【台湾ブログ】居酒屋大好き!ストレスがたまったら日本へ旅行
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=1109&f=national_1109_011.shtml
2013/11/09(土) 11:52 サーチナ
「一般の観光客は、日本に行っても居酒屋に入りづらいと思う」という台湾のブロガーが、勇気を出して入ったところ、その瞬間からすっかり気に入ったとのこと。その状況を書きつづった。
台湾人女性の葛小華(ハンドルネーム)さんは、「言葉が通じない」という先入観で居酒屋に入るのが面倒だ、と思っていた様子。でも一歩踏み入れると……「すっかり惚れた! だって私の生活よりも、つらそうなサラリーマンがたくさんいたから!」と述べており、疲れ切ったサラリーマンたちの姿を目にして衝撃を受けたようだ。
居酒屋が楽しく感じた理由として、葛小華さんは「とにかく煙たい。サラリーマンはここで憂さ晴らしをしているのだろうか。誰もがタバコを手に持っていて、私より大変そうだ」と思ったとのこと。葛小華さんの職業は不明だが、かなりの激務をこなしていて日々つらいのだろう。だがそれより大変に見える、日本のサラリーマン。葛小華さんにとっては、タバコでストレスを解消しているサラリーマンの姿が、新鮮であり驚きつつも、仲間がいるような感覚で共感を覚えたのだろう。台湾ではあまりない光景だとも言える。
続いて「居酒屋の店内がうるさい」ことも、気に入ったよう。「サラリーマンは集合して、上司の悪口でも言っているのだろうか。敵に立ち向かうために集結しているのか!?」と不思議に思ったそうだが、自身にも当てはまる点があり、またにぎやかな雰囲気が好きな女性のようだ。
そして「蛇口のようなものをひねると、ビールが水のように出てくる」というシーンも居酒屋の特徴ととらえ、興味深さを感じた。台湾にも同じようなビールサーバーがあるだろうが、客の立場では見る機会が少ないのかもしれない。だが珍しくても「酔ってはいけないから、ウーロン茶ばかり飲んでいる」とのことで、居酒屋の店内をとことん観察しているようだ。
ブログの最後は「仕事に息がつまったら、必ず日本に旅行する。つらそうなサラリーマンたちを目の前にすると、私の生活はまだまだ大丈夫と励みになります。すると楽しい気持ちで、仕事が頑張れるようになる」と締めくくった。居酒屋での人間ウォッチングが面白くてたまらない、のであろう。問題を指摘するなら「タバコの煙で汚れた肺は、どうすればキレイにできるのだろうか」ということだ。
台湾にも「和民」を始めとした居酒屋があり、和食をつまんでお酒を飲むと日本にいる気分になれる。だが葛小華さんがわざわざ日本へ飛ぶあたり、その違いがはっきりあるのだろう。日本人は台湾旅行で居酒屋に入ると、新しい発見があるかもしれない。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=1109&f=national_1109_011.shtml
2013/11/09(土) 11:52 サーチナ
「一般の観光客は、日本に行っても居酒屋に入りづらいと思う」という台湾のブロガーが、勇気を出して入ったところ、その瞬間からすっかり気に入ったとのこと。その状況を書きつづった。
台湾人女性の葛小華(ハンドルネーム)さんは、「言葉が通じない」という先入観で居酒屋に入るのが面倒だ、と思っていた様子。でも一歩踏み入れると……「すっかり惚れた! だって私の生活よりも、つらそうなサラリーマンがたくさんいたから!」と述べており、疲れ切ったサラリーマンたちの姿を目にして衝撃を受けたようだ。
居酒屋が楽しく感じた理由として、葛小華さんは「とにかく煙たい。サラリーマンはここで憂さ晴らしをしているのだろうか。誰もがタバコを手に持っていて、私より大変そうだ」と思ったとのこと。葛小華さんの職業は不明だが、かなりの激務をこなしていて日々つらいのだろう。だがそれより大変に見える、日本のサラリーマン。葛小華さんにとっては、タバコでストレスを解消しているサラリーマンの姿が、新鮮であり驚きつつも、仲間がいるような感覚で共感を覚えたのだろう。台湾ではあまりない光景だとも言える。
続いて「居酒屋の店内がうるさい」ことも、気に入ったよう。「サラリーマンは集合して、上司の悪口でも言っているのだろうか。敵に立ち向かうために集結しているのか!?」と不思議に思ったそうだが、自身にも当てはまる点があり、またにぎやかな雰囲気が好きな女性のようだ。
そして「蛇口のようなものをひねると、ビールが水のように出てくる」というシーンも居酒屋の特徴ととらえ、興味深さを感じた。台湾にも同じようなビールサーバーがあるだろうが、客の立場では見る機会が少ないのかもしれない。だが珍しくても「酔ってはいけないから、ウーロン茶ばかり飲んでいる」とのことで、居酒屋の店内をとことん観察しているようだ。
ブログの最後は「仕事に息がつまったら、必ず日本に旅行する。つらそうなサラリーマンたちを目の前にすると、私の生活はまだまだ大丈夫と励みになります。すると楽しい気持ちで、仕事が頑張れるようになる」と締めくくった。居酒屋での人間ウォッチングが面白くてたまらない、のであろう。問題を指摘するなら「タバコの煙で汚れた肺は、どうすればキレイにできるのだろうか」ということだ。
台湾にも「和民」を始めとした居酒屋があり、和食をつまんでお酒を飲むと日本にいる気分になれる。だが葛小華さんがわざわざ日本へ飛ぶあたり、その違いがはっきりあるのだろう。日本人は台湾旅行で居酒屋に入ると、新しい発見があるかもしれない。
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