2013年4月10日水曜日

■【中国ブログ】3歳にしてすでに反日感情が刷り込まれている現実


【中国ブログ】3歳にしてすでに反日感情が刷り込まれている現実
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0409&f=national_0409_004.shtml
2013/04/09(火) 09:52

 3歳の息子を持つという中国人ブロガーの変形金剛(ハンドルネーム)さんはこのほど、「息子の日本人に対する印象」というタイトルで、3歳にしてすでに反日感情が刷り込まれている現実を紹介した。

 筆者が紹介しているのは、息子を連れて実家へ帰省した際のエピソードだ。3歳の子どもだけあって、「お気に入りの玩具と一緒の帰省」だったそうだが、筆者によれば息子の「お気に入りの玩具」は電車の玩具で、日本で購入したものらしい。

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 帰省中、筆者の息子が「お気に入りの玩具はどこで購入したものなのか」と尋ねたため、筆者が「パパが日本で買ってきてくれたものだよ」と答えると、息子は何と「日本人は悪い奴らなのに、なぜ日本で買ったの?」と尋ねたのだという。

 さらに3歳の息子は、「ウルトラマンはいつも暴力ばかり」と述べたほか、驚くべきことに「日本人は中国の釣魚島(尖閣諸島の中国側呼称)を奪ったじゃないか。本当は玩具は日本で買ったものではないんでしょ?」と言ったという。

 筆者は息子を諭すように、「悪いのはほんの一部の日本人で、大半の日本人は善良で平和を愛する人びとなんだよ」と言ったそうだ。しかし、息子は聞く耳を持たなかったため、「お気に入りの玩具を日本で買ったというのはママの勘違いだった。日本の物を買うわけがないよね?」と言ったところ、息子から返ってきた答えは「日本のものは買わない」というものだったという。

 筆者は息子との会話の内容に驚きを感じたようで、「3歳ほどの子どもなのに、日本人に対してこんなふうに考えていたなんて」と語りつつも、「徐々に教えてあげなきゃいけないな」と感想を語った。

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 筆者はブログの最後で、「徐々に教えてあげなきゃいけないな」と語っているが、何を教えようとしているのかは明示していない。しかし、子どもとの会話のなかで「大半の日本人は善良」と述べているほか、玩具も日本で購入したものという点から考えても、筆者は反日感情は抱いていないものと推測される。

 筆者は会話を通じて、息子が「中国における一般的な日本観」に染まっていることを感じ取り、筆者が知っている「真実の日本」を息子に教えてあげようと考えたのではないかと思われる。

 いずれにせよ、わずか3歳ほどの子どもが「日本人は悪い奴」と発言したり、尖閣諸島を巡る日中の争いについて言及したりしていることに驚きを感じる。あくまでも周囲の人間が口にしている言葉の受け売りでしかないとは分かっているが、日本人の同年代の子どもで、尖閣諸島の領有権に関する話をする子がどれだけいるだろうか。



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