2012年1月25日水曜日

■HTB、中国観光客が4割増


HTB、中国観光客が4割増
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/283764
2012年1月25日 01:08

ハウステンボスを訪れている中国・台湾からのツアー客

 中国の春節(旧正月)休暇に合わせ、佐世保市のハウステンボス(HTB)で中国からの来場者が、昨年同時期に比べて大幅に増えている。HTBは、2月29日に長崎-上海航路第1便の就航を控えており、弾みになると期待を寄せている。

 今年の春節は23日で、伝統的に春節を祝う中国では前後して1週間程度の休暇に入る。HTBによると、中国本土と香港、台湾からの来場者は、昨年同時期に比べて約4割増。背景として、従来の福岡と香港を結ぶ航空便に加え、今月中旬には佐賀と上海を結ぶ中国の格安航空会社(LCC)「春秋航空」の定期チャーター便が就航、アクセスが良くなったことが要因とみている。

 HTBは、この傾向を上海航路の追い風にしたい考えで、親会社の旅行大手エイチ・アイ・エス(東京)などが休暇明けにも、中国側で本格的な営業を始めるという。

 24日、HTBで観光20+ 件を楽しんでいた上海からの観光20+ 件客張楠さん(35)は「中国製のぬいぐるみが高いのが残念。上海航路は船賃が安いので、すぐにインターネットで予約したい」と話した。



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