2012年3月23日金曜日

■【上海ブログ】セルフ?店舗?日本人が上海で証明写真を入手するまで



【上海ブログ】セルフ?店舗?日本人が上海で証明写真を入手するまで
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0321&f=national_0321_046.shtml
2012/03/21(水) 11:15
 
 手続き上、上海で証明写真(「証件照」と言う)が必要になった。留学時代もしょっちゅう必要になったが、最近は日本で撮ったものを持って来ていたので、現地で撮影する必要はなかった。留学時代は写真屋さんに行って、その都度の撮影。最近の事情はどうか?

 現地スタッフに聞いてみると、「セルフ機械も時々見かけるけど、お店の方が多く、お店の方で撮った方がよいかも」とのこと。お店でもセルフでも、どちらでも良いのだが、まず人民広場周辺をポイントとして、百度一下。ひっかからず。。。

 気を取り直して、日本語で「上海 証明写真」などでぐぐってみた。出てくる出てくる。いろいろな方が体験談をブログなどでまとめていた。セルフの場合、「自助式証件照」と言うらしい。「自助式」は確かに「セルフサービス」的な意味合いで多用され、現在では最も頻出程度の高い言葉とも言えるかもしれない。私の時代には教科書に出てこなかったと思うが。ATMは「自助銀行」だし、レストランの食べ飲み放題も「自助式」という。

 ただ、いろいろ調べても、人民広場周辺の具体的な設置場所や、写真屋さんの場所を示す情報はなかった。もう歩き回るしかない。幸い、あるブログで、中国のセルフ証明写真機は「日本より機能やサービスが高度化しているようですが、逆に、中国ではまだ導入段階なんだそう。確かに、上海では主要な地下鉄の駅でちらほら見かける程度かも」とあった。機能やサービスの高度化については、引用先のこのブログから。

 さて、人民広場は間違いなく上海の主要地下鉄駅の一つ。早速行ってみた。

 人民広場駅は、地下鉄1号線、2号線、8号線が乗り入れるターミナル駅。大雑把に、1号線は南北(東北から南西)を貫き、2号線は東西を貫く。2号線は西の虹橋空港と東の浦東空港をつないでいる。現地スタッフによれば、セルフ機械は「2号線乗り場近辺では見かけなかったような」とのこと。1号線と8号線の乗り場近辺を中心に探す。

 オフィスからは2号線が断トツに近く、1号線と8号線は遠い。途中なかなか見つからないので、駅員に訊ねると、「あっち」とだけ。「本当かよ」と思ったが、通じなかった感じではなく、なかったらないと、知らないなら知らないと断言するだろうし、また歩いて探してみる。ようやく見つけた。駅員の言うとおりの方角に実際あった。しかし、人民広場駅の地下街は広大。1台のセルフ機械を見つけるのに、その広大な人民広場駅の地下街をほとんど横断しなければならなかった。

 先に引用したブログに説明されていた機械。インターネットを通じて、写真データを入手できるという優れもの。操作言語に日本語はないが、操作そのものは日本のものと変わらないか、よほど親切ぐらいだった。ただし、中はものすごく狭い。カーテンも中途半端で、外から丸見え。また、写真のサイズで「寸」などが多用され、ぴんと来ない。まあ、図表なども多く掲載されているので、当たりをつけて撮影。

 6枚綴り20元。紙幣が10元札と20元札にしか対応していなかったが、幸いちょうど10元札2枚持っていた。この機械は出入口の長い長い通路にぽつんとあり、他に店舗はない。細かい紙幣がなければ、両替も一苦労だったはずだ。しかし、20元というのは今の上海にあってはかなりお得感のある価格か。あっけなく終了し、オフィスまでの道のりを、再び広大な人民広場駅の地下街を横断して帰着した。




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