2013年5月9日木曜日

■【仏国ブログ】日本食レストランの「コールスロー」はおいしい


【仏国ブログ】日本食レストランの「コールスロー」はおいしい
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0508&f=national_0508_007.shtml
2013/05/08(水) 08:43

 フランス人女性が、自身のブログ「Invitations aux voyages culinaires」で、「コールスロー」について記した。

 筆者は日頃、アジア圏全般の料理やレシピについて紹介しているが、今回は、フランスにある日本食レストランで前菜としてよく出されるキャベツのサラダ、コールスローを紹介した。

 まず筆者は、このコールスローが前菜として出されるレストランは、日本人オーナーの店が多いという。これは、フランスでは中国人が日本料理レストランを掲げるケースが多いため、それと区別するためではないかと指摘した。ただし、コールスローはもともと日本由来のものではなく、日本ではそれほど食べられないようだとも述べた。
 
 コールスローは、欧州や米国で、古くから食べられてきたものだが、マヨネーズの普及とともに近代的なレシピが出来上がったとされている。またケンタッキーフライドチキンの定番サラダとしても、よく知られている。

 筆者は、本やインターネットから、この日本食レストランで出されるコールスローのレシピを研究し、何度も試しに作ってみたという。その内容をざっと紹介すると、日本の酢、水、砂糖、ごま油、マヨネーズ、塩、そしてキャベツが材料となる。また、1ユーロで買えるキャベツ半分から、12人-14人分のコールスローが作れるので、経済的だと述べた。

 特に、日本の酢については、フランス語で「米酢」と書かれており、独特の味を与えてくれるものだと説明した。この米酢を使ったコールスローが日本食レストランの代表的な存在として、インパクトを与えているものと推測される。

 実際、筆者のブログ以外にも、日本料理レストランで食べたコールスローのおいしさが忘れられず、そのレシピを研究したというフランス人がいる。同じコールスローではあるが、欧米圏のレシピと日本でのレシピが多少異なるっているのかもしれない。

 コールスローのように甘酸っぱいものは、意外とフランス人の舌にあうようだ。フランス人を料理でもてなす機会があったら、甘酸っぱい料理に注目してみるのもよさそうだ。



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