2013年4月22日月曜日

■【台湾ブログ】中国鳥インフルエンザ問題…どうなっていくのか不安


【台湾ブログ】中国鳥インフルエンザ問題…どうなっていくのか不安
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0419&f=national_0419_007.shtml
2013/04/19(金) 09:09

 日を追うごとに感染者が増えている、中国の鳥インフルエンザ(H7N9型)問題。4月18日現在、患者は84人(死者17人含む)と発表されたが、台湾の人々も最新情報に注意を払っているようだ。

 台湾のブロガーuyfty(ハンドルネーム)さんは、感染者の増加に怯え中国各地区の状況をブログに書き込んだ。そして「一般人の暴露内容」ということで、「上海は肺炎が流行中。鳥インフルエンザH7N9型の症状は肺炎と良く似ており、上海市民は恐怖を覚えている」こともつづっている。「鳥インフルエンザで亡くなった患者2人が近くにいた」、「市場では鳥の販売が激減した」、「病院へ行くと肺炎患者だらけで、入院する人も多い」という上海の様子をuyftyさんは記録。「最近は肺炎患者が増えている」という上海の医師のコメントも載せた。

 続けて「今回の鳥インフルエンザ感染は、もしかして先月上海市黄浦江に浮いていた一万頭以上の豚の死がいと関係しているのではないか」と、訴えたuyftyさん。「香港大学の専門家は、鳥インフルエンザで亡くなった27歳男性が豚肉を販売していたため、検査が必要だと主張した。豚を検査するとウィルスは見られなかったそうだが、2003年のSARS騒ぎの時、感染者数を隠ぺいする中国政府の体質が明らかになった。政府を信じない中国の一般市民は多く、今回の鳥インフルエンザの感染者は発表した数より多いはず、という声が上がっている」と述べている。

 uyftyさんのように、中国の様子を気にしている台湾の人々は多いだろう。中国や台湾のメディアが上海ほかの病院に電話取材を試みてもノーコメント。責任者が電話に出ない状況が続いているらしい。感染者が増えたことや上海のハトからウィルスが見つかったというニュースを聞くと「これからどうなるのだろう」と嘆くuyftyさん。感染者が出ている中国各地区は、どのような事態になっているのだろうか。



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