_0320_010.shtml
2013/03/20(水) 11:45

 訪日した米国人男性は、旅行に関する情報を発信するブログ「yourlifeisatrip」で、日本の印象をつづった。

 数十年前に日本に滞在した経験のある筆者は、米国に帰国してからも日本のことが気になっていたという。「日本に心を奪われた」と心境を語り、日本に住む友人に、「最近の日本はどんなことが流行している?何が変化した?」と様子を尋ねていたという。

 友人は、「最近日本では、金髪や茶髪の日本人によく会う」という話を聞いて、「数十年前の日本からは想像もできない」と語っていた。やっとの思いで来日した筆者は、以前滞在していた頃の日本とどんなに変わっているのか、変化を楽しみにする一方で、日本の良さが失われていないことも願っていた。

 日本のホテルに到着すると、「迎えてくれた制服姿の女性は、深々とお辞儀をして歓迎してくれた」と変わらぬ日本人の姿に感動した。大好きな寿司屋も健在だった。店に入るなり大勢の店員が「いらっしゃい」と叫ぶ声に懐かしさを感じた。たくさんの客と忙しく働く人々で活気のある築地も、それとは対照的で静かな皇居も変わらなかったと嬉しかったようだ。

 そして、米国では今も話題になっているという「ガングロ」を見に、友人と渋谷へ向かった。金髪に黒い化粧、高級バッグにミニスカートをはいた女子高生をたまたま通りで発見した。「とても魅力的」と感じたが、友人は「これが新しい日本だ」と少しうんざりした表情だったと語った。

 また友人が、どこでも見ることができない日本の最新流行の美容院があると、教えてくれたという。それは「髪のパーマではなく、まつげのパーマ!」とかなり驚いた様子。一般的に米国人はパーマをかけないので、美容室でもパーマの設備はない場合がほとんどだ。当然まつげパーマもない。

 美容院を見学した後、筆者はふと昔行ったことのある床屋へ行ってみたくなった。床屋は相変わらず同じ場所にあり、しかも数十年前に一度来ただけの筆者のことを覚えていたという。丁寧な散髪にマッサージ、耳掃除にひげ剃りとフルコースを楽しみ、満足したようだ。

 新しい日本人の様子も見たが、日本人の礼儀正しさやよく働く姿は数十年前と少しも変わっていないと実感したようだ。



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