2013年11月15日金曜日

■【米国ブログ】日本のコンビニは「米国と比較にならない便利さ」

【米国ブログ】日本のコンビニは「米国と比較にならない便利さ」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=1114&f=national_1114_032.shtml
2013/11/14(木) 13:09  サーチナ


 米国人男性が、ブログ「IntrovertJapan」で、日本のコンビニの食べ物やサービスについてつづった。

 今や世界中のほとんどの国で見かけることのできるコンビニだが、筆者はブログで、日本のコンビニは一味違うと説明した。

 筆者は、「日本のコンビニに行くことは、ガソリンをプレミアムにアップグレードするような感覚」と述べ、日本のコンビニが海外で見られる一般的なコンビニと比べて優れていることをガソリンのグレードに例えて表現した。

 現在のコンビニ(コンビニエンスストア)の原型は、米国で始まったとされる。それは、ガソリンスタンドやアパートメントなどの集合住宅ビルによく併設され、簡単な軽食や生活用品が販売されている食品雑貨小売店だった。それが日本に持ち込まれて発展し、小さな店舗で多種多様な製品を扱う小売業「コンビニ」として定着した。最近では、日本からこのコンビニのシステムが逆輸入される形で、米国などでも展開されつつある。

 筆者は、コンビニで販売される食べ物について、「ほかの店より健康的というわけではないものの、確実に良い」と述べ、特におにぎりとおでんに注目した。

 おにぎりは、「シンプルだが、おなかをすかした子供や夫を満足させる食べ物」として紹介。中でも、明太子などの日本独特の具ではなく、最初はサケやツナなどから試すことをすすめた。魚卵を苦手とすることが多い米国人向けのアドバイスのようだ。

 また、おでんについて「日本以外ではあまり知られていないが、今後もっと紹介されるだろう」と述べた。温かい日本独特のダシで煮込んだ冬のおでんは「びっくりするほど健康的な食べ物だ」と述べた。

 筆者はさらに、公共料金の支払いや各種チケットの購入、ATMも設置されていると、日本のコンビニの便利さについて伝えた。

 ブログには、「おなかがすくといつだってすぐにコンビニに飛び込んで買い物をし、またすぐに観光に戻るんだ」、「米国のコンビニとでは比較にならない便利さだ」などのコメントが寄せられた。

 日本中の街角で見かける「コンビニエンスストア(便利な店)」は、その名の通り、確かに非常に便利な店だが、その特徴はそれだけに留まらない。最近では、コンビニの食べ物も、季節や栄養バランスが考えられ、新鮮でおいしいものが増えており、各コンビニチェーンは独自の商品開発に余念がない。
 
 さらに、筆者が指摘するような本来の小売業以外のサービスの充実も年々進み、日本で暮らす人々の生活をますます手軽なものにしてくれている。
  
 例えばローソンでは、2011年から「まちかど厨房」なる店内調理サービスを備える店舗を増やしている。品質と味の良さが話題になり、多くのメディアで取り上げられている。

 これほどのサービスは日本に特化したものであり、他国ではほとんど見かけることがなかった。しかし、日本のコンビニシステムは世界に向けて輸出され、広がり始めている。今後は世界各地で、日本と同様の充実したサービスのコンビニを見かける日がくるかもしれない。



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