2013年5月18日土曜日

■【台湾ブログ】ドラマに影響されて食べた、讃岐うどんの感想


【台湾ブログ】ドラマに影響されて食べた、讃岐うどんの感想
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0517&f=national_0517_023.shtml
2013/05/17(金) 12:42

 日本のドラマを見て「うどんが食べたくなった」という台湾人女性が、実際に食べに行きその感想をブログにつづった。日本の味に満足したようだ。

 ハンドルネーム・emilishさんは、日本ドラマが大好きな台湾の女性。この春は武井咲さん主演のドラマ、『東京全力少女』を一生懸命見ていたようだ。「ヒロインは父親によくうどんを作っていたので、見ている内にたまらなくうどんが食べたくなった」と述べた。

 その食欲にかられ、台湾の有名うどん屋を調べたというemilishさん。インターネット上で人気があったのが「土三寒六」と「穂科」という2つの店で、「私は土山寒六でうどんを食べてきました」と、ブログで報告した。「土山寒六」は台北市大安區にあり、ダシやこしのある麺など本場の讃岐うどんの味や食感にこだわる店とのこと。

 emilishさんはメニューや味について、「すべての料理、大・中・小と3つの大きさがあった。とろろや生玉子など、好みでトッピングもできる。私がオーダーしたのは、王國烏龍(王国うどん)の中サイズ。250台湾ドル(約850円)で結構お腹いっぱいになったので、次頼む時は小サイズにしたい」、「味はあっさり目で特別感はなかった。でも脂っこくなく、量がたくさんあっても食べ飽きない。上にのった豚肉はやわらかくて美味しかったが、脂部分は食べようとは思わない。揚げた後にうどんと一緒に煮込んだ鶏の唐揚げも入っていて、皮はパリッとしないながらもジューシーでとてもおいしかった」、「歯応えを感じた麺は、芯は柔らかった」などと書きならべた。一緒に行った友人は「起司明太子乾麺(チーズ明太子乾麺)をオーダーした」そうで、日本のうどん屋メニューとは、何やら違う様子。「チーズ明太子乾麺は弾力があり、生玉子とチーズと明太子を麺にからめる食感がなめらかで美味さを感じた」とのことで、台湾人の口には合うようだ。

 店内はなかなか混雑していたそうで、「サービス料を取らない分、お茶はセルフサービスで入れた」などと報告したemilishさんは、次は「穂科」という店に行き食べ比べをしたいとのこと。味や価格・店の雰囲気など、台湾と日本のうどん屋の違いを比べるのも面白そうだ。emilishさんが食べた「土三寒六の王国うどん」は850円程度とのことで、日本人にとってもそこそこの金額である。

 また最近の台湾は、丸亀製麺がオープンし「本格的な日本のうどんが、安い金額で食べられる」と大人気。一番安いのが釜揚げうどんとかけうどんの並サイズで、69台湾ドル(約235円)。丸亀製麺の中で世界一安いのは、台湾の店舗らしい。emilishさんが食べた「土三寒六」のうどんがとても高く思え、丸亀製麺の進出で台湾のうどん屋事情に大きな変化が訪れていると言えそうだ。



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