2013年5月21日火曜日

■【中国BBS】矛盾の転化だ…わが国に抗日ドラマが必要な理由


【中国BBS】矛盾の転化だ…わが国に抗日ドラマが必要な理由
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0520&f=national_0520_008.shtml
2013/05/20(月) 09:49

 中国大手検索サイト百度の掲示板に「なぜ日本がわが国に敵意を抱くか知っているか?」というスレッドが立てられた。スレ主の主張に対して、中国人ネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

 スレ主は、中国で制作・放送される抗日ドラマや映画に原因があると主張。日本人を悪く描き、中国人に偏見を抱かせるようなものを放送するのは日本人にとって気分の悪いことであり、中国から文化を学んだ日本は本来、兄弟のような関係で然るべきだとも述べている。

 スレ主の主張に対して中国のネットユーザーからは、「質の悪い抗日映画は多いが、日本がわが国にとって大きな脅威であることには違いない。国民に警告する必要がなくなったわけではない」、「抗日ドラマは歴史を忘れないよう警告してくれる」など、抗日ドラマの必要性を主張するコメントが寄せられた。

 また、「抗日ドラマへの不平か? 日本が中国を侵略していなければ、今の中国に抗日ドラマなどあっただろうか」と、抗日ドラマは必然的なものであるとの意見もあった。

 しかし、抗日ドラマ放送には別の理由があることを指摘するユーザーもいて、「どこの国も仮想敵国というのは必要だからね」、「第一に矛盾の転化、第二にこの種の題材は撮りやすい、第三にほかに撮る話題がないからだ」などのコメントがあった。

 中国では毎日のように抗日ドラマが放映されており、そこで描かれる日本人は極めて残酷もしくは極めて間抜けだ。日本を悪として描くことで、中国の内政に関する不満のはけ口を日本へと向かわせ、さらに「悪を成敗した共産党」という構図にすることで共産党政権の正当性を主張する狙いがあるとみられる。



0 件のコメント:

コメントを投稿