■【米国ブログ】米国では一般的な男性のショートパンツ、日本では？

【米国ブログ】米国では一般的な男性のショートパンツ、日本では？
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0508&f=national_0508_009.shtml
2013/05/08(水) 09:18

　米国人男性が、日本文化に関する情報を発信するブログ「ｔｏｆｕｇｕ」で、日本人男性の服装について感想をつづった。

　筆者は、「日本では、洗練された立派な大人は外出のときにショートパンツははかない」と語る。米国ではショーツをはく男性をよく見かけるが、日本ではほとんどみかけないという。

日本人男性はなぜショートパンツをはかないのか。「日本ではショートパンツは成人男性が着用するきちんとした服装として見られていないようだ」と指摘する。浜辺やプール、自宅でくつろぐ衣服として使用されている傾向があるという。

　しかし、日本は世界的にもかなりファッショナブルな都市とみなされているのに、ショートパンツが認められないのは不思議だという。一方、「米国流を通してショートパンツをはくのもよいが、立派な男性にみられない恐れがある」とアドバイスした。外国人として日本に溶け込み、目立ちたくないなら、ショートパンツは避けた方が良いというのだ。

　最近、日本でも若者を中心にある種のショートパンツをはくことがあると知った筆者は、「普通より長く、柄のバラエティも豊富だ」と語った。「この長めのショートパンツは、一部のファッショナブルな男性の間で人気があるようだ」と紹介した。

　外国人からみると、日本のファッションは流行が激しいのでついていくのが難しい面があるという。しかし、「日本人は外国人旅行客には多くを期待しない面もあるし、ルールを押し付けないので、たとえショートパンツをはいている外国人がいても何も言わない」と語る。

　その一方で、場所をわきまえてきちんとした格好をすることで、尊重してくれるという暗黙の了解もあると感じるようだ。「日本語を話して正座ができ、箸を使える外国人なら、日本のルールを知っておいた方が良いだろう」と締めくくった。

　米国では、比較的フォーマルな場所でもショートパンツを着用する男性は多く、日本の習慣は理解しづらいのかもしれない。日本で滞在経験がある筆者は、場所をわきまえた服装をすることが大切だとアドバイスした。