2012年9月20日木曜日

■【米国ブログ】日本の盆踊りに関心「やぐらの周囲を踊る人々」


【米国ブログ】日本の盆踊りに関心「やぐらの周囲を踊る人々」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0920&f=national_0920_013.shtml
2012/09/20(木) 10:23
       
 世界の祭りに関する情報を発信する米国のブログ「decktheholidays.blogspot」では、日本の祭りについて記している。

 米国では、クリスマスやハロウィンなど、祭りは宗教的な祭典に付随して行われることが多い。日本の祭りもまた神道や仏教に分類されるものが多いが、民間信仰のものもある。なかでもお盆は仏教と土着の信仰が合わさっているので、日本各地で祭りの形態が異なるようだ。

 日本で盆踊りを見た筆者は、お盆に興味を持ったという。お盆は祖先の魂を迎える仏教の習わしで、家族が祖先の墓を訪れ、清掃したり花を供えると紹介している。お盆に行われる行事の一つに盆踊りという伝統的な踊りがある。開催日は地域によって異なるが、数日間に渡って行われるので、この時期旅行した人は、盆踊りに出会う機会に恵まれるだろうと伝えている。

 もともとは死者を供養するために行われたようだが、地域によって踊りや音楽が異なると記している。音楽は民謡に合わせたものが多く、北海道発祥の「ソーラン節」や、夜通し踊ることで有名な「郡上踊り」が一般的に良く知られていると紹介。

 筆者は、櫓(やぐら)に興味を持ったようだ。高い木で作られた台で、その上では太鼓を叩いたり、歌手が歌うこともあると説明。その周りで人々が円になって踊るのがユニークだったと感想をつづっている。

 また、盆踊りに欠かせないのがうちわだと述べ、異なるデザインのうちわを踊りに使うのが面白いと記している。ほかにはカラフルなデザインの手ぬぐいと呼ばれる小さなタオルも使用する人も多いと語っており、独創性を高く評価している。

 日本でさまざまな祭りを見たことのある筆者。日本の祭りも信仰と関連していることが多いことに気づき、日本をより深く理解する機会もあったという。



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