2013年3月6日水曜日

■【コラム】 中国の食べ残しをなくす運動「光盤行動」に賛同・支持する


【コラム】 中国の食べ残しをなくす運動「光盤行動」に賛同・支持する
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0306&f=column_0306_017.shtml
2013/03/06(水) 11:26

 2013年2月19日付けの朝日新聞の記事によれば、中国では「食べ残しをなくす運動(光盤行動)」が全国各地に広がっているという。中国の宴会に出席して、多くの食べ残しを見るたびに「もったいない」と思っていたので、このような「光盤行動」が起こったことに対して、諸手を挙げて賛同・支持するとともに、「光盤行動」がさらに浸透していくために必要と思われる事項をいくつか提言してみたい。

1.地道に「草の根」運動を続ける
 「光盤行動」を確実に定着させるためには、とにかく「草の根」運動を続けることである。今回の「光盤行動」は、市民グループがネットで呼びかけ、多くの賛同者を集めたというが、こうした運動を一過性で終わらせないことが肝心である。今回の「光盤行動」に小学生が参加しているとのことだが、学校だけでなく、職場や家庭あるいは地域で地道に「草の根」運動を展開させるべきである。

2.「食べ残しのムダ」を具体的に指摘して訴える
 「光盤行動」を展開するに当たって、人々の理解と賛同を得るためには、何といっても、「食べ残しのムダ」を具体的な数字に基づいて説明することである。報道によると、中国全土の宴会の食べ残しは、毎年約2億人分が食べる量に匹敵するという。また、食べ残しによる浪費は年間2千億元(約3兆円)になるという試算もあるという。このように「食べ残しのムダ」を具体的な数字で示して訴えることが重要である。

3.「もてなしの慣習」の見直し・改善を行う
 中国においては、客に対して食べ切れないほど多量の料理を出すというのは、古くからの「もてなしの慣習」であり、ある意味では文化でもある。このような慣習、文化を変えるのは容易なことではない。しかし、こうした慣習、文化も、間もなく到来する世界的な食糧不足を考えると、見直しをして改善していく必要があることを一人ひとりが理解し実行するしかないであろう。

4.「光盤行動」のメリットを強調する
 「食べ残しのムダ」を指摘したり、「もてなしの慣習」の見直し・改善を促すとともに、「光盤行動」のメリットを強調することも忘れてはならない。「光盤行動」のメリットとしては、いろいろなものが挙げられるが、とりわけ強調したいのは健康面での利点である。料理の量を減らすことは、食べ過ぎを防ぐということであり、万病の元と言われる肥満を避けることができるはずである。健康で長生きしたければ、「光盤行動」を持続させることであるという意識をぜひ植えつけたいものである。



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