2012年9月10日月曜日

■日中双方を経験する人が運営する「ウェブチャンネル」開設=CEC


日中双方を経験する人が運営する「ウェブチャンネル」開設=CEC
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0910&f=national_0910_033.shtml
2012/09/10(月) 14:02
       
 日中ビジネスマン交流団体の中華精英会(CEC、所在地・東京都中央区)は25日、ウェブチャンネル「CEC-Channel.net」をオープンする。日中の双方を経験した人物へのインタビューを駆使し、客観的な立場を貫いた上での情報発信をしていくという。

 CEC-Channel.netは、「日中双方を経験する日本人と中国人が共同で運営」、「日中双方を経験する人にフォーカス」するなどで、内容の客観性を確保するという。取材対象が持つ「私だけの日中物語」を発掘していく考えだ。

 日中間にはさまざまな対立点や敏感な問題も存在するが、同チャンネルは政治問題や既存のイメージに影響されず、「日中の共通点」を見いだすことに尽力する。日中関係に携わっている人、これから携わる人にとって「ケーススタディーとしての価値がある情報などを広めていく」という。

 22日には「オープン記念先行上映&交流会」を実施する。上映作品は日本人男性矢永次男さん(87歳)を主人公にした作品。矢永さんは徴兵され、。旧満州で終戦を迎えた。日本人と中国人の間は平穏だったが、旧ソ連軍が現地の秩序を乱し、矢永さんを含む数十万人がシベリアに強制連行された。ようやくのことで数年後に帰国。さらに数十年が経過してから、日本で知りあった中国人女性の懸命に生きる姿に感動して、「父」として支援することになったという。



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