2013年5月4日土曜日

■【米国ブログ】あこがれの「猫カフェ」に行くことを目的に日本へ


【米国ブログ】あこがれの「猫カフェ」に行くことを目的に日本へ
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0503&f=national_0503_014.shtml
2013/05/03(金) 10:36

 訪日した米国人女性が、旅行に関する情報を発信するブログ「travelocafe」で、猫カフェについて感想をつづっている。

 筆者は、数年前に猫カフェの存在を知り、来日を夢見ていたという。日本の寺院や日本人の生活習慣を魅力に思い訪日する観光客が多いが、猫カフェを体験したいために、わざわざ日本を訪れた。

 「猫カフェでは、猫を膝(ひざ)に乗せながら飲食できる。こんなユニークなカフェはどこにもない」と期待を寄せた。東京に到着し、まず猫カフェを探したという。滞在していた旅館のスタッフに場所を尋ね、迷いながらもなんとかたどり着いた。「言葉が通じないが、地元の人たちに道を聞き、日本人の親切さを実感した」と好印象をつづった。

 ついに憧れの猫カフェに到着。店員はだれも英語が話せず困ったが、お互いの努力でなんとか通じ合い入店できたようだ。店内でのルールは、むりやり猫を連れたり、起こしたり、動揺させることは許されないことだったと説明。「基本的に猫好きの自分たちが、猫をいじめることはない」として、筆者も入店でき、ホッとした様子。

 30分が経ち、少し失望した自分がいるのに気づいたという。「ここの猫たちは、本当に幸せなのだろうか」という疑問がふと頭をよぎった。「おもちゃで遊ばせようとしたが、猫は興味を示さなかった」と少しがっかりしたようだ。

 猫カフェは、都市部や集合住宅などでペットを飼えない人たちに人気が高い。多くの店では、店舗の猫をマスコット的に扱い、ブログに投稿するなど力を入れている。

 筆者も「猫たちはとてもよく世話をされ、きれいだったし、猫ビジネスのスターで、常に注目されている」との印象を持ったという。しかし、それはあくまでも人間の視点であって、猫にとってはそれほど幸せではないと考えたのかもしれない。



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