【仏国ブログ】フランス人がすすめる、日本語が学べるウェブサイト
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=1030&f=national_1030_031.shtml
2013/10/30(水) 13:26 サーチナ
フランス人が、ブログ「Matcha et Sakura」で日本語を学ぶためのおすすめウェブサイトを紹介した。
筆者は日本語を学んでいるようで、「日本語を学んでいる人なら、誰もが習った内容を復習するために、有意義なインターネットサイトを活用したいに違いない」とつづった。筆者は、「日本語はとても複雑なため、助けとなるサイトは大変貴重である」と述べ、同様に日本語を学ぶフランス人のために、役立つサイトを教えてあげたいと思ったようだ。
日本語を習いたいと思っている、もしくは習っているフランス人は、ウェブサイトを使って勉強しているケースが多い。しかし、それぞれ独自の教え方で、統一性に欠けていることもある。その点、筆者が第一におすすめしたサイト「Le defi d'Erin」は、「筆者の日本語教師でさえ時々使う」と説明しており、その便宜性は高いと思われる。
このサイトについて筆者は、「リスニングや文法を復習する時によく使っている」とした。内容については、「25のレッスンがあり、どれも場面ごとのビデオから入るもので、日本語のカナやローマ字、またはフランス語で字幕を入れることができるため、リスニング力を鍛えることができる」と絶賛した。ほかにも、漫画を用いて教えてくれることや、演習などもあり、充実した内容のようだ。
日本語を学ぶきっかけとして、「漫画が好きだったから」、「テレビで日本のアニメを小さい頃から見ていたから」と答えるフランス人は意外と多い。そのためか、日本語を学ぶ教材に漫画をまじえた教材がいくつか出ているのも事実だ。
続いて、2番目に筆者がおすすめしたサイト「Live Moka」は、少し変わった仕組みであった。ここでは、「典型的なレッスン、語彙力、文法力、リスニング力などを鍛えられるが、プロの教師ではなく一般の日本人が正解を教えてくれるもの」だという。サイトに登録すると、自分の母国語を他の国の人に教えることでポイントが稼げ、そのポイントで、自分の目当ての言語を教えてもらえるという、交換性の学びの場となっているという。
フランスでは、“日本語を学びたいから、すぐに語学教室で日本語を習う”という方法ももちろんあるものの、日本の留学生を探し、フランス語と日本語を「交換」して教えあいながら学ぶ、という方法をとる学生も多い。その点で、このサイトはフランス人にとって、あまり抵抗がない場なのかもしれない。
インターネットが普及する前なら、地理的にも遠くにある日本の言葉を学ぶことは、相当ハードルが高かったはずだ。今でこそ、インターネットと密着した暮らしが実現したことによって、日本語をより確実に早く学べるようになったといえる。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=1030&f=national_1030_031.shtml
2013/10/30(水) 13:26 サーチナ
フランス人が、ブログ「Matcha et Sakura」で日本語を学ぶためのおすすめウェブサイトを紹介した。
筆者は日本語を学んでいるようで、「日本語を学んでいる人なら、誰もが習った内容を復習するために、有意義なインターネットサイトを活用したいに違いない」とつづった。筆者は、「日本語はとても複雑なため、助けとなるサイトは大変貴重である」と述べ、同様に日本語を学ぶフランス人のために、役立つサイトを教えてあげたいと思ったようだ。
日本語を習いたいと思っている、もしくは習っているフランス人は、ウェブサイトを使って勉強しているケースが多い。しかし、それぞれ独自の教え方で、統一性に欠けていることもある。その点、筆者が第一におすすめしたサイト「Le defi d'Erin」は、「筆者の日本語教師でさえ時々使う」と説明しており、その便宜性は高いと思われる。
このサイトについて筆者は、「リスニングや文法を復習する時によく使っている」とした。内容については、「25のレッスンがあり、どれも場面ごとのビデオから入るもので、日本語のカナやローマ字、またはフランス語で字幕を入れることができるため、リスニング力を鍛えることができる」と絶賛した。ほかにも、漫画を用いて教えてくれることや、演習などもあり、充実した内容のようだ。
日本語を学ぶきっかけとして、「漫画が好きだったから」、「テレビで日本のアニメを小さい頃から見ていたから」と答えるフランス人は意外と多い。そのためか、日本語を学ぶ教材に漫画をまじえた教材がいくつか出ているのも事実だ。
続いて、2番目に筆者がおすすめしたサイト「Live Moka」は、少し変わった仕組みであった。ここでは、「典型的なレッスン、語彙力、文法力、リスニング力などを鍛えられるが、プロの教師ではなく一般の日本人が正解を教えてくれるもの」だという。サイトに登録すると、自分の母国語を他の国の人に教えることでポイントが稼げ、そのポイントで、自分の目当ての言語を教えてもらえるという、交換性の学びの場となっているという。
フランスでは、“日本語を学びたいから、すぐに語学教室で日本語を習う”という方法ももちろんあるものの、日本の留学生を探し、フランス語と日本語を「交換」して教えあいながら学ぶ、という方法をとる学生も多い。その点で、このサイトはフランス人にとって、あまり抵抗がない場なのかもしれない。
インターネットが普及する前なら、地理的にも遠くにある日本の言葉を学ぶことは、相当ハードルが高かったはずだ。今でこそ、インターネットと密着した暮らしが実現したことによって、日本語をより確実に早く学べるようになったといえる。
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