2013年5月9日木曜日

■ゴールデンウィークに訪韓した日本人旅行者、前年より大幅減


ゴールデンウィークに訪韓した日本人旅行者、前年より大幅減
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0508&f=national_0508_027.shtml
2013/05/08(水) 13:55

 ファイナンシャルタイムス(電子版)は8日、韓国観光公社の発表を引用し、ゴールデンウィーク(4月27日-5月6日)期間中に韓国を訪れた日本人観光客が、前年よりも大幅に減少したと伝えた。日韓関係の冷え込みや、北朝鮮リスク、円安などが影響したとみられている。複数の韓国メディアが報じた。

 報道によると、韓国観光公社は7日、ゴールデンウィーク期間中に韓国を訪れた日本人観光客数は、2012年の同期間より15%少ない10万人だったと発表した。

 同紙は、韓国を訪れる日本人観光客は12年から減少傾向にあるとした上で、今年のゴールデンウィーク期間の訪韓者数減少は、政治や経済など複数の要因が複合的に作用したとの見方を示した。

 日韓両国は、12年8月の李明博前大統領の竹島上陸や、天皇陛下への謝罪要求発言、日本の閣僚による靖国神社への参拝などにより関係が緊迫化した。経済面ではアベノミクスにより円安ウォン高が進み、今年に入ってからは北朝鮮が挑発的な言動を繰り返している。

 日本人観光客数の減少で、韓国の観光業界が打撃を受けていることも分かった。韓国観光公社のイ・ビョンチャン日本観光担当チーム長は、「以前とは違い、外交的な問題が観光事業に大きな打撃を与えている」と説明。日本人観光客を再び獲得するためには、日韓首脳会談の開催など両国の関係の正常化が必要だと述べた。



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