2013年5月18日土曜日

■【米国ブログ】浅草を探訪「地蔵に池の鯉、見るものすべてが新鮮」


【米国ブログ】浅草を探訪「地蔵に池の鯉、見るものすべてが新鮮」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0517&f=national_0517_007.shtml
2013/05/17(金) 10:22

 訪日した米国人女性は、旅行に関する情報を発信するブログ「georgianalife.wordpress」で、東京浅草を観光し、その感想を記した。

 外国人観光客が訪日すると、行きたい町の1つに挙げられる浅草。早朝に到着した筆者は、「参道の店はまだ開店していなかったが、信じられないくらい多くの人たちが、観光に訪れていた」と人気ぶりを伝えた。

 明治神宮にも参拝したが、浅草寺は異なる印象を受けたという。まず驚いたのは「カラフルなお寺」だということ。五重塔を初めて見て、「5階建ての寺は圧巻」だったと語った。「庭の川にはたくさんの鯉が泳いでいて、口を開けて餌を待っていた様子がかわいかった」、「亀も岩の上でひなたぼっこをしておりのどかな感じがした」などと、さまざまな印象をつづった。

 また、寺や境内には多くの石像や仏像があり、それぞれに意味があるようで、なかでも筆者の目を引いたのは地蔵だった。「仏像がよだれかけをしているのが不思議だ」と語った。よだれかけは、誰かが祈願して世話をしていることを示していると知り、「よだれかけや、食べ物を供えられている仏像がたくさんいるのを見かけて、日本人の信仰心の深さを知った」と述べた。浅草寺を参拝後は、参道の店で買い物をした。「日本の土産物は質が良く、種類が豊富でとても楽しかった」と語った。

 筆者は、江戸時代の風情を残す浅草で、見るものすべてが新鮮に感じたようだ。池に動物がいることや、地蔵のよだれかけやお供えさえも、文化や宗教が異なる米国人にとっては、珍しい光景に映ったようだ。



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