2013年11月15日金曜日

■これが手から出る音だと…… 世界中が絶賛 日本人ハンドフルート奏者の演奏が感動的

これが手から出る音だと…… 世界中が絶賛 日本人ハンドフルート奏者の演奏が感動的
http://news.infoseek.co.jp/article/itmedia20131114093nl
 ITmedia(2013年11月14日19時22分)

 手を使って笛のような音を出すハンドフルート(手笛)という奏法をご存知でしょうか?
 YouTubeに投稿された日本人ハンドフルート奏者の演奏が感動的だと世界中で話題になっています。

 演奏者はハンドフルートとピアノのデュオ「CHILDHOOD」の森光弘さん。お祈りをするように手を組み、そこに息を吹き込んで音を鳴らすのですが、その音色は手から出ているとは思えないほど美しいもの。オリジナル曲から「星に願いを」「ふるさと」など定番の曲のカバーまで、情感たっぷりに演奏されています。

 YouTubeに投稿された動画は、日本人だけでなく世界中で人気に。「美しい……」「さすが日本人だ」「手の中にフルート飼ってるとしか思えん」など、称賛のコメントが多数寄せられています。

動画
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=QiIj2gDzaNI




■【仏国ブログ】高野山で座禅を体験、ただし宿泊料金は少し高め

【仏国ブログ】高野山で座禅を体験、ただし宿泊料金は少し高め
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=1113&f=national_1113_024.shtml
2013/11/13(水) 11:27  サーチナ

 フランス人男性が、ブログ「Julia Chou」で、和歌山県の高野山を訪れたことをつづった。

 筆者はまず、「高野山は標高1000メートルほどの山で、ケーブルカーで気軽に登ることができる」と紹介。また、「数えきれないほど多くの寺院があり、中には宿泊施設のついたものもある」と述べ、宿坊の存在を説明した。

 ただし、その宿泊料金は、少し高いと感じたようだ。筆者は有名ホテルで、「普段なら400ユーロ(約5万円)のところ、100ユーロ(約1万3000円)で提供されていた部屋に宿泊した」と述べており、設備やサービスが整ったホテルと比較しているところが面白い。筆者が高野山で宿泊した寺院は、1人1泊約100ユーロで確かに値段が少々高めに感られるかもしれないが、訪れた時期が紅葉真っ盛りだっただけに、シーズン料金だった可能性も考えられる。

 また、寺院に宿泊した際、「食事は菜食主義であり、朝6時と夕方6時には座禅の時間が設けられていた」とつづった。さらに、「部屋はスライド式の紙の敷居で分かれているが、この敷居は触らないほうがよさそうだ」と述べ、日本のふすまがひとつの部屋で「壁」のような働きをしていることへの驚きをも示した。また宿泊した部屋には、「電化製品は一切なく、当然暖房もなく、値段のわりには快適とはいえなかった」と述べ、少しがっかりした様子を示した。

 そもそも、宿坊は僧侶が宿泊するための施設であったのだが、時代の流れとともに寺社を参拝する一般人も宿泊させるようになったといわれている。すなわち、本来であれば旅館やホテルのような「お・も・て・な・し」が存在しなくて当然のこと。それにもかかわらず、掲載されている写真を見るかぎりでは、充分すぎるほどの“サービス”を受けているように見えるのは気のせいだろうか。

 筆者は翌日の観光の様子について、「数えきれないほど多くの墓石が密集しており、まるで何かの映画の中に入ってしまったような気分だった」と表現し、写真とともに紹介した。フランスと日本の墓石だけでも大きな違いがあるのに、さらにそれが密集した光景は圧巻だっただろう。筆者は高野山での散策を楽しんだようで、「途中ですれちがう日本人は、皆感じがよく親切だった」と述べた。

 筆者のブログからは、近代的な設備やサービスが整ったホテルと、電化製品もなくシンプルな生活を享受することに価値を見いだす寺院の宿泊施設に対して、その金額が同じだったことに違和感を感じた様子が見られた。しかし、寺院での宿泊施設では、普段は体験するのが難しい、座禅の経験や精進料理を味わう機会が得られるという付加価値がある。これを求めてやってくる日本人が多い中、西洋人が必ずしも同じ価値観を持っているわけではないということが分かる。



■【米国ブログ】日本のコンビニは「米国と比較にならない便利さ」

【米国ブログ】日本のコンビニは「米国と比較にならない便利さ」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=1114&f=national_1114_032.shtml
2013/11/14(木) 13:09  サーチナ


 米国人男性が、ブログ「IntrovertJapan」で、日本のコンビニの食べ物やサービスについてつづった。

 今や世界中のほとんどの国で見かけることのできるコンビニだが、筆者はブログで、日本のコンビニは一味違うと説明した。

 筆者は、「日本のコンビニに行くことは、ガソリンをプレミアムにアップグレードするような感覚」と述べ、日本のコンビニが海外で見られる一般的なコンビニと比べて優れていることをガソリンのグレードに例えて表現した。

 現在のコンビニ(コンビニエンスストア)の原型は、米国で始まったとされる。それは、ガソリンスタンドやアパートメントなどの集合住宅ビルによく併設され、簡単な軽食や生活用品が販売されている食品雑貨小売店だった。それが日本に持ち込まれて発展し、小さな店舗で多種多様な製品を扱う小売業「コンビニ」として定着した。最近では、日本からこのコンビニのシステムが逆輸入される形で、米国などでも展開されつつある。

 筆者は、コンビニで販売される食べ物について、「ほかの店より健康的というわけではないものの、確実に良い」と述べ、特におにぎりとおでんに注目した。

 おにぎりは、「シンプルだが、おなかをすかした子供や夫を満足させる食べ物」として紹介。中でも、明太子などの日本独特の具ではなく、最初はサケやツナなどから試すことをすすめた。魚卵を苦手とすることが多い米国人向けのアドバイスのようだ。

 また、おでんについて「日本以外ではあまり知られていないが、今後もっと紹介されるだろう」と述べた。温かい日本独特のダシで煮込んだ冬のおでんは「びっくりするほど健康的な食べ物だ」と述べた。

 筆者はさらに、公共料金の支払いや各種チケットの購入、ATMも設置されていると、日本のコンビニの便利さについて伝えた。

 ブログには、「おなかがすくといつだってすぐにコンビニに飛び込んで買い物をし、またすぐに観光に戻るんだ」、「米国のコンビニとでは比較にならない便利さだ」などのコメントが寄せられた。

 日本中の街角で見かける「コンビニエンスストア(便利な店)」は、その名の通り、確かに非常に便利な店だが、その特徴はそれだけに留まらない。最近では、コンビニの食べ物も、季節や栄養バランスが考えられ、新鮮でおいしいものが増えており、各コンビニチェーンは独自の商品開発に余念がない。
 
 さらに、筆者が指摘するような本来の小売業以外のサービスの充実も年々進み、日本で暮らす人々の生活をますます手軽なものにしてくれている。
  
 例えばローソンでは、2011年から「まちかど厨房」なる店内調理サービスを備える店舗を増やしている。品質と味の良さが話題になり、多くのメディアで取り上げられている。

 これほどのサービスは日本に特化したものであり、他国ではほとんど見かけることがなかった。しかし、日本のコンビニシステムは世界に向けて輸出され、広がり始めている。今後は世界各地で、日本と同様の充実したサービスのコンビニを見かける日がくるかもしれない。



■中国ネット上でフィリピン支援反対の声、外務省「世論反映せず」

中国ネット上でフィリピン支援反対の声、外務省「世論反映せず」
http://news.infoseek.co.jp/article/14reutersJAPAN_TYE9AD09Q
ロイター(2013年11月15日08時54分)

[北京 14日 ロイター] -中国外務省の秦剛報道局長は14日、台風30号が直撃したフィリピンに対し、中国政府は援助すべきではないとの声がインターネット上で広がっていることについて、ほとんどの国民の意見を反映しているものではないとの見方を示した。

世界第2位の経済大国となった中国は当初、中国赤十字社からの支援金も含め、20万ドル(約2000万円)を提供すると発表。これは日本や英国などと比べると極めて少ない額だった。

中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」では、中国政府による支援に反発する意見が相次ぎ、「彼らに何も与えるな」「過去に十分与えている」などと書き込まれていた。中国は南シナ海の領有権問題をめぐり、フィリピンと緊張関係にある。

秦氏は定例記者会見で、「あなた方がネット上で、どれほどのコメントを見たかは分からないが、フィリピンの置かれている状況を理解し、同情を感じている中国国民が大多数を占めていると信じている」と述べた。

また、同氏はテントや毛布など1000万人民元(約1億6400万円)相当の追加支援を行ったことを明らかにした。




■前代未聞だった現代自の欠陥新型車 雨漏り、燃費水増し…お粗末なクルマづくり

前代未聞だった現代自の欠陥新型車 雨漏り、燃費水増し…お粗末なクルマづくり
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131111-00000507-san-bus_all
 11月11日(月)6時0分 産経新聞

 韓国の自動車大手、現代自動車の新型車に雨漏りという前代未聞の欠陥が発覚し、業界関係者をあきれかえらせている。あまりにもお粗末なクルマに怒りの収まらない一部の購入者がソウル中央地裁に提訴する事態に発展。自動車メーカーとして製造の基本姿勢が問われるだけに、企業イメージを著しく低下させるのは間違いない。「欠陥車というよりも“欠陥企業”なのでは…」。業界内からはそんな厳しい声も聞こえてくる。

 「オープンカーの布に穴が空いていたんじゃあるまいし…。昭和30~40年代の日本車でも雨漏りなんて考えられません」。日本の自動車メーカーの広報担当者は、半ばあきれながら皮肉まじりに、韓国・現代自動車の雨漏り問題に対してこう話した。現代自の新型SUV(スポーツ多目的車)「サンタフェ」で発覚した前代未聞の雨漏り問題。韓国の有力紙、朝鮮日報(電子版)によると、『新型サンタフェは今年4月に発売され、6万台近くが売れた。しかし、今年夏からトランクや後部座席に雨漏りするとの抗議が相次ぎ、論議を呼んでいた』という。

 現代自側は、8月に公式に謝罪し、無償修理を約束するとともに、保証修理期間を5年に延長した。しかし、購入者34人は10月17日、現代自を相手取り、雨漏りの欠陥がある車両を新車と交換するよう求める訴えをソウル中央地裁に起こした、と朝鮮日報は報道している。韓国のみならず、日本でも欧米でも自動車のトラブルは少なくなく、メーカー各社は重大事故を防ぐためそれぞれの監督官庁にリコール(回収・無償修理)を届け出ている。ただ、その大半は電子系統、ブレーキ関連で、雨漏りというのは異例だ。実際、自動車で雨漏りは起こるのか? 

 「天井にサーフボードなどを載せるためのルーフキャリアを付ける際、穴をあけたことで雨漏りする可能性はあるかもしれない。また、長期間にわたって使用し、さびが原因で穴ができることもあり得る」。日本車ならば昭和30~40年代製でも雨漏りはあり得ないと話した前出のメーカー関係者はこう説明した上で「しかし、新車で雨漏りはありえないですね」と話す。また、別の国内自動車メーカーの関係者も「車体などの組み付け後、雨漏りがあったとしても出荷前に水をかける検査で見つかるはずだ」と述べ、検査工程のあり方など現代自のものづくりについて疑念を呈す。

 事実、現代自のクルマはこのところトラブルが頻発している。昨年11月、米環境保護局は現代自とグループの起亜自動車が米国で販売した自動車約90万台について、実際よりも高く燃費性能を表示していたとする調査結果を発表した。いわゆる燃費性能の“水増し”で、ガソリン1ガロン当たり最大6マイル(1リットル当たり約2・6キロ)に達していた。この問題は消費者の苦情で判明したもので、これほど大規模な誤表示は米国で初めてという。

 また、4月には米国で販売した乗用車など計約187万台をリコール。ブレーキを踏んでもブレーキランプが点灯しないほか、事故時にエアバッグが作動した際に、車の天井の一部が落下する恐れがあるという欠陥が見つかったためで、まさに“欠陥車”のオンパレードだ。現代自では今夏、経営側と労働組合側が賃金交渉をめぐって対立し、時限ストライキが頻発。生産台数が減少した影響で米国販売が落ち込み、10月の米新車シェア(占有率)は、9カ月ぶりに7・7%(昨年10月は8・5%)と低水準に陥っている。

 朝鮮日報によると、現代自の系列シンクタンク「韓国自動車産業研究所」は10月18日に発表した報告書の中で、現代自の高度成長が頭打ちとなり、来年からは厳しい時期を迎える可能性が高いと予測。身内でさえも現代自の先行きに「黄信号」を点灯した形だ。「日本で『雨漏りするクルマ』なんて評判がたったら、もう経営が立ち行かなくなる」。日本の自動車メーカーの担当者はこう言い放つ。そんな経営が立ち行かなくなるクルマを続けている現代自に未来はあるのか…。




2013年11月13日水曜日

■日本で視聴率50%近いドラマが続出しているワケ

日本で視聴率50%近いドラマが続出しているワケ
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/11/10/2013111000274.html?ent_rank_news
2013/11/10 09:17 朝鮮日報
 
 日本では異例のドラマブームが巻き起こっています。視聴率20%でも「大ヒット」と言われる日本のテレビ界ですが、最近は視聴率40%を超えるドラマが続々と出ているのです。こうした現象について「日本社会の構造変化と関係があるのでは」という見方があります。

 9月22日に全10話で終了したTBS系列の日曜夜のドラマ『半沢直樹』は最終回の平均視聴率が42.2%を記録しました。ストーリー前半部の舞台だった関西では45.5%、瞬間視聴率は50.4%をマークしました。

 これは1980年以降の民放ドラマでは過去最高視聴率だそうです。数字上は日本人の2人に1人が見た計算ですが、これほどの視聴率なら実際は日本人なら誰もが一度は見たということになります。韓国でも毎回楽しみにして見ていたという「日本ドラママニア」のレビューがインターネット上に数多く掲載されています。

■日曜ドラマは視聴率40-50%、朝のドラマも20%台突破…30数年ぶりの高視聴率

 『半沢直樹』は東京中央銀行の次長(放送途中に課長から昇進)の主人公、半沢直樹が違法融資などの不正をした上司に抵抗し、「正義」を貫くという物語。融資損失の責任を自分にかぶせようとした支店長にたんかを切り、過去に融資を止められて父親を自殺に追いやった銀行常務に仕返しをする、というのが主なストーリーです。

 主人公のセリフ「やられたらやり返す。倍返しだ!」は、日本で今年最大の流行語になりました。主人公の半沢直樹は回を重ねるうちに「10倍返し」「100倍返し」とやり返す度合いを高めていきます。「俺はもっと上に行く。上に行ってやる事があるんだ」「部下の手柄は上司のもの! 上司の失敗は部下の責任!」というセリフも話題を呼びました。

 半沢直樹ブームの原因についてはさまざまな見方があります。第一に、権謀術数にたけて部下を消耗品扱いする上司に対抗しながらも、自分も脅迫など手段を選ばず、最後には上司を屈服させる姿に平凡なサラリーマンたちが自分を置き換えていたという見方です。現実では上司にやられる一方の会社員たちですが、会社を揺さぶる主人公の姿に痛快さを感じたのでしょう。

 第二に、日本社会の質的な変化と結び付ける見方です。上司の命令には絶対服従という企業文化や、相手に対する思いやりを美徳としてきた日本社会が、長期不況や東日本大地震などの困難を経て相手に怒りを爆発させる方向へと構造変化しているというものです。ある日本の時事週刊誌は、最近悪化している韓日関係を韓国のせいにするという誤った認識に基づき「韓国に倍返しだ」と見出しを打ちました。

 『半沢直樹』が放送される2年前にも視聴率40%を上回ったドラマが大きな話題を呼びました。日本テレビ系列のドラマ『家政婦のミタ』は2011年12月放送の最終回平均視聴率が40.0%をマークしました。日本のメディアは当時「驚異の視聴率」「今世紀最高視聴率」などと報じました。現在、SBSでこのドラマの設定を韓国に置き換えた『怪しい家政婦』がチェ・ジウ主演で放送されています。

 『家政婦のミタ』の主人公・三田灯(あかり)は夫と息子を亡くし、一切笑わなくなりました。ミタは母親の自殺で崩壊寸前の阿須田家で家政婦として働き始めます。そうした中でミタも阿須田家の人々も愛と幸福の意味を見いだすというストーリーです。さまざまな困難に見舞われても淡々と解決していくミタのセリフ「それは業務命令でしょうか」「承知しました」も当時の流行語になりました。


■社会的ムードと心理変化を反映、「集団狂気」として爆発の可能性も

 『家政婦のミタ』ブームの原因についても日本社会に関連付ける見方がありました。日本社会全体が軟弱になった中、どのような困難にあっても問題を解決し、自分の信念を貫く主人公、ミタの姿が理想的な人物像として受け入れられたというものです。大地震や津波による災害の対処に無力な政府とは異なり、強い信念を持って問題解決するミタに熱狂したのでしょう。

 他人に深くかかわることを望まない社会風潮の広がりがドラマヒットの背景にあるという見方もありました。日本社会は思いやりがあり親切な人々とかかわりを持つのが面倒だと考えるようになったというのです。温かい気遣いやかかわりは求めないが、自分の仕事を確実にこなすミタのような人が理想の人物像になったのかもしれません。

 今年4月からスタートし、9月28日に全156話で終了したNHKの朝の連続ドラマ『あまちゃん』もシンドロームを巻き起こしました。東京の平凡な女子高生が母親の郷里で海女になって町おこしし、それがきっかけで東京でアイドルになろうとするというストーリー。 月曜日から土曜日まで毎朝15分間放送され、毎回20%前後という視聴率をマーク、日本人をテレビにくぎ付けにした。ドラマの舞台となった岩手県は『あまちゃん』のおかげで人気観光スポットになりました。

 『あまちゃん』も大地震と関連付けて人気の原因を分析する見方があります。岩手県は地震被害が大きかった地域の一つです。女子高生が母親の故郷に夢と希望を与える様子を見て「再び立ち上がろう」と日本国民の情熱に火を付けたということでしょう。

 どのドラマでも大ヒットの原因は、基本的に作品そのものが持つ面白さや感動的なストーリーにあります。ですが、国民の多くが特定のドラマに夢中になっていることについて社会的に分析・解釈をするのは当然のことでしょう。個人的には、日本のメディアによるさまざまな分析の中でも、朝日新聞の分析に目が行きました。

 朝日新聞は9月29日付の記事でドラマブームの原因を分析、ある大学教授の話として、日本の視聴者の「同調」現象に言及しました。皆が見るものを自分も見たいという群集心理が起きやすくなったという見方です。「こうした現象が深まり、今後は一部のドラマがさらに高い視聴率を記録すると思う」とこの大学教授は話しています。

 このような「群集心理」は日本を再興させるプラスのエネルギーとして作用する可能性があります。ですがその一方で、第二次世界大戦時にそうだったように、隣国はもちろん、自国さえ危険に陥れる破壊的集団狂気につながりかねず、そうした狂気が爆発することもあるのでは、という気もします。

 日本国民が理想的で健全な方向に向かい、その能力と情熱を発揮することに期待したいです。

国際部=李漢洙(イ・ハンス)記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版




■なぜ日韓の食文化は「無形文化遺産」の登録を目指せるのか=「中華料理も入れるべき」―中国メディア

なぜ日韓の食文化は「無形文化遺産」の登録を目指せるのか=「中華料理も入れるべき」―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=79021&type=
2013年11月12日 17時46分 レコードチャイナ

2013年11月11日、韓国文化体育観光部はこのほど、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の補助機関から「キムチ」を無形文化遺産に登録するよう勧告されたと発表した。日本の和食や中国の珠算(ソロバン)も登録候補リストに入っており、12月にアゼルバイジャンで開かれる「無形文化遺産委員会」で登録の可否が決まる。人民日報が伝えた。

このニュースに中国では、「1800年の歴史を誇るソロバンは世界で最も古い演算のツール。無形文化遺産の名に決して恥じない。しかし、キムチや和食は単なる食べ物で、どうして世界遺産になるのか?それなら、中華八大料理(山東料理、江蘇料理、浙江料理、安徽料理、福建料理、広東料理、湖南料理、四川料理)もリストに入れるべきではないのか」という声が上がっている。

豊富な食材や味、卓越した技術という点で、中華料理の右に出るものはないだろう。ただ、無形文化遺産というのは料理大会ではなく、料理の背後にある「文化」こそがその核心だ。韓国では、代々伝わるキムジャンは、隣近所同士で「分け合う」という精神を反映し、人同士のつながりや帰属感を強めていると考えられている。日本でも、「和食」は一種の自然への敬意で、食事を通して家族やグループとのつながりを強める社会的習慣であると考えられている。つまり、「食べる」、「飲む」というのは物質的なものである一方、「飲食」には文化的背景があるのだ。

各国は「食」を無形文化遺産に登録するため、文化的ラベルをそこに貼っている。例えば、フランスは「フランス料理」を無形文化遺産に登録するために、ホテル・ル・ムーリスの三ツ星シェフであるヤニック・ アレノ氏や国会議員、大学教授からなる委員会を立ち上げ、さらに宣伝するために人気俳優のジェラール・ドパルデュー氏を起用した。また、日本はノーベル賞受賞者を多数輩出している京都大学に「日本料理学科」を創設することを検討している。京都料理芽生会の村田吉弘会長は、「日本料理は健康的な食習慣を身につけるよう人を促す」と自信を持って述べている。フランスの著名な社会人類学者クロード・レヴィ=ストロース氏が、「飲食は最も鋭敏なシンボルマークで、文化の内在的要因の構造を反映している」と説いたのもうなずける。

経済面のグローバル化が進む今日、地域の文化的特長を色濃く反映する「飲食」が、ソフトパワーの重要な要素となっている。そのため、発展途上国は国際的な主流文明に溶け込み発展を遂げると同時に、その強力な文明を前に、自国の文化を守り、継承しなければならないというのが課題になっている。その重要性について、ドイツのある学者は、「新興経済体は汽車のようで、経済が先頭車両となってそれを引っ張ると、いつの日か崖の下に落ちてしまうだろう。一方、自国の秀でた文化が先頭となって引っ張るなら、進む方向を永遠にコントロールできる」と指摘している。

ユネスコのイリナ・ボコヴァ事務局長は最近中国を訪問し、中華料理を味わった後、「おいしさや加工方法を単に考えるのではなく、文化という観点から料理を考えるように」とアドバイスした。全国人民代表大会の代表で、湖南料理の料理人で知られる許菊雲(シュー・ジューユィン)氏も、「飲食文化は1つの民族の文化的特長の本質を反映しており、1つの民族の歴史的文化や心理的特長を考察するための『化石』」と表現している。この観点からすると、中国は、孔子が「論語」の中で、食事の礼節について「料理の法にかなったものでなければならない」ないと説いたことや、福建料理の伝統的な高級スープ・佛跳牆(フォーティアオチアン)は、「美味しそうな香りに耐え切れず、修行僧ですらお寺の塀を飛び越えて来る」という詞を名前の由来とすることなどを世界に知ってもらうことが必要だ。

味は違っても、文明には共通の魅力があるものだ。最近、世界最大の書籍の見本市・フランクフルト・ブックフェアで最も売れた中国語の書籍は食をテーマとしたドキュメンタリー番組「舌尖上的中国」で紹介された料理をまとめたレシピ本で、海外では高額で販売されている。また米国で中華料理店の数は、マクドナルドとケンタッキーを足した数よりも多い。中華八大料理の文化は奥深すぎると懸念する必要はない。韓国は現在、中国では一般に「韓国泡菜」とされているキムチの表記を、「辛奇」に統一し、中国や日本のキムチと区別することを検討している。ある外国メディアは以前、中華料理の「変」を特集し、その1つに「魚香茄子(麻婆茄子)」にはなぜ魚を使っていないのかを挙げた。もしかすると、このような疑問こそが、中華料理の文化的魅力なのかもしれない。結婚式などで出される「四喜丸子(肉団子とキャベツの煮込み)」には、「福」、「禄」、「寿」、「喜」を願う気持ちが込められていることを外国人が知るようになる時、それは中国の文化が世界に十分に発信されたことを意味する。



■中国、一生結婚できない男性が数千万人に―米誌

中国、一生結婚できない男性が数千万人に―米誌
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=79041
2013年11月13日 11時24分  レコードチャイナ

2013年11月8日、米外交誌フォーリン・ポリシー(電子版)は、一人っ子政策と男尊女卑の風潮から女性の比率が極端に低い中国では、数千万人の男性が一生結婚できない状況にあると指摘した。11日付で中国・参考消息網が伝えた。

11月11日は中国の「光棍節(独身の日)」だ。1が4つ並ぶことから「双11」とも呼ばれ、今から20年前に大学生の間で生まれた。現在では「自分のためにプレゼントを買う日」とされ、インターネット商戦が繰り広げられる日に。しかし、「光棍節」の本当の意味は「独身にはもうウンザリ。だからパートナーを探そう」ということだ。「光棍節」まであと4日、7日のマイクロブログ・微博(ウェイボー)で最も人気のあったスレッドは「ルームメイトのために恋人を探す」というもので、20万人以上のユーザーがコメントを寄せていた。

中国人にとって、孤独を感じることは珍しいことではない。一人っ子政策と男尊女卑の風潮から、中国の男女人口比は男性が極端に多く、数千万人の男性が一生結婚できない状況にある。

あるユーザーは、「1人で『光棍節』を過ごすのは恐ろしくない。恐ろしいのはお金がなくて『光棍節』にネットショッピングできないことだ」とコメントしていた。



■【台湾ブログ】老舗のカステラを堪能…味も満足、丁寧な包装も称賛

【台湾ブログ】老舗のカステラを堪能…味も満足、丁寧な包装も称賛
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=1112&f=national_1112_003.shtml
2013/11/12(火) 09:13  サーチナ

 大阪に一時滞在している際、長崎カステラの元祖といわれる“福砂屋”のカステラに出会ったという台湾人男性のMorris(ハンドルネーム)さん。カステラには目がないという筆者は、“福砂屋”のカステラを食べた感想を多くの写真とともにブログに綴った。

 東京を訪れるたびに文明堂のカステラを食べていたという筆者は、ほかのメーカーのカステラも味わってみたくなったそうで、大阪で福砂屋のカステラを試しに買ってみたという。

 長崎に本店を構える福砂屋は1624年(寛永元年)創業の老舗だ。日本各地に店舗を構えている福砂屋だが、筆者はJR大阪駅の三越伊勢丹にある福砂屋でカステラを購入したそうだ。

 筆者がカステラを購入すると、店員が丁寧に包装してくれたそうで、筆者は「日本人は包装にこだわりを持っているのだなぁ」としみじみ感じたという。筆者が早速、外装を開けてみると濃厚な甘い香りが鼻腔をくすぐったという。

 しっかりしたカステラの生地に驚いたのも束の間、筆者が特に注目したのはカステラの底だという。ザラメ糖の小さな粒が残されており、生地と一緒に食べるととてもおいしかったそうだ。ほかのカステラにはない特徴に加え、決して飽きない甘さで2つの味が楽しめるととても満足したようだ。

 カステラは生菓子であるため賞味期限も短いのだが、筆者は期限内に食べきることができなかったらしい。あまり推奨されるものではないが、筆者は期限切れ後もカステラを楽しんだそうで、「期限が切れてもおいしかった」と振り返った。


■韓国が日本人観光客を見限り始めた…街にあふれる「歓迎光臨」の声

韓国が日本人観光客を見限り始めた…街にあふれる「歓迎光臨」の声
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=1113&f=national_1113_010.shtml
2013/11/13(水) 10:23  サーチナ

 日本と韓国の関係が、かつてないほど冷え込んでいる。日本人の対韓感情は、李明博(イ・ミョンバク)元大統領の竹島上陸問題などを契機に悪化。現在の朴槿恵(パク・クネ)大統領による度重なる反日発言を受けて、修復不能なほど悪くなっている。日本の韓流ブームが失速した背景には、単純にブームがピークを過ぎただけではなく、歴史認識をめぐる両国の葛藤にどことなく居心地の悪さを感じ、自ら韓国離れした人も多いのではないだろうか。

 円安が影響しているとはいえ、韓流グッズや韓国食品、韓国化粧品の売り上げは、11年以降、軒並み減少している。韓国を訪れる日本人も大幅に減り、韓国旅行協議会が韓国政府に対し、日本人観光客を誘致するための活動費を要請したという報道もあった。では、日本人観光客が消えてしまった韓国では、今どんな変化が起きているのだろうか。

■日本人の穴を埋める中国人

 近年、韓国を訪れる日本人観光客はほとんどが女性だ。彼女たちが旅行中、一度は立ち寄るとされるのが、ソウル中心部にある繁華街・明洞(ミョンドン)。女性向けのファッションブティックやコスメショップ、飲食店などが立ち並び、つい財布の紐をゆるめてしまう人気のスポットだ。数年前までは、そこが韓国であることを忘れてしまうほど、日本人観光客であふれていた。

 だが、このところ日本人観光客の数はめっきり減少。代わりに幅を利かせているのが中国人観光客だ。韓国観光公社が11月4日に発表した資料によると、2013年1月から9月までの日本人の韓国入国者数は、前年同期より26%少ない203万9508人だった。一方、同期間における中国人の韓国入国者数は308万5232人で、前年より100万人もアップした。

■「ようこそ」から「歓迎光臨」へ

 変化は明洞の入口から感じられる。地下鉄2号線の線乙支路入口(ウルチロイック)駅から明洞に向かうと、にぎやかなストリートの入口に巨大なアーチがある。これまでは日本人観光客を歓迎する日本語が大きく書かれていたが、今では中国人観光客を歓迎する中国語に書き換えられている。

 コスメショップなどの呼び込みは「いらっしゃいませ」から「歓迎光臨」にチェンジ。店内は日本語ができる店員より、中国語ができる店員の方が多い。明洞という街全体が、消費者のターゲットを日本人観光客から中国人観光客に完全シフトした感じだ。

■流れ込むチャイナマネー

 明洞がターゲットを日本人から中国人に切り替えたのには理由がある。単純に観光者数が増えたこともあるが、観光客1人あたりの消費額が日本人よりもはるかに多いからだ。かつて日本人観光客ばかりだったロッテデパートの免税店に行けば、中国人観光客の豪快な買い物っぷりを目撃することができる。彼らは数人のグループでブランドショップを回り、高価な商品を大量に購入する。さっきまでルイヴィトンで買いあさっていたグループを、今度はエルメスで目撃するなんてこともある。日本人のマイペースなショッピングとは比べ物にならない。

 購買意欲全開の中国人観光客がブランドショップを陣取るころ、日本人観光客は韓国海苔や伝統茶が並ぶコーナーで商品を吟味していたりする。日本人観光客の減少によってできた穴を中国人観光客が埋めているのだが、そもそもの個人の消費額が違うので、韓国が“小銭大勢”から“大金大勢”に切り替えるのも当然といえる。

■中国の「旅行法」に韓国観光業界は大打撃

 明洞界隈にあふれる中国人観光客だが、すでに新たな変化が起きている。中国政府が10月から施行した「旅行法」により、韓国を訪れる中国人観光客が大幅に減少しているのだ。

 「旅行法」は低価海外ツアーの禁止やツアー客へのショッピング強要や買い物リベートの受け取り、旅行日程変更などを禁じている。これまでツアーを格安で販売していた旅行会社は、買い物リベートなどで利益を上げられないため旅行代金を値上げ。リーズナブルに海外旅行が楽しめることがウリの韓国旅行の魅力は薄れてしまい、結果、旅行者数の減少へとつながっている。

 韓国旅行業界は、頼みの綱だった中国観光客まで減少すれば、影響は計り知れないと懸念を示している。一部報道によれば、中国からのツアー客はすでに40-60%減少したという。韓国が新たな魅力を打ち出さない限り、日本人と中国人の観光客減少というダブルパンチは続きそうだ。


2013年11月11日月曜日

■【台湾ブログ】居酒屋でどんな態度をとれば、日本人に見えるのか?

【台湾ブログ】居酒屋でどんな態度をとれば、日本人に見えるのか?
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=1111&f=national_1111_021.shtml
2013/11/11(月) 11:43

 何度も日本を訪ねている台湾人男性が。居酒屋に入った時の振る舞いをレクチャー。日本人に見られたいポイントを考えて、多くの人に伝えたかったようだ。

 ブロガーの瑞奇桑(ハンドルネーム)さんは、「新宿駅近辺のように騒がしくなく、夜時間に営業している料理屋だってたくさんある」と、目黒駅近くに泊まった東京旅行を振り返った。チェーン展開している居酒屋に入り、「個人の店のような特徴はないけれど、メニューも店員も良い感じ。意外と心地良い」と感想を述べた。そしてコーラを注文。居酒屋でコーラを飲むのが、瑞奇桑のスタイルらしく「居酒屋でコーラ! かっこいいでしょう」と自己満足したようだ。

 そして瑞奇桑さんは、「この店に入ったのは2回目」と明かす。「前回、日本人ではないとスグに見破られた」そうで、その理由を一生懸命考えたとのこと。結果、居酒屋で日本人に見られたいという思いで、どう振る舞うべきか観察し思いついたようだ。外国人に見られたくない」という瑞奇桑さんの意識は、強かったようである。以下が、“日本人に見られない方法”を読者に伝授した内容だ。

 「着席し最初にやることは、飲み物の注文。すぐさまビールを頼むのが、最も日本人らしい」とつづった。続けて「飲み物が運ばれてきても、慌てて料理を頼む必要はない。まずは友人たちとの乾杯から始めよう」と、ゆっくり注文するのが日本人っぽいとつづった。そして「メニューを決め店員さんを呼ぶ場合、“すみません!”と声を出せばいい。店員さんがやって来る」、「料理の名前が言えなくても平気。メニューで欲しい料理を指して、カッコつけながら“これ”と言えれば大丈夫。欲しいもの全てを頼んだら、“以上です”と言ってみよう」と書き込み、「これらのことがちゃんと実行できれば、日本の夜の帝王に一歩近づけるぞ!」と、ブログを締めた。

 旅先の日本で、瑞奇桑さんのように「外国人だと思われたくない。日本人に見られたい」と思う台湾の人は多いのだろうか。とりあえずビール、食事の注文はゆっくりと……瑞奇桑さんの書いた内容に、思わず納得しそうだ。


■【仏国ブログ】簡単でヘルシー、フランスで注目される「おにぎり」

【仏国ブログ】簡単でヘルシー、フランスで注目される「おにぎり」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=1111&f=national_1111_014.shtml
2013/11/11(月) 10:53  サーチナ

 フランス人女性が、ブログ「nani nani?!」で、おにぎりのつくり方について紹介した。

 筆者は、友人のシェフを招いておにぎりを作ってもらい、その様子をブログにつづった。まず、「フランス人がピクニックにハムとバター入りのサンドイッチを持っていくのに対し、日本人はおにぎりを持っていく」と説明した。

 おにぎりはサンドイッチと同様に好きな具を中に詰められ、簡単に作れることを伝えた。この筆者のたとえは、あながち間違っておらず、フランス人の主食がパンなのに対し、日本人はお米を食べる。両者ともに、その主食に具を詰め合わせたものがお弁当の定番であることが、筆者の説明からくみ取れる。

 また、おにぎりを作るにあたり、まずお米を炊く手順から説明した。フランスのお米は日本米とは異なり、縦長でねばりが少ないという特徴がある。そのため、「丸いお米を用意する」ことから解説したようだ。また、炊飯器も日本ほど浸透していないのが実情なので、お鍋で炊飯する方法を紹介している。

 続いて、具の材料には、日本人にとって定番である鮭、梅干し、おかかなどではなく、ツナ缶やマヨネーズ、卵の黄身、ネギ科のエシャロットなどを挙げた。おそらくツナマヨネーズと卵にネギの風味を効かせたタイプの具を作るためだと思われる。欧米人がよく食べる寿司は「カリフォルニアロール」や「カニマヨ」、「ツナマヨ」など、マヨネーズを使った具材が多いが、おにぎりでもやはりマヨネーズが登場している点が興味深い。

 日本人にとって、おにぎりは日常食であり、2、3個食べられるという人も多いはずだ。しかし、お米を主食としないフランス人にとって、おにぎりをたくさん食べるのは難しくすぐにおなかが膨れてしまう傾向にあるようだ。

 筆者は日本に滞在していた経験上、おにぎりに関する知識を持っていたが、フランスで知っている人は少ないようだ。しかし、日本を訪れたことがないフランス人の中にも、近年パリで多様な日本料理レストランが展開されていることから、それと同時におにぎりの存在も広まりつつある。

 またパリには、おにぎりを専門とするお店もあり、野菜や肉をデコレーションしたおにぎりを、お弁当として出している。訪れたフランス人からは、栄養のバランスがとれていて、寿司とはまた違った趣きや味わいが得られると人気があるようだ。

 筆者のブログを通して、日本のシンプルな家庭料理のひとつとして、おにぎりがフランス人にも好まれている様子がうかがえる。


2013年11月9日土曜日

■福島の汚染水流出報道後、韓国の8割近くの消費者が海鮮を避ける―韓国紙

福島の汚染水流出報道後、韓国の8割近くの消費者が海鮮を避ける―韓国紙
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=78889
2013年11月9日 8時40分 レコードチャイナ

2013年11月7日、韓国・朝鮮日報によると、韓国農村経済研究院が10月18~20日に行った調査で、2012年9月に日本の福島第1原発で汚染水が流出していたことが報じられて以降、韓国の8割近くの消費者が海鮮を避けていることが明らかになった。8日付で環球網が伝えた。

調査によると、汚染水流出報道後に、77.5%の人が「海鮮の消費量が減った」と回答した。また、それに伴い40.1%の人が「肉類の消費が増えた」と回答している。

報道によると、肉類の消費が増えたと答えた人は、主に韓国産の肉を選んでいるという。



■【台湾ブログ】居酒屋大好き!ストレスがたまったら日本へ旅行

【台湾ブログ】居酒屋大好き!ストレスがたまったら日本へ旅行
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=1109&f=national_1109_011.shtml
2013/11/09(土) 11:52  サーチナ

 「一般の観光客は、日本に行っても居酒屋に入りづらいと思う」という台湾のブロガーが、勇気を出して入ったところ、その瞬間からすっかり気に入ったとのこと。その状況を書きつづった。

 台湾人女性の葛小華(ハンドルネーム)さんは、「言葉が通じない」という先入観で居酒屋に入るのが面倒だ、と思っていた様子。でも一歩踏み入れると……「すっかり惚れた! だって私の生活よりも、つらそうなサラリーマンがたくさんいたから!」と述べており、疲れ切ったサラリーマンたちの姿を目にして衝撃を受けたようだ。

 居酒屋が楽しく感じた理由として、葛小華さんは「とにかく煙たい。サラリーマンはここで憂さ晴らしをしているのだろうか。誰もがタバコを手に持っていて、私より大変そうだ」と思ったとのこと。葛小華さんの職業は不明だが、かなりの激務をこなしていて日々つらいのだろう。だがそれより大変に見える、日本のサラリーマン。葛小華さんにとっては、タバコでストレスを解消しているサラリーマンの姿が、新鮮であり驚きつつも、仲間がいるような感覚で共感を覚えたのだろう。台湾ではあまりない光景だとも言える。

 続いて「居酒屋の店内がうるさい」ことも、気に入ったよう。「サラリーマンは集合して、上司の悪口でも言っているのだろうか。敵に立ち向かうために集結しているのか!?」と不思議に思ったそうだが、自身にも当てはまる点があり、またにぎやかな雰囲気が好きな女性のようだ。

 そして「蛇口のようなものをひねると、ビールが水のように出てくる」というシーンも居酒屋の特徴ととらえ、興味深さを感じた。台湾にも同じようなビールサーバーがあるだろうが、客の立場では見る機会が少ないのかもしれない。だが珍しくても「酔ってはいけないから、ウーロン茶ばかり飲んでいる」とのことで、居酒屋の店内をとことん観察しているようだ。

 ブログの最後は「仕事に息がつまったら、必ず日本に旅行する。つらそうなサラリーマンたちを目の前にすると、私の生活はまだまだ大丈夫と励みになります。すると楽しい気持ちで、仕事が頑張れるようになる」と締めくくった。居酒屋での人間ウォッチングが面白くてたまらない、のであろう。問題を指摘するなら「タバコの煙で汚れた肺は、どうすればキレイにできるのだろうか」ということだ。

 台湾にも「和民」を始めとした居酒屋があり、和食をつまんでお酒を飲むと日本にいる気分になれる。だが葛小華さんがわざわざ日本へ飛ぶあたり、その違いがはっきりあるのだろう。日本人は台湾旅行で居酒屋に入ると、新しい発見があるかもしれない。


■【衝撃グルメ】外国人も地元住民も観光客も絶賛の「沖縄そば」の名店 / 丸安そば

【衝撃グルメ】外国人も地元住民も観光客も絶賛の「沖縄そば」の名店 / 丸安そば
http://rocketnews24.com/2013/11/09/386424/
Report: Kuzo.
Photo: RocketNews24.

北海道の札幌ラーメン、大阪のたこ焼き、広島のお好み焼き、香川県のうどん、福岡のとんこつラーメンなど美味しいものはたくさんあるが、観光客と地域住民とでは、人気のある飲食店が違うことがある。

・観光客にも地域住民にも愛される店
観光客がたくさん行く店があっても、地域住民は「どうしてあの店に行列ができるのかわからない」と不思議に思うこともあるという。しかし沖縄県那覇市には、観光客にも地域住民にも愛されている「沖縄そば」の名店がある。

・情緒あるオーラは尋常ではない
那覇市の国際通りから徒歩圏内にある『丸安そば』だ。店から出ている情緒あるオーラは尋常ではなく、観光客はそのオーラ以上に料理の美味しさで驚かされる。

・映画のセットのようなカウンター席
多くの客が丸安そば(300円)か沖縄そば(400円)を注文するとのこと。今回は一番人気の丸安そばをいただく。券売機で食券を買い、まるで映画のセットのようなカウンター席に座り、オバチャンに食券を渡す。

・骨付き豚肉がゴロリと2個
できあがった丸安そばには、ソーキとはまた違う骨付き豚肉がゴロリと2個入っている。具らしいものはそれだけで、あとは刻みネギがポロポロとかけられていた。丼から漂う沖縄そば特有の癒やしのにおい。

・「プルプルッ!!」と弾むような動き
麺を豪快にズズッといただく。驚いたのが、麺の弾力だ。コシがあるか、硬いとか、そういうことではない。「プルプルッ!!」と弾むような動きをするのである。これは美味しいし楽しい!!

・海外のグルメサイトにも掲載
骨付き豚肉はアッサリとしていて、若干のクセはあるものの美味。スープをぜんぶ飲んでも飽きないスッキリとしつつも味わい深い麺料理だった。ごちそうさまでした。余談だが、海外のグルメサイトにも掲載されており、ポツポツとだが外国人観光客が訪れるようだ。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 丸安そば
住所 沖縄県那覇市樋川2-3-7
時間 24時間営業
休日 無休


■<中華ボイス>習国家主席に「誰?」と聞いた村人、村役場「テレビなく、字も読めない」と弁明―中国メディア

<中華ボイス>習国家主席に「誰?」と聞いた村人、村役場「テレビなく、字も読めない」と弁明―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=78806&type=60
2013年11月8日 10時0分 レコードチャイナ

2013年11月7日、習近平(シー・ジンピン)国家主席は先日、湖南省湘西トゥチャ族ミャオ族自治州花垣県十八洞村の貧困家庭を訪れた際、家主から「誰ですか?」と聞かれる場面があった。

これに関連した南京日報網の報道によると、「訪問先の家主に“あなたはどちらさま?”と聞かれた習国家主席に対し、村役場の責任者は“こちらの家庭にはテレビがなく、住人の2人は字が読めないため国家主席と分からなかった”」と説明した。



■他人への信頼感の上に成り立つ日本人社会に見る「矛盾」=初来日体験記―中国メディア

他人への信頼感の上に成り立つ日本人社会に見る「矛盾」=初来日体験記―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=78858
2013年11月9日 10時20分 レコードチャイナ

2013年11月7日、このほど日本を初めて訪れたある中国人観光客は、1週間というごく限られた時間ではあるが、実際日本に触れるなかで、日本と中国の異なる社会の雰囲気を感じ取った。この観光客の目には、日本の建築物は中国と同様東アジア的な特徴を持っており、日本人も、中国人と同様に黒い髪と黄色い皮膚を持つ人種で、日本語も半分以上が中国と同じ漢字を持っているように映った。特に文字にいたっては、例えば街角の標識や店舗の看板などの意味がわかったり、推測することができるほど似ている。しかし、それでもこの観光客は新鮮な感覚を受けたようだ。それは、爽やかで澄んだ空気や清潔な道路、レストラン、のんびりとした豊かな農村、秩序を厳格に守り、お辞儀をするなど礼儀正しい日本人の国民性などに対するものだ。特に何度か温泉につかったことで、この観光客は日本人のきれい好きなところや、人と人との間の相互信頼の強さを感じたようだ。南方日報が伝えた。

(以下はブログに投稿された文章を編集したもの)


■洗面器や浴場を他人と共有する日本人

温泉につかる際には、まず最初に身体を丁寧に洗う。さもなければ、温泉を汚してしまうからだ。浴場の様子は、私が幼い頃の中国北部の公共浴場にどこか似ている。しかし、異なるのは、日本の温泉は非常に清潔であり、まったく嫌な臭いがしないことだ。それぞれの洗い場には資生堂や日本の伝統的な馬油や北海道特産の柿から作られた様々なブランドのボディシャンプーやシャンプー、コンディショナーなどが並んでいる。さらには、毛穴の汚れをしっかり取るクレンジングや臭いをとる炭石鹸などが置いてある。身体は座って洗う。白いプラスチック製の椅子と、白い洗面器、硬い毛で出来た足裏を洗うブラシなど、すべての場所にこれらの道具一式がセットしてある。我々は小さい頃からタオルと洗面器は人と一緒に使用してはいけないと教わってきたが、ここでは郷に入れば郷に従えで、小さな椅子に腰掛けて身体を洗うことにした。そして、この椅子と洗面器が非常に清潔であることに気付いた。恐らく、前回使った人が使用後、自分できれいに洗っているようだ。なぜなら、大きな浴場ではたった一人の従業員しか見かけなかったからだ。この従業員はバスタオルを支給するサービスを担当しており、誰かが助けを求めたときだけ対応する。(私の浴衣の帯はこのおばさんに締めてもらった。おばさんはこのような慣れない外国人を喜んで助けてくれる)。

日本ではなぜ椅子に座って身体を洗うのかが最後にわかった。温泉につかりに来ている人は、我々日本の風情を味わいに来た外国人以外は、ほぼ全員が腰や背中が曲がり、皺も多く刻まれた高齢の日本人だった。確かにこのような高齢者たちを立たせて身体を洗わせるべきではない。日本は長寿国家であり、国民もかなり裕福だ。高齢になっても、このような時間とお金があり、生活を楽しむ余裕がある。

■トイレのスリッパも共有する

日本のレストランのトイレでも同様の現象が見られた。レストランに入ると、靴を脱いで畳に上がるが、トイレに入るときは、トイレ専用のスリッパが用意されている。こちらでは女性用には大概可愛らしい布製のトイレ専用スリッパが用意されており、どの客もこのスリッパに履き替える。日本風の場所であれば、ホテルのトイレでもレストランのトイレでも、多くのトイレは非常に小さい。そこには、チリひとつなく、いい香りがする。日本の7日間の滞在で、ガソリンスタンドのトイレ以外、和式トイレを見たことがなかった。すべてが坐椅子タイプの洋式トイレだった。しかも、すべてのトイレには2種類の洗浄機能や坐椅子を温める機能、除臭機能がついていた。聞くところによると日本の科学者が研究した結果、しゃがんで用を足すトイレは寿命を縮めるため、座椅子トイレを普及させたのだという。将来、すべての和式トイレはなくなるだろう。

■他人との相互信頼によって成り立つ社会

温泉などで共用する椅子や洗面器、トイレで共用するスリッパなどから、日本人のお互いに対する信頼感に心の底から驚いた。この信頼感は外国人の観光客に対するものも含まれる。ここには信頼することのリスクは存在していない。誰も他の人の病気や汚さを心配しておらず、伝染病にうつることを心配する人もいない。しかし、トイレや浴室にほのかな消毒水の臭いがすることに気付いた。恐らく、日本人が行う消毒作業が丁寧なため、みんな安心して使用しているのかもしれない。それは日本ではみんな安心して海鮮や生肉、生野菜を食べるのと同じようなものなのだろう。日本のスーパーで売っている果物や野菜は、中国とは異なり、すでに洗ってあるので、封をあければそのまま直接食べられる。

■他人に迷惑をかけたがらない日本人が、なぜ他国の目は気にならないのか?

日本の脆弱な地質や海上に漂う群島、特にこのように自らを律して注意深く行動する国民を見ていると、思いがけず日本人に同情を感じてしまう。神は日本人に対して確かに不公平だ。当初日本人は間違えた場所に降り立ってしまったのだ。ここはいつ何時地震や津波、火山噴火が起こるかわからず、さらには沈没するかも知れない国土だ。資源が乏しいため、日本人は原子力を発展させてきたが、原子力発電所は地震による津波によって被害を受け、更に大きな災難をもたらした。

日本の国民は表面的には謙虚で礼儀正しい。日本人が最も恐れるのは他人に迷惑をかけることで、最も気にするのは周囲の人たちからの視線なのだという。しかし、それならばなぜ日本人は中国を侵略し、さらには東アジアを侵略する際に、他国に迷惑をかけることを恐れなかったのか?そして、今に至るまで侵略したことを認めないのは、他国からの視線は気にしていないということなのか?これこそが、日本人が非常に矛盾に満ちた民族であるところだ。私が考えるに、ある日本人たちは、本質的に傲慢なところがある。特に、自分たちより貧しい隣国に対して。

日本に行ったことがある人なら誰でも日本人の清潔好きや規則を遵守するところに対して深い印象を持つだろう。日本の建築や街並みは決して素晴らしいわけではなく、日本の歴史や観光地も非常に美しいとはいえない。しかし、大阪、神戸から東京、北海道に至るまで、どの土地からも静けさと清らかさが漂っている。また、どの場所においても、フレンドリーで、他人への相互信頼が見て取れた。このことによって、私の中でおもわず日本人という民族に対する敬意の念が沸いてきた。清潔さを愛するということは一種の高尚な習慣である。もし中国の都市や農村の人々もみな衛生を追及し、どの場所も清潔になれば、中国の全体的な外観も大きな変化が生まれるのではないだろうか?


■<日本人が見た中国>進撃する日本アニメ、中国人が「マギ」を知っている理由

<日本人が見た中国>進撃する日本アニメ、中国人が「マギ」を知っている理由
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=78800&type=
2013年11月9日 0時13分 レコードチャイナ  

2013年11月7日、日本人からコンテンツ海賊と叫ばれて久しい中国。今年を代表する「進撃の巨人」や「マギ」等日本では誰もが知っているアニメ作品を日本のテレビが見られない中国人が知っているのは一体どういう事だろう。

今回は中国青少年の日本アニメ享受の流れを簡単に振り返り、中国で今どのように日本アニメが消費されているかを簡単に紹介してみる。

中国のテレビ局で放映された最初の日本アニメは「鉄腕アトム」だったようだ。放送されたのは1980年、日本のNHKに相当するCCTVで鉄腕アトム1963年白黒版が放映された。その後香港から輸入されたと思われる「一休さん」等の日本のアニメが香港に近い広東や福建、上海等中国各地のテレビ局で放送されたと言われている。

1990年代、中国では経済発展と共にテレビ、VHSやDVDプレイヤー等の電気機器が普及する。同時期台湾、香港では海賊版CD、DVDが大量に発売されていた。台湾、香港の海賊版製造者が公的機関やコンテンツホルダーの取り締まりを避けるために、中国へ移転して行き、中国の経済発展の波に乗って、より多くの娯楽を求め海賊版CD、DVDが消費された。

日本の一般的な中国のコンテンツ消費に対するイメージは大体この90年代中期から後期のものなのである。

ちなみにこのCD、DVDも、無許可コピー品と正規品の無許可販売品の2種類に分かれる。私は、無許可コピー品を海賊版、日本等で販売されていた正規品が違法販売されたものを水商品と呼んでいる。どちらとも違法ではあるが、意味合いが違う。

さて、この状況も2000年にインターネットが中国で一般的になってから大きく変化する。私は2000年を中国インターネット元年と呼んでいる。

何が起こったかというと、海賊版アニメCD、DVDの新番組発売速度が増した。そして学校漫研サークルによる学内ネットのアニメ共有が始まったのである。学業で忙しかった高校から大学に入って大学デビューした中国オタクが増えたのもこの時期からである。

そして時代は少しずつ購入のハード時代から、ダウンロードのソフト時代へと移行していく。違法ダウンロードの温床と言われたP2Pソフト「Bit Comet」「Very CD」「迅雷」そして日本の動画サイト、ニコニコ動画が広く認知された時代である。

アメリカFOXテレビの圧力でP2Pソフトやネット違法アップロードが取り締まられてきた兆しを見せ始めた2011年に、ニコニコ動画に対して中国政府の「万里の長城(グレートウォール)」が発動され視聴できなくなった。

時はめぐり、中国オタクは翻弄される。日本の生情報が入ってこないという状況にいらだちを覚えた中国オタクはその注意力を全て中国ネット動画サイトに向けていった。その流れの中で、中国版ニコニコ模倣サイト「Bilibili動画」、新動画サイト「楽視」、「愛奇芸」等の勃興、中国最大の動画サイト「優酷」と「土豆」の合併を経て、中国動画サイトは今までにない新しい局面を迎えた。

2011年10月「Fate/Zero」が「楽視」で日中同時放送される。それまでも散発されていた日本アニメの放送だったが、楽視の「日中同時放送」で時代が動いたのである。

「Fate/Zero」の2期の放送を大人気のうちに終え、2012年9月に同じく楽視が2012年で最も人気になったアニメ「ソードアートオンライン(SAO)」正規版を放送開始、中国の正規版日本アニメ放送も軌道に乗ったかと思われていたが、9月18日、戦後最大と言われる大規模な反日デモが中国で起こった。

しかし日本アニメも楽視も負けなかった。

反日デモの影響を全く受けず、SAOは放送を無事に終え、2012年中国オタクの話題を全て持って行ったのである。まさにビーター。

その後2013年最高峰と呼び名高い「進撃の巨人」、テレビ東京系アニメや今季アニメ「キルラキル」等の放送権を中国動画サイトが続々獲得し、正規版を意味する「正版」アニメとして放送している。今日、中国オタクは高画像とオフィシャル中文字幕の正規版アニメをネットで見られるようになったのである。

日本アニメは西進すること幾星霜。多くの方々の努力と視聴者の願いにより、中国では安心して日本アニメを見る環境が整いつつある。今後もこの動きに注目していきたい。

我はただ歴史を見守り、書き継ぐ。

【キーワード】
「水商品」:香港、台湾等で日本が版権を売って生産された正規品が関税等を通らず、個人輸入の形で中国本土に来たもの。バッタものとは違う。何故違法かというと、コンテンツは限定地域や国での販売しか契約してないからである。台湾でしか売れない商品を中国や日本、香港で売るのは違法なのです。が、この違法があったおかげで、日本のコンテンツや文化がすんなり中国人に受け入れられているのは、皆さん知っての通りです。

「海賊版」:データ形式等でコンテンツが持ち込まれ、現地生産してパテント等を支払わず売りさばかれる商品。周辺グッツとかにも見られる。日本で言われているのはこの事。尚、海賊版は根絶するのが難しいので、コンテンツホルダーさん達は毎日頭を悩ませています。

「万里の長城(グレートウォール)」:中国の某有名大学の情報管理室が本部と言われている中国の情報規制ネット。一体どういうシステムで、どういう基準で選ばれているのか不明だが、「多くの人間に影響をあたる情報源」をシャットアウトするためにある、というのは中国アニメ界の定説である。この政府にシャットアウトされることを中国ネット民は「和諧」と呼んでいる。けして超次元サッカーに出てくる技名ではない。

上記キーワードは天嵐の独断と偏見で書かれています。あしからず。


■日本で相次ぐ食品の“誤表示”=「日本人もこんなことするのか」「毒がないだけいい」

日本で相次ぐ食品の“誤表示”=「日本人もこんなことするのか」「毒がないだけいい」
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=78853&type=
2013年11月8日 11時19分    中国版ツイッター レコードチャイナ

2013年11月8日、日本のホテルなどのレストランで、メニュー表示と異なる食材を使っていた事例が次々に発覚している。

東急ホテルズは5日、運営する20のホテルのレストランでメニューの誤表示があったと発表した。同社が調査したところ、22のレストランと7の宴会場で100種類以上のメニューの誤表示があった。「バナメイエビ」を「芝エビ」と表示していたり、「牛脂を注入した加工肉」を「ステーキ」と表示していたほか、「スパークリングワイン」を「シャンパン」と表示していたという。

阪急阪神ホテルズが10月22日、自社が運営する8つのホテルと23の店舗でメニューと異なる食材を使った料理を提供していたと発表したのを皮切りに、日本全国のホテル・レストランで相次いで食品の「誤表示」が発表されている。代表的なものでは、「冷凍した魚」を「鮮魚」、「既製品」を「自家製」、「外国産」を「国産、和牛」などと表示していた。

このニュースは中国でも「日本の食品は本当に安全なのか?保障されているのか?」などと報じられ、これに対し「中国版ツイッター」と呼ばれる簡易書き込みサイトには、多くのコメントが寄せられている。以下、寄せられたコメントの一部。

「はは、中国の病気がうつったのか?」
「日本でこんなことが起きるのか。日本人もこんなことをするのか」
「誤表示ではない。自分のところで出しているのに気付かないわけがないだろう」

「毒がないだけいい」
「“おふくろの味”をおっさんが作っていても問題ない。重箱の隅をつつきすぎ」
「明らかに議論のすり替え。食品の安全と材料は別の問題。(芝エビ→バナメイエビとしていたことについて)少なくとも“エビ”とは表記していた。中国ではネズミの肉をラム肉として出していたんだ。この差は五十歩百歩のレベルではない」

「中国のレストランも最低でもこのレベルには達してほしいものだな」
「このくらいで謝らなければならないなら、中国のレストランは一族根絶やしにされなければならないのでは?」
「少なくとも日本の食品には化学薬品や廃油、発がん物質は入っていない。中国にはあるぞ!」


2013年11月8日金曜日

■旅客機内で乗客たちが殴り合いのけんか、荷物入れの使用が原因―雲南省

旅客機内で乗客たちが殴り合いのけんか、荷物入れの使用が原因―雲南省
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=78815&type=
2013年11月7日 15時19分  レコードチャイナ

2013年11月6日、春城晩報によると、あるネットユーザーが「昆明に向かう旅客機で複数の乗客が殴り合いのけんかになった」と中国のミニブログ・微博(ウェイボー)に書き込んだ。

ネットユーザーによると、事件は4日午後9時55分ごろ、雲南省南部のシーサンパンナ・タイ族自治州から省都・昆明市に向かう西部航空機で起きた。乗客はすでに搭乗を済ませていたが、突然60歳を過ぎたとみられる女性が水の入ったペットボトルである若い女性を殴りつけ、口論になった。若い女性の夫(外国人)が口論をやめさせようとしたが、別の老女に髪をつかまれ妨害されてしまった。

乗務員が止めに入って警察に通報し、当事者は飛行機から降ろされたが、離陸は大幅に遅れることになった。調べによれば、いさかいは頭上の荷物入れの使い方がそもそもの原因だった。空港警察の仲裁で決着をみたが、西部航空側は「旅客個人の行為について個別にコメントすることはないが、乗客にはマナーを守っていただき、楽しく旅行してもらいたい」としている。


■【仏国ブログ】フランスで仏花の「菊」は、日本では象徴的な存在

【仏国ブログ】フランスで仏花の「菊」は、日本では象徴的な存在
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=1108&f=national_1108_008.shtml
2013/11/08(金) 10:07  サーチナ

 フランス人女性が、ブログ「ArtーMonie」で、日本の菊の花についてつづった。

 フランスでは、11月1日に「トゥサン」(諸聖人の日)と呼ばれる休日があり、お墓参りをする習慣がある。この季節になると花屋の店頭には、菊の花が美しく咲いた植木鉢が、ひしめきあうように並べられる。そんな菊の季節だからだろうか、筆者は日本の菊の花について調べてみたようだ。

 筆者は日本の菊の花について、「日本の菊は、もともと中国から渡ってきたとされている」という歴史に触れるとともに、「日本社会において、象徴的な意味を持つ花でもある」と述べた。

 また「鎌倉時代には、後鳥羽上皇が菊の花を自身の印として用い、後の天皇にも受け継がれた」と、日本では菊の花が高貴な身分を象徴してきたことに触れた。

 「菊の紋章」は、筆者が指摘するように、武家の家紋としても使われてきており、日本においては昔から特別な花であることが分かる。

 次に筆者は、歴代の皇族や内閣総理大臣に贈られる「大勲位菊花大綬章(だいくんいきっかだいじゅしょう)」でも、勲章に菊の花が描かれていることに触れた。そのため、日本の歴史において、菊の花がいかに重要な意味を示すかについて認識を高めたようだ。

 このほかにも、葛飾北斎の絵画のなかで、美しい菊の花が咲き乱れている様子や、日本の着物に菊の花が描かれていることを紹介。これらの日本らしい芸術作品を見た時に、その日本らしさとはどこにあるのかと問われれば、「菊の花が描かれているところにある」とも答えられる。それくらい、日本の社会や芸術において、菊の花の存在が象徴するものは大きいといえる。

 日本では、菊の花は特別な意味を持っており、日本の伝統文化のそばでいつも咲いてきた花といってもいいほど、さまざまな芸術作品の中にも登場してきた。現代では、一般的な光景として思い浮かぶものとして、お彼岸やお盆の時期に売られる仏花としての菊の花が挙げられる。しかし実は、そもそも墓参りに菊の花を供えるという風習は、ヨーロッパから日本に伝えられたという説もある。

 ブログを通して、日本における菊の象徴性への関心の高さが見られた。フランスでは、菊の花は「墓参りで供えるお花」として知られているが、フランスだけではなく日本でも深いところで社会と深い関わりがあることを知り、驚いた様子が伝わってきた。


2013年11月6日水曜日

■【中国BBS】堺雅人を見て思う…日本人って二重人格なのか

【中国BBS】堺雅人を見て思う…日本人って二重人格なのか
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=1106&f=national_1106_027.shtml
2013/11/06(水) 11:28  サーチナ

 TBS系ドラマ「半沢直樹」は最終回で40%以上の視聴率を獲得し、大きな話題となった。同ドラマは中国で放送されていないが、インターネット上の動画共有サイトに違法アップロードされた同ドラマを視聴している中国人も多く、「やられたらやり返す、倍返しだ!」という台詞は中国のネット上でも流行した。

 「半沢直樹」を演じた俳優の堺雅人は、現在放送中の「リーガル・ハイ」で主役の古美門研介を演じている。「半沢直樹」と「古美門研介」ではあまりにもキャラが違うためか、中国の掲示板に「日本人って二重人格者なのか?」というスレッドが立てられ、中国人ネットユーザーが議論を交わした。

 スレ主は「半沢直樹」と「古美門研介」は単純に役柄が違うだけという点を理解できていないようだか、二重人格に見えるほど見事に演じ分けているためとも言えよう。

 中国人ネットユーザーから寄せられた意見の大半は「日本人は二重人格の傾向が強い。社会に由来する圧力と教育が理由だろう」など、スレ主の「二重人格説」を肯定する意見だった。

 また、「日本人の生活はロボットのように抑圧されているからな。でも内心では苦しんでいて、酒を飲むと一気に発散される。二重人格なんてごく正常」などのコメントがあり、中国人の日本人に対する見方がよく分かる意見だ。

 なかには「日本人は典型的なAB型の性格だから二重人格的なのだ」との主張もあったが、日本のAB型の人口は全体の1割ほどしかおらず、血液型で性格を分類するのは非科学的であり、的外れな意見と言えるだろう。

 「堺雅人はプロの俳優」というコメントもあったが、同じ演者がシリアスな役からコメディな役までまったく異なるキャラクターを演じることができるのは、まさにプロだと言えよう。


■韓国、国家ブランド価値ランクで39カ国中9位…日本は4位

韓国、国家ブランド価値ランクで39カ国中9位…日本は4位
2013/11/06(水) 17:42  サーチナ

 韓国の産業政策研究院は6日、ソウルの大韓商工会議所で開催された「2013年コリアブランドカンファレンス」で、韓国の国家ブランド価値が1兆9000億ドル(約187兆2800億円)にのぼり、調査対象国39カ国のうち9位にランクインしたと発表した。複数の韓国メディアが報じた。

 国家ブランド価値は、世界60カ国2000人を対象とした心理的な親近度、国家ブランド活動主体評価の結果、国家競争力指数、各国の製品やサービスの輸出額などを基に算出した。

 発表によると、ランキング首位は国家ブランド価値が13兆6000億ドルの米国。2位‐8位は、ドイツ(8兆3000億ドル)、英国、日本、中国、フランス、カナダ、オランダの順という。

 韓国は12年度の調査でも9位だったが、ブランド価値は3000億ドル増加した。しかし、親近度では17位と低く、世界の人々にとって「韓国」はまだまだ馴染みのない国であることが分かった。

 韓国の都市ブランド価値ランキングでは、ソウルが1位、釜山が2位となった。企業ブランド価値評価では、サムスンが14年連続首位をキープ。2位以下に現代自動車、LG電子、起亜自動車、ポスコが続いた。


■創業100年の日本旅館、料理長派遣で秋メニュー=台湾メディア

創業100年の日本旅館、料理長派遣で秋メニュー=台湾メディア
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=1106&f=national_1106_062.shtml
2013/11/06(水) 18:34  サーチナ

 台湾メディアが「日本まで飛んで行かなくても、台湾で由緒ある日本料理の旬な味を楽しめるようになった」と報道。日本の老舗旅館の料理長が、台湾に指導に来ている事を伝えた。

 テレビ局・東森電視公司(ETTV)は「台湾人は、日本の美しい景色と美食が大好き」と前置きし、「100年の歴史を誇る日本の温泉旅館は台湾で開業し、料理長を台湾に来させた」ことを報告。「最上級の和食コースは、前菜・刺身・鍋物など全13品も揃う。日本の北から南までの食材を空輸で運び、石川県の伝統的な調理法で振る舞われる日本料理は、見ているだけで美味しさを感じる」と絶賛した。新鮮なカニを材料に秋を感じる鍋、が食べられるそうだ。

 東森電視は見栄えにも注目し、「気遣っているのは食材だけではなく、盛り付けや食器にも細心のおもてなしを感じる」とし、秋の色使いでお客様の口だけでなく、目も楽しませていることを伝えた。「台湾にいながら日本を感じました。この旅館の鍋料理は格別」と興奮する顧客の姿も紹介した。「日本の美食は意外や意外。近い場所にある」とまとめている。

 この報道は旅館名を出していないが、2010年12月に北投地区にオープンした「日勝生 加賀屋」と思われる。石川県・和倉温泉の「加賀屋」そのままのおもてなしで迎える、というのがモットーだ。公式サイトの料理ページをのぞくと、「秋メニューのかなざわ膳」はメイン料理をきりたんぽ、もしくはすき焼き、刺身の中から選べコース仕様で1200台湾ドル(約4200円)にサービス料を加えた金額。日本よりも気軽に、高級旅館の味を食することができそうだ。日本人が訪ねる価値があるかもしれない。


■【中国BBS】米国製品の不買だ…尖閣めぐる米紙社説に批判殺到

【中国BBS】米国製品の不買だ…尖閣めぐる米紙社説に批判殺到
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=1106&f=national_1106_020.shtml
2013/11/06(水) 09:56  サーチナ

 米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は1日付で、尖閣諸島(中国名:釣魚島)をめぐる日本と中国の対立を社説で取り上げ、オバマ米大統領に対して尖閣諸島が日本領であることを明確に表明するよう求めた。

 同社説はまた、米国が第2次世界大戦を経て尖閣諸島を管理下に置き、1970年代に日本に返還したことで「主権問題は事実上、決着している」とし、オバマ政権が尖閣諸島は日本領土だと明確に主張すれば、中国は引き下がる可能性があると論じた。

 中国大手検索サイト百度の掲示板でこのほど、WSJの社説について論じるスレッドが立てられ、中国人ネットユーザーから「米国製品の不買」を叫ぶ意見が寄せられた。

 ネットユーザーらの怒りは相当なもので、「米国製ボイコット! アップルボイコット!」、「マイクロソフトもボイコット」などといった意見でスレッドは埋め尽くされた。

 しかし、ことあるごとにボイコットを叫ぶ中国人の大半は低所得者層の愛国者と言われるためか、「愛国者たちは早くアップル製品を壊さないと」というコメントも寄せられた。これは明らかに、反日デモの際に日本車を破壊した愛国者が多かったことを揶揄(やゆ)する発言だが、アップル製品を実際に破壊できる愛国者がどれだけいようか。

 またWSJが尖閣諸島をめぐる社説を掲載したことには“裏がある”と勘ぐるユーザーもおり、「黒幕の政治家はだれなのか知らないが、政治的な目的でメディアに文章を書かせたんだな。新聞の発言権は政治家の手中にある」とのコメントがあった。直接的には米国を批判しているようだが、同時に中国の体制を批判しているようにも取れる意味深な意見だ。


■納豆ってどうやったら食えるの?加熱がいいの?中国人オタクの議論

納豆ってどうやったら食えるの?加熱がいいの?中国人オタクの議論
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=78587&type=
2013年11月2日 11時54分 チャイナレコード

ありがたいことに「中国オタク内で納豆に対する反応はどんなものになっているのでしょうか?」という質問をいただきましたので、今回は食べ物ネタで一つ。

納豆は日本人でもダメな人が少なくありませんし、外国人が驚く、受け付けない日本食というネタでは定番の一つかと思います。そんな訳で今回は中国のソッチ系のサイト等で見かけた納豆に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。

▼中国人オタクの雑談

日本の納豆って美味しいの?日本の作品で見る限り美味しく思えるが、それと同時に危険な食い物だという情報も入ってくる。試してみたいとは思うんだが、ちょっと怖いのも確かだ。納豆について詳しい人教えてくれ。

臭いは靴下だとかゴミだとかトイレの水だとか言われるが、まぁウチの国の臭豆腐や豆鼓とかと同系列の発酵の臭いだな。

納豆は一度食ったことあるけど、臭いというのしか覚えてないな。味はなんか微妙だったような、そうでもないような……

納豆って発酵した大豆だろ?ウチの国の豆鼓と似たようなもんだと思っていたんだが、ビジュアル的にはもっと危険な何かのように思える。

見ただけで食欲無くすよな。日本人は食習慣があるから問題ないんだろうけど、ウチの国の人間であれを食おうとする人間は勇気があると思うわ。

納豆って美味しいわけないだろ。酸っぱいし、怪しげな発酵臭はするし……

私の同級生はノリで試したあと、トイレに駆け込んで大逆流したんだが。

私が聞いた話だと納豆って酸っぱい味で、日本ではそこに醤油を足して食べるらしいが……やはり美味しいものとは思えんなぁ……

私が食ったのは酸っぱくは無かったな。醤油を足して食ったが味はそんなに悪くは無かった。ただ、ネバネバがやばい。私はあのネバネバが気持ち悪くてダメだった。

納豆には甘いのと苦いのもあるそうだ。そういった納豆はおばあちゃんが好む食べ物だそうで、健康に良く、長寿にもつながる食べ物らしい。

臭さのレベルとしてはウチの国の臭豆腐よりかなりマシだね。薬味を足すこともできるし、言われているほどキツイ食べ物では無かった。ちょっとだけ食べて臭いを注意深く判断するとかやったらそりゃ臭いが、醤油かけてご飯と一緒に食えばそんなに気にならない。

「銀魂」ではイロイロと食ってみたくないモノがイロイロと出て来るが、納豆はその中で勘弁してほしいモノだ!

私も「銀魂」で納豆というものを知ったが、少しも良いイメージが無い!!

お前ら納豆をそんなにいじめるな!納豆ごはんは美味しいんだぞ!!

私も「銀魂」で納豆を知った後、日本の輸入食材を扱っているスーパーで見かけて嬉しくなり勢いで買って食ったが…もう、言葉にできないほどまずかった。もちろん付属の調味料もきちんと足したんだが、苦いわしょっぱいわでヘンな味だったよ…好きな人は好きなのかもしれないが、アレダメな人間の方が絶対に多いだろ。

私は「クレヨンしんちゃん」で納豆を知って食べてみたんだが…甘いのか辛いのかもよく分からなかった。とりあえずマズイというのだけは分かったが。

今はあるかどうか分からないけど、昔、味千拉面で食った納豆寿司はそれなりに食えた。でも一緒に食いにいった友達は見ただけで拒否反応を示していた。

私は日本に留学していつの間にか食べるようになったんだが納豆はウマいぞ。ハマったらもう引き返せない。あと日本では納豆は安い!健康的で栄養もある非常にスバラシイ食品なんだ。わりと本気で、自分の留学生活は納豆を食えるようになったおかげで健康的にも金銭的にも楽になった。

えーと…実は私は今日納豆を1パック買って冷蔵庫に入れてあるんだ…もちろん納豆を食べた経験は無い。今からちょっと不安だ。臭いのか?ネバネバするのか?キモチワルイのか?

俺はご飯と一緒に食べるのが好きだ。慣れれば美味しいぞ。慣れるまでのコツは…勢いかな。躊躇すると臭いが気になってダメになる。

寿司を食べに行ったときに納豆寿司があるというのを知って頼んだ。喜び勇んで口に放り込んだ。気持ち悪くて吐くかと思った!

なんで日本人はこんなヘンなもんを好きなんだろうな…

まぁウチの国の料理にもヘンなものがあるし、現地の独特の感覚ってやつなんじゃないかね。日本の食生活に慣れていないと無理な食い物なんだろう。

納豆は加熱して食べるといいという話も聞くけど、70度以上にすると栄養価が落ちるという話も聞く。どうやって食べるのが一番良いのだろうか?食べ易くて栄養価のある食べ方を知りたい…

日本人留学生に聞いたら、匂いが気になるなら辛子やネギを多めにすると良いと言ってた。あと日本には「臭くない納豆」というのまであるらしい。どんだけ納豆開発してるんだよ、日本人は!

粘りについてはどうなんだ?私はアレもダメなんだが…混ぜて糸引くのを見ると、本当に食べられるのか不安になって来るんだよ!

加熱はやめた方が良いし、粘りに関してはしょうがない。発酵系の食べ物だからね。ネギと醤油、あとはレモンとかもアリかな。生卵はウチの国だとやめた方が良い。どちらにしろ、ウチの国の人間は食い慣れていないから薬味を多めにして試すのが良いよ。アンモニア系の臭いはイロイロと想像してしまうからね。

合わないもんは合わないから、無理しない方がいいぜ。知り合いに納豆を食ってみたい食ってみたいと非常にうるさいヤツがいたんで、俺のとっておきの納豆を食わせたことがあるが、口に合わなかったらしく理不尽にも恨まれた。中国で買ったら納豆も高いってのに…

私は食えないことは無いが、あえて食おうとは思わないレベルだわな。

ふむ。疑問に思っているみんなに俺の昨日の晩飯の納豆ごはんを見せてあげよう。俺はこれをとても美味しくいただいた。

画像を見たら更に恐ろしくなったんだが…マジで食ったの?その茶色で糸が絡んでいる物体を?
こんなネバネバでグチャグチャなものが食えるのか…!?

見るだけで気持ち悪くなるわ…納豆を食うヤツは絶対にMだ!!

最初は気持ち悪い。吐き気すらおぼえる。しかし我慢して食っていると、臭いと感じなくなり、そしてどんどん美味しくなる。納豆は結構ヤバイ食い物だぜ?更には美容にもダイエットにも良いと来た!

とまぁ、こんな感じで。

▼中国人的にはネバネバが不気味

やはり臭いとネバネバがダメなようですね。臭いもキツイ所があるようですが、あの納豆のネバネバ、特によく混ぜた納豆の状態にはドン引きしてしまうようです。

中国オタク内でのやり取りをざっと見た感じでは、「銀魂」「クレヨンしんちゃん」他には「NARUTO」(サスケの嫌いなモノ)や日本のドラマといったルートから納豆に興味を覚えることが多いようです。特に「銀魂」では猿飛あやめの特徴の一つになっているので定期的に納豆の話題が出たりしていますね。

中国で日本の納豆はそのクセの強い臭いやネバネバと同時に健康食品としても知られているようで、百度百科の納豆のページ(中国語)では妙に詳しく紹介されたりしています。

また、納豆由来の健康食品や、納豆やヨーグルトを作れるというのを売り文句にしている家庭用発酵装置なんてのも出回っているようですね。

とりあえず、こんな所で。

■筆者プロフィール:百元籠羊
90年代から中国現地校に通い、当時中国人の対日感情がどんどん悪化していく中で予想もしなかった「日本のアニメや漫画、オタク文化が好き」な中国人達と遭遇。以後、オタクな中国人との交流が続いている。中国における日本のオタクコンテンツやいつの間にか広まっちゃった日本のオタク文化に対する反応、オタク分野の交流等についての情報を発信するブログを運営中。


■北京が2022年冬季五輪に立候補=大気汚染が足かせに―中国メディア

北京が2022年冬季五輪に立候補=大気汚染が足かせに―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=78762
2013年11月6日 14時29分 レコードチャイナ

2013年11月6日、新京報によると、中国の北京市と河北省張家口市が中国オリンピック委員会に対して、2022年冬季五輪大会の開催地立候補の申請を行った。同委員会は3日、国際オリンピック委員会(IOC)に申請の書面を送付。立候補申請は北京市の名前で行った。

北京から北西約200キロに位置する張家口市は、充実したスキー場施設を備え、冬場の気温がマイナス10度前後で安定。夏季五輪開催経験のある北京はインフラ設備が整っている。中国オリンピック委員会は、立候補によって「中国の国際的な影響力が高まり、北京市と河北省の経済発展が進む」としている。

開催地は2015年7月31日に行われるIOC総会で決まる予定。五輪招致が成功すれば、北京は史上初の夏冬開催地となる。

◆五輪招致における優位点

北京市は2008年夏季五輪の競技施設を再利用でき、都市インフラも整備されている。スピードスケート用の競技施設を1カ所新規に建設するだけでよい。北京市は交通インフラが整備されており、北京と張家口を結ぶ高速鉄道路線の建設も年内に始まる。完成すれば北京市内から張家口の崇礼県まで1時間以内で結ばれる。

◆五輪招致におけるマイナス点

同一大陸で連続して五輪を開催しないという慣例がある。2018年冬季五輪は韓国の平昌(ピョンチャン)で開催される。北京の大気汚染もマイナスポイント。大気汚染を抑え、青空の下でアスリートが競技し、市民が生活できることを約束しなければならない。


■中国のイケアはもはやテーマパーク!=1日中タダで楽しく過ごせる場所に―英メディア

中国のイケアはもはやテーマパーク!=1日中タダで楽しく過ごせる場所に―英メディア
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=78736&type=
2013年11月6日 13時34分 レコードチャイナ

2013年11月4日、英BBCは、「中国のイケアは店?それともテーマパーク?」と題した記事を掲載した。5日付で環球時報が伝えた。

北京市東部にあるイケアの入り口には平日の早朝から開店を待つ人が押し寄せ、開店数分後には店内は客であふれかえる。53歳の大学教授の女性は「商品はごく普通の中国人が使うものばかり。私はいつもここで1日過ごすわ」と笑顔で話す。河北省から来たという男性も「5~6時間運転して来た。少なくとも8時間はここにいるつもりだよ」と話した。

イケアでは、客が商品のソファに何時間座ろうと注意などしない。客は自由に商品を試すことが出来る。このような店は中国にはほかにない。昼時になれば、数百人収容可能な店内の巨大レストランは満席になる。ここでは本場のスウェーデン・ミートボールや中華料理を味わうことが出来る。腹が満たされれば人々はソファ売り場に行き、のんびりとソファに座ったり、寝そべったりしながらくつろぐのだ。

イケアは、欧米の店が中国の環境にうまく適応した例だ。世界最大の店舗10店のうち、8店舗が中国に集中する。長年の試行錯誤を繰り返しながら行ってきた中国市場向けの転換策が効果を上げ始め、利益は上がり続けている。イケアで過ごすのが大好きな中国人が、イケアの商品に目を向け始めたのである。


■【米国ブログ】日本の「神社」と「寺」、その見分け方は?

【米国ブログ】日本の「神社」と「寺」、その見分け方は?
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=1106&f=national_1106_023.shtml
2013/11/06(水) 10:29  サーチナより

 米国人女性が、ブログ「Geeky Ginger Girl」で、日本の「神社」と「寺」について記した。

 筆者は日本を観光するにあたり、日本の2大宗教として「神道(しんとう)」と「仏教」に関心を寄せた。そして、それぞれの宗教を代表する建築物である「神社」と「寺」の相違点について述べた。

 「神道」は八百万(やおよろず)の神を祀(まつ)る日本独自の宗教であり、「仏教」は主に広くアジア圏でよく見られる仏陀(ぶっだ)を信仰する宗教である。それぞれの宗教的建造物である「神社」と「寺」は似ているが、日本人は異なるものとして認識している。

 しかし、米国人の筆者にとっては、2つの区別がつきにくいようで、その見分け方を説明した。まず、「神社」と「寺」の共通点として「美しい建造物や庭がある」と述べた。その上で、「仏陀の像があれば、そこは明らかに寺」で、また「神社には狐(きつね)の像や、鳥居があり、寺には多層塔(バゴタ)がある」と、そこにある像や建築物などの「モノ」で見分ける方法について写真とともに紹介した。

 一方で、現代の日本人にとっては神社か寺かよりも、例えば初詣などでは「どんな御利益があるか」や「誰が祀られているか」などが関心事となるケースも多い。また、両者の宗教性やその違いに興味を持つことなく、外国人観光客以上に一つの観光地として認識していることもありそうだ。

 筆者が慌ただしい観光の中で、「神社」と「寺」の違いに興味を示したように、外国人旅行者にとってはどちらも珍しく、また似ているからこそ、その違いが気になったのかもしれない。

 筆者は、「この旅は、単なる観光以上のものだった」、「2週間の旅程で6カ所の神社と11カ所の寺をめぐった」と述べ、かなり充実した旅行になったようだ。また、これらの宗教に興味を持った理由として、「相手の宗教などをよく知ることは、相手を理解することができるから」と、日本や日本人を理解するためであったことを明かした。

 ただ筆者は、「基本的に急ぎ足だった」とも述べており、ゆっくりと観光ができなかったことを残念がった。次の機会があれば、観光に加えて、それぞれの神社や寺のご利益なども知ってもらえれば、さらに理解が深まりそうだ。一方で、日本人としては筆者のような外国人旅行者に質問された場合には、これらの違いを説明できるようにしておきたいものだ。


2013年11月4日月曜日

■超高級「3000円バーガー」売り出した淡路島の“戦略”

超高級「3000円バーガー」売り出した淡路島の“戦略”
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131104-00000519-san-soci.view-000
11月4日(月)15時18分 産経新聞

 兵庫県・淡路島の大鳴門橋近くの道の駅に、1個3千円の特製高級ハンバーガーがお目見えし、評判となっている。高級バーガーと言えば、マクドナルドが今夏に千円バーガーを限定販売し話題となったが、その3倍の値段。淡路島産黒毛和牛のステーキや全国に知られた特産のタマネギをぜいたくに使った上質の味とボリューム、ここでしか経験できない味がセールスポイントだ。「淡路島に人を呼び込むツールにしたい」と、関係者はハンバーガーでの地域興しを目指している。

 大手チェーンでは1個100円の商品も登場し、一時はデフレを代表する商品とみられていたハンバーガー。そんな中、今年9月から、淡路島南部の神戸淡路鳴門自動車道にある観光施設「道の駅うずしお」(同県南あわじ市福良丙)で、3千円バーガー「前略、道の駅バーガー」の販売が始まった。全国の「ご当地バーガー」が1個500~600円台で高い品でも千円、大手チェーンのマクドナルドの高級バーガーも千円だったことを考えれば、その破格ぶりが目を引く。

 破格の理由は、具材の淡路島産牛肉250グラムを使ったステーキにある。淡路島で生まれ育った黒毛和牛の中でも、肉の柔らかさや脂の香りなどで特に質の高い「淡路ビーフ」を使用。厚さ約1センチで素材のうま味を楽しんでもらうため、塩とコショウだけで味付けした。ほかにもレタスや淡路島特産のタマネギを使用。肉はパンからはみ出す大きさで、ナイフとフォークを使って食べる。肉は柔らかく、味付けをシンプルにした効果で、うまみが口全体に広がっていく。

 「前略-」は同施設内の「淡路島オニオンキッチン」で販売。考案者でレストランシェフの内海信二さん(45)によると、これまでに10人ほどが購入したが、食べた人らは「食べ応えがある」、「おいしい」と話すなど評判は上々という。

 「ハンバーガーをツールに淡路島への観光客を増やしていきたい」。道の駅うずしおを運営する同市出資の第3セクター「うずのくに南あわじ」の企画事業部長、森本祐一さん(52)は、3千円バーガーの狙いをこう説明する。一般客が「買うのをためらってしまうのでは」という懸念もあったが、「実際に食べてもらうことで『淡路ビーフがどれだけおいしいか』ということを分かってもらいたい」という。

 淡路島ではハンバーガーを“武器”にした観光客誘致の動きが盛んになっている。昨年、島内の8観光施設が「淡路島バーガー協議会」を設立。昨年12月と今年3月末、島内で「バーガーフェスタ」を開いたところ、2回のイベントで計約7500人が訪れたほか、協議会の参加メンバーも増えるなど人気は定着している。

 「うずしお」は、その中でもパイオニア的な存在で、一昨年から特産のタマネギをふんだんに使った「あわじ島オニオンビーフバーガー」を販売。鳥取県で開催されるご当地バーガーの祭典「とっとりバーガーフェスタ」にも「オニオン-」を3年連続で出品しており、今年10月13、14日に開催された同フェスタでは「全国ご当地バーガーグランプリ」1位に輝いている。

 商品そのものを売り込むと同時に、観光客らに「何か淡路島で面白いことをやっているぞ」との情報発信を目指している。実際に足を運んでもらうことで肉だけでなく、特産のタマネギをはじめ、島が誇る「食」を堪能してもらい、「また淡路島に来よう」というリピーターの増加を狙っているのだ。

 ハンバーガーをテーマにした地域振興は上昇気流に乗っており、中でも「オニオン-」は「全国トップ」を獲得した効果もあり、売り上げが伸びているという。森本さんは「まずは、県内全体を巻き込んだ『ご当地バーガーフェスタ』を淡路島で開くことも考えている。だが、実現のためには自分たちの取り組みを広く発信しなければ」と力を込める。9月に販売の始まった「前略-」。関係者が「値段以上の味」と自負する逸品が、どれだけ集客効果を発揮するかが注目されている。



■【韓国BBS】安倍首相の夢は日韓海底トンネルで新幹線を運行!?

【韓国BBS】安倍首相の夢は日韓海底トンネルで新幹線を運行!?
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=1104&f=national_1104_027.shtml
2013/11/04(月) 14:43  サーチナ

 韓国のコミュニティーサイト「ガセンギドットコム」の掲示板に「安倍の夢は日韓海底トンネルで東京からロンドンまで新幹線運行」とのスレッドが立てられたところ、韓国人ネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

 スレ主は、10月28―30日の安倍晋三首相のトルコ・イスタンブール訪問に関する産経新聞の記事を紹介するとともに、日本のネットユーザーの反応を紹介した。

 安倍首相は10月29日、ボスポラス海峡を横断する地下鉄の開通式典の関連行事に参加した後、トルコ・エルドアン首相との会談を行った。

 その席上で、海峡を横断する鉄道構想が1860年からあったことなどを紹介。また「次は東京発イスタンブール、そしてイスタンブールからロンドンにつながる新幹線が走る夢を一緒に見ようではありませんか」と、日韓海底トンネルを前提とした日本と欧州を新幹線でつなぐ構想について語ったという。

 これに対する日本のネットユーザーの反応は、「リップサービス」、「韓国とは絶対につなぎたくない」、「日韓トンネルなどいらない」などと、批判の声が多く見られた。

 一方、韓国のネットユーザーからは、「歴史問題があるから日韓海底トンネルは無理ではないか」、「安倍さん、無理だから。妄想はいい加減にしろ」、「日韓海底トンネルは、韓国に全くメリットがない」として、やはり日韓海底トンネル構想に否定的な声が並んだ。

 また、「南北が平和統一を果たせば実現可能」、「米国に直結する太平洋海底トンネルを作ればいい」との意見もあった。

 さらに、「放射能の島から脱出しようとする妄想」だとして、背景に福島の原発事故があるのではとの見方もあった。

 多くの韓国人は、日韓海底トンネルは非現実的な構想と捉えており、また韓国とヨーロッパ間のアクセスについては、北朝鮮の存在がある限り、難しいと考えている様子がうかがえた。



■【中国BBS】日本のラーメンは芸術…「特にスープの次元が違う」

【中国BBS】日本のラーメンは芸術…「特にスープの次元が違う」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=1104&f=national_1104_008.shtml
2013/11/04(月) 11:19  サーチナ

 日本人にとってカレーライスと並んで国民食と言われるラーメンはもともと中国から伝来した料理だ。日本のラーメンは伝来後に独自の発展を遂げ、現在は中国のラーメンとまったく違った料理になった。

 ラーメン発祥の地である中国においても、日本式ラーメンの人気は高いのだが、中国の掲示板サイト虎撲に「わが国は麺料理で日本に負けると言わざるを得ない」というスレッドが立てられ、ネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

 スレ主は日本に滞在した経験があるようで、日本の三大麺料理として「ラーメン、うどん、そば」を挙げ、「日本ではラーメンがもっとも人気で、日中のラーメンでもっとも大きな違いはスープだ」と紹介。日本のスープは非常に研究されていて「一種の文化といえる。ラーメンは1つの芸術品」と絶賛した。

 ほかのユーザーからも「麺類の種類の多さだったら中国の圧勝だが、ラーメンだけを見れば日本のラーメンは中国に圧勝というのは間違いない。麺のコシだったら日本に勝てるかもしれないが、スープはまるっきり次元が違う」とスレ主に同意するコメントが寄せられ、多くの支持を得ていた。

 確かに中国の拉麺は、生地を手で伸ばして作る手打ち麺で、特に有名な蘭州拉面はかん水を使用しているため強いコシがある。しかし、日本のラーメンのように、スープをとことん研究したラーメンは中国にはない。

 しかし、中華料理こそ一番と考えるユーザーは多いようで、「どんな麺料理でも、本場のものであれば絶対に日本に負けない。日本の麺は食べたことがないけど、料理の道理から言って、寄せ集めは美味しくなるかもしれないが、絶品にはなれない」というユーザーもいた。食べたこともないのにここまで言い切るところに、中華思想的な考えが感じ取れる。



■高級日本料理の価値はどこにあるのか

高級日本料理の価値はどこにあるのか
http://j.people.com.cn/94476/8443768.html
2013年11月1日 人民網日本語版


 客単価800元(約1万3千円)以上の日本料理に行ったら、実際は食べられない部分に金を支払うものだ。経済参考報が伝えた。

 日本料理は飲食業界では異端だ。見た目が豪華なレストランもあることはあるが、総体的には料理が食べきれないほど並び豪華な装飾と高級酒茅台酒が並ぶような中国の高級レストランとは違う。高級レストランは「冠婚葬祭」、「接待」、「商用」と言った概念と結びつくことが多い。

 中国のグルメサイト・大衆点評網をみると、上海には日本料理の店が2213軒あり、その中で客単価が800元(約1万3千円)以上の店は9軒だった。場所から見ると2種類に分類できる。ひとつは外灘のような場所にある豪華なレストランで、一方はほとんど「目立たないこと」が究極の目的になっているような横丁にひっそりある店だ。これらの店は中もほとんど目立つところがなく、暗くて狭いことがよくある。

 こうした店が驚くほど高い理由に、「細やかさ」と「サービス」という2つのキーワードに総括することができる。

 ほとんどの高級日本料理店は昼営業はしていない。その理由は食材の新鮮さを保証するためだ。最も新鮮な魚介類はその日に日本の長崎空港から上海に運ばれてくる。その到着時間は基本的に毎日午後1時から2時だ。長崎は日本の水産物の主要な市場で、上海から800キロしか離れていない。2005年から長崎の魚市場は週3回中国に魚介類を空輸しており、2012年の輸出量は100トンだった。北京の日本料理店は、ほとんどの魚介を上海経由で輸送している。これは日本からその日のうちに空輸した新鮮な魚を売り文句にしている店が、その日の昼に提供するとしたら一晩前の残った食材になるということだ。だから、経験豊富なグルマンは「昼は生魚を食べてはいけない」というのだ。

 価格の高さを決定づけるのは主に選びぬかれた食材を使うためだ。これは食材の新鮮さのみならず、魚の部位にもこだわりがある。この点ではほとんどの日本料理店にすでに普及しているようだ。たとえばマグロで最も良い部分とされるのは背中と腹の部分だが、腹部はトロと呼ばれ、これがまた脂肪分が最も多く中に筋がある大トロと、筋は殆ど無いもののあぶらは大トロほどのっておらず口当たりが若干劣る中トロに分けられる。このため、最高の日本料理店は「大トロ」、「中トロ」の間の部分を寿司にし、背中の肉は赤みがあり、刺し身に最適とする。マグロの種類は必ず最高級の本マグロだ。総合すると、100キロのマグロから選りすぐられる部位は5-6キロになる。食材のコストはほとんどがこうした日本料理店のコスト全体の40%を占め、全体的な利益率はおよそ10%から15%の間で維持されている。

 日本料理の真髄をわかっている人はいつもこのような知識を楽しんでいる。マグロは本マグロなのか、寿司に使われている米は北海道のものか、わさびは新鮮な本わさびをゆっくりとすりおろしたものか、のりは炭火で両面炙っているか……中には水にまで拘る人がいる。まさにどのような美食も作り方が正統かどうか、日本料理を味わう人はいつも最も正統派の料理とサービスを求めている。

 日本料理はさまざまな複雑な奥義があるようだが、世界で有名な寿司はシンプルすぎる食べ物だ。魚の刺身に白米、つけてもひとはけの醤油だ。もっとも一般的で最も正統派の江戸前寿司は日本の江戸時代の握り寿司に由来している。当時は冷蔵庫がなかったので、魚の保存にはとても難しい技術を必要とした。人々は酢や塩をつかって漬けたり、昆布でくるんでご飯の中において自然発酵で発生した乳酸菌で魚の変質を遅らせようとしたりした。のちに、米飯に酢を加えると発酵を促せることや、手で寿司を握ると発酵時間を減らせることに気づいて、現代の握り寿司のやり方が出来上がった。

 このような料理をうまく作ることが、日本料理の料理人にとって最大の試験になっている。しかも、お客に食べ物を提供するだけのことが一つのプライドとなっているのだ。美食の定義は人によって違うが、料理人によって同じ魚と米を使っても出来上がってきた寿司は違う。ある意味から言えば、高級寿司を購入することは、寿司を作った人がこの技を獲得するために使った時間をも購入することだ。一人の寿司職人が独り立ちするには少なくとも10年間の修行が必要だ。

 たくさん触れることが、寿司を理解するために最も大切で確実な道だ。この道30年以上の寿司職人であるKobayashi Tomohikoさんは「寿司の良し悪しは作り手の経験による。美味い寿司のためには何度も試食することです。何がいいかわかれば、体も心もこの点を会得できます」と語る。

 日本料理を通して経営者の客に対する尊敬や謙遜を感じることができる。有名な「割烹雄」という日本料理店では、門を入ると赤いお面がみえる。これは日本の伝統的なもので「天狗」という人物だ。長い鼻が傲慢な性格を表しているが、だがここの割烹雄のお面は鼻がとても短く、永遠に傲慢にならないことを表しているという。顧客第一で和服を着たスタッフは客を門の外に送り出すまでサービスが行き届いている。

 Sushi Oyamaの経営者である大山武雄の話では、来店する顧客の多くは日本料理がわからないので、品質とサービスはもちろんこの食事の体験と身分や購買力とのマッチングに気をつけているという。



■東京の繁華街で探す「古き良き日本」

東京の繁華街で探す「古き良き日本」
http://j.people.com.cn/206603/8431444.html
2013年10月21日 「人民網日本語版」

中国メディアが見る日本

 非常に多くの人にとって、東京は「アバンギャルド」「ファッショナブル」、このような形容詞と密接につながっており、無限の魅力に満ちた誘惑の都市に映る。現代の東京は依然、日進月歩の驚異的スピードで変化を続けている。古き良き東京の無数の建築物は姿を消したが、幸いにも、東京の繁華街の艶やかなネオンの下、「古き良き日本」の味わいを留める場所がある。新宿ゴールデン街だ。光明網が伝えた。

 新宿は東京のみならず日本全国でも最も有名な商業エリアだが、東京メトロ新宿三丁目駅からほど近く、新宿区役所と花園神社の間のサッカー場ほどの一帯は、周囲の高層ビル群とは鮮明な対照をみせている。6本の狭い路地が走り、この6本の路地はさらに一人しか通ることができない路地でつながっている。現在の東京ではゴールデン街だけで、日本の「経済奇跡」以前の建築を見ることができるという。

 資料によると20世紀前半、ここは名高い「青線」だった。1958年に日本政府は売春を禁止、ゴールデン街の治安は徐々に好転した。バブル期になると、日本の犯罪組織が地上げのため東京都内の多くの建築に放火・全焼させることがあったが、ゴールデン街の住民は一致団結して夜間パトロールを展開、古き良き日本の風情が遺る2階建て建築は難を逃れ、現在に至っている。時代を感じさせる建築以外にも、ゴールデン街のもう一つの特徴は「バー文化」だ。200軒以上のバーがひしめき、多くのバーは客10人も入れば満席となる。

 日本政府観光局(JNTO)北京事務所から提供された資料によると、ゴールデン街の「バー文化」とは、作家、詩人、映画監督ら文化人が集まり、酒を交わしながら徹夜で議論したことに端を発する。多くのバーに半世紀以上の歴史がある。

 ゴールデン街ではテーマ性のあるバーに最も人気がある。ジャズからブルース、ロックからフラメンコまで、多様なテーマのバーが軒を連ねている。たとえば「ナナ」というバーでは、スペインのフラメンコ愛好家が集う。また「クレマスター」と名付けられたバーの2階では、オーナーによる精神分析ゼミが催される。「バー・プラスチック・モデル」はYMOのテクノ・ポップなど、日本の最も輝いた80年代の音楽や本に満ちている。

 実際には、ゴールデン街のように「古き良き日本」の風情を残す場所は日本各地に無数にある。JNTO北京事務所の伊地知英己所長によると、鹿児島も「古き良き日本」の味わいを感じる地方だ。高層ビル群がなく、日本の古典文化、建築のいずれもが大切に保存されている。そして何より、その温暖な土地柄が現地の人々の明るい性格を生み出している。



■「半沢直樹」に共感するアジアのサラリーマン、韓流抑え再び日本ブーム到来か―香港紙

「半沢直樹」に共感するアジアのサラリーマン、韓流抑え再び日本ブーム到来か―香港紙
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=78454&type=
2013年10月30日 20時53分 レコードチャイナ

2013年10月28日、香港紙・明報は「『倍返し』と『半沢直樹現象』」と題した記事を掲載。日本の人気ドラマ「半沢直樹」で、理不尽な会社組織や上司と真っ向から闘う主人公の生きざまが、台湾や香港の人々にも広く支持されていると伝えた。

80年代の「おしん」、90年代の「東京ラブストーリー」に代表される日本のテレビドラマは、当時の東南アジアや東アジアでも大人気だった。しかし、その後は10年以上も韓流ドラマブームが続いている。そんななか、日本で21世紀最高の視聴率をたたき出した「半沢直樹」は、台湾でも最終回が日本ドラマ専門放送局の史上最高視聴率を記録。「倍返しだ!(加倍奉還)」のセリフは台湾人の間で流行語にもなっている。

「半沢直樹」は日本の企業文化を反映しているが、東南アジアの職場にも共通する点が多くある。5億円の不良債権の責任を会社や上司から押し付けられ、その回収を誓いながら、不正を働く上司には勇気をもって敢然と立ち向かう主人公の姿に、日本のサラリーマンだけでなく、アジアの人々も共感を覚えたようだ。このドラマをきっかけに、「韓流ブーム」を抑えて再び「日本ブーム」が到来するかもしれない。



■なぜ日本で輸入産業のアニメ・漫画が発展したのか―中国メディア

なぜ日本で輸入産業のアニメ・漫画が発展したのか―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=78534&type=
2013年11月1日 13時33分 レコードチャイナ

2013年10月30日、中国でテレビが普及し始めた70年代末頃、大量の日本のテレビアニメが中国に入ってきた。例えば、「花の子ルンルン」や「聖闘士星矢」、「一休さん」、「ドラえもん」などだ。この時代、日本のアニメ・漫画作品が大量に中国市場に流れ込み、中国人は日本アニメ・漫画に夢中になった。当然、このような作品は当時の学生たちにも影響を与えた。日本のアニメ・漫画は独特な魅力と人を感動させる力を持っていたため、当時世界でも「anime」という新しい英単語までが作られたほどだ。日本のアニメ・漫画産業は、かくも発展し、影響力を持っている。しかし、アニメ産業はもともと米国で生まれたもので、アジアの国にとって、アニメ産業は輸入産業である。日本のアニメ産業はいかにしてこのように大きく発展し、他のアジア諸国を大きく引き離してトップに君臨しているのか、不思議に感じている人も多い。光明日報が伝えた。

■昆虫が大好きだった「昆虫博士」こと手塚治虫の漫画改革

日本のアニメ創世記である1918年に、日本初のアニメ作家である北山清太郎によるアニメ映画「桃太郎」の製作が始まった。出来上がった映画は当時大ヒットとなり、多くの観客たちが映画館に詰め掛けた。その中に、後に「漫画の神様」と呼ばれることになる手塚治虫の姿もあった。手塚治虫は小さい頃から漫画を描くことや昆虫が好きだった。手塚治虫の名前に「虫」という文字が加えられているのはこのためだ。

50年代、手塚治虫は漫画の連載をスタートさせる。この時期に描いた漫画は主に子供向けの4コマ漫画と伝統的な長編漫画で、子供たちに大人気だった。手塚治虫の漫画はいつも瞬く間に売り切れ、赤本ブームを巻き起こした。しかし、まさしく赤本ブームを巻き起こした頃の手塚治虫は、子供向け4コマ漫画家のトップという立ち位置にはまったく満足しておらず、その後日本の漫画の新しい時代を築くための二つの偉大な改革を成し遂げた。

一つ目は、映画の手法であるコマ割りの概念を平面の漫画の中に取り入れたこと。二つ目は、漫画のテーマや内容面において、結末にオチを持ってきて、読者を笑わせる起承転結タイプから、もっと多元的な内容を持つ漫画に変革したこと。以前の漫画は常に物語の最後にオチやギャグを用いて読者を笑わせるスタイルだった。現在見られる多くの4コマ漫画は今でもこのような物語の構成をとっている。しかし、手塚治虫は、漫画は物語を語るものであり、一口に物語といっても、幅広く豊かな内容を持ち、人生の悲喜こもごもが描かれるべきで、常に一様にハッピーエンディングである必要はないと考えた。

これらの改革を経て描かれた新たな漫画は、おのずと以前の漫画の様相とは大きく異なった。以前より増したインパクトやテンポ、豊かな感情などが、人々、特に若い世代を魅了し、手塚治虫の漫画の人気は瞬く間に日本を席巻した。

■漫画がもたらした弊害によって、漫画追放運動が起こる

しかし、このような少年たちを魅了した漫画は同時に弊害をもたらし、青少年の学習に悪影響を与えるようになった。1956年頃、日本の文化人を中心とした団体が漫画の追放運動を開始した。多くの親たちは学生が漫画ばかり読むことで、文学作品を読まなくなり、学習の邪魔になると考えた。

もちろん、これには原因がある。若い読者は青春のまっただ中にあり、経験も少なく、何かに夢中になりやすい。当時の児童文学作品のテンポは緩慢で、青少年たちに刺激を与えることはできなかった。しかし、漫画はまさしく刺激的という特徴を持ち、感覚的にも容易に受け入れられたことで、青少年たちは漫画を読むことをより好み、文学作品を読まなくなった。

手塚治虫は漫画家として初めてこの問題に気付き、漫画に本質的に含まれる文学性に手を加えた。手塚治虫は、「今後、必ず児童文学と肩を並べるような文学的な内容を備えた児童漫画が出現するはずだ」と語った。漫画家たちの奮闘もあって、手塚治虫を中心とした物語性に富んだ漫画は子供の文化として最終的に日本社会から受け入れられた。そしてさらに20年がたち、漫画は子供たちだけでなく、大人も好む一種の文化となった。

日本の漫画が新しい時代に向けて踏み出したことで、社会への影響力が増し、国民もまた手塚治虫が作り出した新しい漫画言語を受け入れることになった。

■徐々に成熟してきた日本のアニメ・漫画

70年代、テレビが日本で大量に普及したことで、日本の映画市場は大きな打撃を受けた。映画大手製作会社の東映はディズニー式のアニメ映画製作から脱却し、いち早くテレビアニメ市場に打ち出していく。この時期、手塚治虫が設立した虫プロダクションが倒産(1973年)したが、これが多くのアニメ製作者たちにそれぞれ独自のアニメ製作会社を設立させることになった。そして、多くの青年アニメ製作者がアニメ監督になるために奮闘していった。

これによって、アニメ市場には、幅広く、多種多様なジャンルの作品が登場することになり、日本アニメ界に3つの黄金期を迎えた。最初の黄金期は「宇宙戦艦ヤマト」が築いたもので、同アニメは1974年から1982年まで放送された。これ以降、多くのSFアニメや漫画が相次いで誕生した。しかも、同アニメは複雑なストーリーや体系的な世界観と深い文学性を備えており、日本のアニメ・漫画界に新境地を切り開いた。第二の黄金期は、1982年の「超時空要塞マクロス」で、1987年まで放送された。この頃、人々は視覚的効果を追求し、楽しむ時代であったため、アニメは視覚的な技術力の向上が求められた。日本アニメの発展途上の時期はこの頃(1987年頃)に終わりを告げ、ストーリーや内容、アニメの技術面などすべてにおいて非常に高い水準に達した。第3の黄金期は1987年から90年代初めだ。アニメはこの時期、成熟の段階に入っており、いくつかの優秀な作品が生まれた。この頃の日本のアニメ・漫画はすでに整った市場を形成すると同時に、多くの観客を持っており、非常に成熟していた。

■現状に嘆く日本のアニメ界

日本のアニメ映画と漫画は各世代のアーティストたちの業績と継承を経た上で、今日のような世界的に有数な業界にまで発展した。この業界で働く人たちはますます多くなり、多くのアニメ・漫画ファンの若者たちは大きな志を抱いて、この業界で成功しようと業界入りしてくる。その結果、良い面も、悪い面ももたらされたが、悪い面としては、アニメ・漫画市場に出回る作品が玉石混合となってしまったことが挙げられる。

近年、インターネットが極めて発達したため、紙に印刷された漫画は大きな打撃を受けた。読者は常にパソコンや携帯などで電子ブックを読み、紙を用いた本や雑誌の売り上げは減少している。さらに、金融危機に加えて、多くの出版社が売り上げを追求するため、より多くの場面で低俗趣味に迎合している。これらの低俗で娯楽性の強い漫画を出版することによって、現在ほとんどの日本の漫画・アニメが70、80年代に持っていた文学性や思想性を失ってしまい、多くの漫画が単純な娯楽作品になってしまっている。

アニメ・漫画は大衆が幅広く受け入れられる、迅速に人に伝える文化製品であり、だからこそアニメ・漫画は正面から文化を伝えるという重大な責任を負わなければいけない。もし、単純な低俗趣味に迎合した娯楽作品に成り下がってしまったら、それはすでに健康的な読み物ではなくなり、生命力も失われてしまうだろう。



■大気汚染で外国人観光客が激減、日本人は半分以下に―中国

大気汚染で外国人観光客が激減、日本人は半分以下に―中国
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=78623&type=
2013年11月3日 19時51分 レコードチャイナ  

2013年10月31日、米紙ウォールストリートジャーナル・アジア版は、北京市を訪れた外国人旅客数が激減したと報じた。大気汚染の影響と見られる。11月1日、参考消息網が伝えた。

13年1~9月、北京市を訪問した外国人旅客数は前年同期比14.3%の減少となった。このままのペースで推移した場合、08年以来となる前年比マイナスを記録する。

減少の大きな要因となっているのは大気汚染だ。中国国外でも大々的に報じられたことがネックとなった。万里の長城など観光地にはいまだ多くの外国人旅客がいるが、スモッグに覆われていることもたびたび。また市内の深刻な渋滞も批判の的だ。

外国人旅客が減少したのは北京市だけではない。13年上半期、中国全体では前年同期比マイナス4.2%の減少となった。特に日本人旅客は前年比54.5%減を記録している。

ただし国内の旅行需要は旺盛で、外国人旅客の減少を補ってあまりある成長を見せている。中国旅行業界の売り上げは13年上半期10.7%増を記録した。



■タイ航空会社で機長の“無免許運転”が発覚、怒りの乗客が補償金求める―中国紙

タイ航空会社で機長の“無免許運転”が発覚、怒りの乗客が補償金求める―中国紙
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=78635&type=
2013年11月3日 18時54分 レコードチャイナ

2013年11月2日、現代快報は記事「タイ航空会社機長の“無免許運転”が発覚、南京市空港で離陸中止に」を掲載した。

オートバイや車ならばともかく飛行機の“無免許運転”はきわめて異例だ。10月31日、その異例の自体が起きてしまった。問題となったのはタイ・シティエアウェイズの航空便。定期検査で機長にライセンスの掲示を求めたところ、当初は忘れたと主張していたが、後に期限切れになったと告白。航空便は運行中止となった。翌日、タイから来た代わりのパイロットの操縦によって飛び立っている。

あまりにもひどすぎる理由によって離陸が延期になった中国人観光客らは激怒。賠償を求めて航空会社と折衝し、ついに1人800元(約1万2900円)の賠償金を得たという。



■「マッコリが売れない!」日本での需要大幅減で韓国メーカー苦悩―韓国紙

「マッコリが売れない!」日本での需要大幅減で韓国メーカー苦悩―韓国紙
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=78618
2013年11月2日 18時30分 レコードチャイナ

2013年11月1日、韓国紙・中央日報によると、韓国の米酒・マッコリの売り上げが大幅に落ち込んでいる。中国メディア・国際在線が伝えた。

10月31日は「マッコリの日」だ。しかし、韓国のマッコリメーカーは憂鬱になっている。韓流ブームに乗って、マッコリの海外消費は近年大幅に増加。日本はマッコリの海外輸出額の90%を占めていた。だが、日韓関係の悪化から、日本市場でのマッコリの需要が激減し、輸出額全体に影響を及ぼす結果となった。同時に韓国国内での消費も2011年をピークに減少しており、マッコリは今「冬の時代」の真っただ中にいる。

韓国の農林畜産食品部によると、韓流人気でマッコリ輸出額は2011年に2008年の12倍にまで上昇。しかし昨年は日韓関係の影響で30%の大幅減となった。韓国・啓明大学のチョン・ヨンジン教授は、「円安や日韓対立の影響もあるが、日本の消費者がマッコリに飽きてしまったのが主な原因。マッコリメーカーは現状を憂慮するより、新製品の開発に力を入れるべきだ」と話している。



■【仏国ブログ】フランス人がすすめる、日本語が学べるウェブサイト

【仏国ブログ】フランス人がすすめる、日本語が学べるウェブサイト
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=1030&f=national_1030_031.shtml
2013/10/30(水) 13:26  サーチナ

 フランス人が、ブログ「Matcha et Sakura」で日本語を学ぶためのおすすめウェブサイトを紹介した。

 筆者は日本語を学んでいるようで、「日本語を学んでいる人なら、誰もが習った内容を復習するために、有意義なインターネットサイトを活用したいに違いない」とつづった。筆者は、「日本語はとても複雑なため、助けとなるサイトは大変貴重である」と述べ、同様に日本語を学ぶフランス人のために、役立つサイトを教えてあげたいと思ったようだ。

 日本語を習いたいと思っている、もしくは習っているフランス人は、ウェブサイトを使って勉強しているケースが多い。しかし、それぞれ独自の教え方で、統一性に欠けていることもある。その点、筆者が第一におすすめしたサイト「Le defi d'Erin」は、「筆者の日本語教師でさえ時々使う」と説明しており、その便宜性は高いと思われる。

 このサイトについて筆者は、「リスニングや文法を復習する時によく使っている」とした。内容については、「25のレッスンがあり、どれも場面ごとのビデオから入るもので、日本語のカナやローマ字、またはフランス語で字幕を入れることができるため、リスニング力を鍛えることができる」と絶賛した。ほかにも、漫画を用いて教えてくれることや、演習などもあり、充実した内容のようだ。

 日本語を学ぶきっかけとして、「漫画が好きだったから」、「テレビで日本のアニメを小さい頃から見ていたから」と答えるフランス人は意外と多い。そのためか、日本語を学ぶ教材に漫画をまじえた教材がいくつか出ているのも事実だ。

 続いて、2番目に筆者がおすすめしたサイト「Live Moka」は、少し変わった仕組みであった。ここでは、「典型的なレッスン、語彙力、文法力、リスニング力などを鍛えられるが、プロの教師ではなく一般の日本人が正解を教えてくれるもの」だという。サイトに登録すると、自分の母国語を他の国の人に教えることでポイントが稼げ、そのポイントで、自分の目当ての言語を教えてもらえるという、交換性の学びの場となっているという。

 フランスでは、“日本語を学びたいから、すぐに語学教室で日本語を習う”という方法ももちろんあるものの、日本の留学生を探し、フランス語と日本語を「交換」して教えあいながら学ぶ、という方法をとる学生も多い。その点で、このサイトはフランス人にとって、あまり抵抗がない場なのかもしれない。

 インターネットが普及する前なら、地理的にも遠くにある日本の言葉を学ぶことは、相当ハードルが高かったはずだ。今でこそ、インターネットと密着した暮らしが実現したことによって、日本語をより確実に早く学べるようになったといえる。



■【台湾ブログ】親日家と言われる台湾人は一体どのような人?

【台湾ブログ】親日家と言われる台湾人は一体どのような人?
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=1031&f=national_1031_061.shtml
2013/10/31(木) 18:14  サーチナ


 「哈日族(ハーリーズー)」という言葉があるほど、台湾には日本好きの人が多い。では、日本に親近感を持つ「親日家」と言われる台湾人は具体的にどのような人なのだろうか。

 台湾人ブロガーのshenwa(ハンドルネーム)さんによれば、日本を愛する台湾人は大きく分けて3つの層に分類できるという。

 まず1つ目は年配の人たち。代表的な存在として、筆者は李登輝元総統を取り上げているが、「釣魚島(尖閣諸島の台湾側呼称)は日本領だ」と公に主張する李登輝元総統に対し、多くの台湾人は「彼はもはや日本人」とみなしているそうだ。こうした人びとは日本人と似た考えを持ち、台湾独立を主張する傾向にあるらしい。

 2つ目の層は、単純に「日本の流行文化」を好む人たち。特に台湾の若者たちは日本ドラマやゲームにはまっており、日本の美男美女の虜(とりこ)になっているという。確かに日本の芸能人は台湾でも高い知名度を誇り、日本のファッションも台湾で人気だ。政治的な主義主張などとは関係なく、単純に日本の文化が好きということなのだろう。

 さらに3つ目の層は台湾の当局者たちだ。筆者は「日本の影響力はこの分野において特に感じる」らしい。

 台湾当局者は日本を“利用”することで中国に対抗し、日米の庇護下で台湾の安全と独立を獲得しようと考えていると主張した筆者は、「一部の当局者は日清戦争で日本が勝利を収めたことへの感謝をいまだに表明している」と紹介している。



■【台湾ブログ】岐阜を観光…伝統的な街並みや鵜飼いに歴史を感じた

【台湾ブログ】岐阜を観光…伝統的な街並みや鵜飼いに歴史を感じた
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=1031&f=national_1031_072.shtml
2013/10/31(木) 21:08  サーチナ

 岐阜県を観光したという台湾人女性のVenus(ハンドルネーム)さん。岐阜の観光スポットと言えば「郡上八幡の古い町並み」や「養老の滝」、「飛騨せせらぎ街道」などが有名だ。

 スケジュールが限定され、慌ただしい旅だったようだが、Venusさんは台湾人から見て「魅力を感じた岐阜の観光スポット」をブログで紹介している。

 筆者が個人的に魅力を感じたというのは、古い町並みが保存されている川原町だったという。昔ながらの日本家屋が軒を連ねている光景が新鮮だったのだろう、「時間があればもっとゆっくり散策したかった」と後悔するほどだったそうだ。

 川原町の後はホテルへ戻って夕食を食べ、すぐに長良川へ。長良川と言えば鵜飼いが有名だ。訓練された鵜を使って鮎を採る伝統方法は中国にも存在したようだが、筆者は日本で今も廃れることなく存在する伝統文化に関心を示した。

 次の日はさらに足をのばして、ひるがの高原を観光。冬はスキー場として人気のスポットだが、夏の時期は一面にコキアが植えられている。夏の間は爽やかな緑に、涼しくなる季節には鮮やかな赤に染まるコキアの風景に「とても美しかった」と感動したようだ。

 また、岐阜で有名な温泉といえば、日本三名泉の1つに数えられる「下呂温泉」だ。筆者の目には、ゆっくり散策して遊ぶにはぴったりの温泉街に映ったようだ。

 宿は有名な温泉旅館の水明館へ。夕食に会席料理を味わった筆者は、その繊細な料理と美味しさに感動した様子。鵜飼いを見学したものの鮎を食べる機会がなかったそうだが、料理に鮎が提供されたことにも喜び、「ついに鮎を味わうことができた」と大満足だったようだ。



■【台湾ブログ】日本物産展、くまモン来場で会場は興奮のるつぼに

【台湾ブログ】日本物産展、くまモン来場で会場は興奮のるつぼに
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=1102&f=national_1102_004.shtml
2013/11/02(土) 09:45  サーチナ

 台湾にある日系百貨店「太平洋SoGo百貨」で10月、恒例の日本物産展が開催された。台湾人女性のAnnie胡乱吃(ハンドルネーム)さんは日本物産展を毎年楽しみにしており、10月8日に行われた物産展「秋冬和風節」に足を伸ばしたそうだ。

 物産展の楽しみと言えば、やはり食べ物だ。特に台湾で行われた日本の物産展であるため、販売されている商品のすべてが台湾人客にとって見慣れない商品だと思われ、さぞかし楽しい物産展だと想像できる。

 筆者は13年初夏に行われた物産展も訪れたそうで、前回大人気だったカレーパンをさっそく購入したという。前回の物産展で人気だったためか、カレーパン屋の出展場所が会場の真ん中へ移動していたそうだ。

 筆者が購入したのは激辛カレーパンだ。“日本人にとっての辛さはさほどもないだろう”と高をくくっていたそうだが、想像以上に辛くて驚いたという。

 続いてカスタードのたい焼きも購入した筆者は、外の皮がパリパリで「日本で食べたたい焼きと同じ!」と感激した様子。惜しみないほど大量の餡は甘いながらも決して飽きのこない絶妙の味だったそうだ。

 物産展を十分に楽しんだ後は、別のフロアーにある「くまモンショップ」へ。「くまモン」は熊本県のゆるキャラだが、台湾でもくまモンは大人気のようで、特に当日はくまモンが来場するとあって大勢の客でにぎわっていたそうだ。

 「くまモンショップ」ではくまモングッズもたくさん販売されているのだが、くまモンファン歴が長いという筆者にはすでに免疫ができており、「それほど夢中にはならない」と自慢げに述べた。決してくまモンに飽きたということではなく、すでにくまモングッズの大半は持っているということなのだろう。

 くまモンが来場すると、集まった台湾人客は大喜びだったそうで、くまモンが名刺を配り始めると会場は大混乱になったという。筆者は名刺を手に入れられなかったのだが、好意ある人が名刺を見せてくれたらしい。早速写真に撮ってブログに掲載、ただし自分は手書きのサインをもらったことがあるから「それほどうらやましくない」と“負け惜しみ”を述べている。


■白えびを始め天ぷらに寿司、あふれる富山の美食!=台湾メディア

白えびを始め天ぷらに寿司、あふれる富山の美食!=台湾メディア
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=1102&f=national_1102_012.shtml
2013/11/02(土) 11:38  サーチナ

 台湾各地のデパートで、日本の物産展や美食展が開催されているとのこと。アベノミクスの円安効果で、日本からの輸入食品の値段が下がり入手しやすくなったからのようだ。台湾メディアが、開催中の「富山県の美食工芸展」を取り上げた。

 「台湾今日新聞網(NOWnews)」によると、デパート新光三越・嘉義垂楊店のスタッフが富山県へ飛んで名店や人気グルメスポットを訪ね、出店を依頼したそうだ。「名人に実演を頼み、白えびやてんぷら、黒醤油ラーメン、鱒寿司などの美食も会場で実演販売する。工芸品も揃えた」とのこと。「富山県の美食工芸展」は、飛行機で約3時間の距離にある富山の魅力を、台湾の人々に伝えるイベントになっている。

 特に台湾では日本式ラーメンが人気だが、台湾今日新聞網は「東京ラーメンショーで3年連続売上げ1位を誇る、“麺家いろは”が出店中」とプッシュ。「日本では1日16000杯の売上げを記録したラーメンだ。こういったイベントでデパート全体の業績もよくなってほしい、とデパート関係者は願いを込めた」と伝えた。

 このイベントを始め、今年4月には“富山の黒部峡谷トロッコ電車”と“台湾嘉義県の阿里山森林鉄路”が姉妹提携を結んでおり、交流を深めている。新光三越・嘉義垂楊店の「富山県の美食工芸展」は、11月7日が最終日。開催中多くの人でにぎわいそうだ。

 インターネット上で調べたところ、新光三越・信義店は九十九ラーメンほかが出店し「ラーメン実演PK」というイベントが開かれ、北海道や香川県の名産が買えるブースもある。外国人が知る日本と言えば、東京・大阪の都市が中心になるだろうが、台湾の人々は物産展を通して、日本の地方の名産に触れる機会が多々ありそうだ。



2013年5月30日木曜日

■“トイレの水を流す”を身につけられない中国人=経済は発展しても……―タイ英字紙

“トイレの水を流す”を身につけられない中国人=経済は発展しても……―タイ英字紙
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=72782&type=
2013年5月30日 13時35分    

2013年5月28日、タイ英字紙ネーションは記事「外国人観光客に強い印象を残してきた中国」を掲載した。中国人のマナーは経済成長に見合うほどには成長していないと指摘している。29日、環球時報が伝えた。

中国は西南地方のある都市でのこと。1台の車が突然、道路脇に停車した。下りてきたのは母親と子ども。母親は地面に紙を敷くとそこを簡易トイレとして子どもに用を足させた。終わると紙をくるめて道端のゴミ箱に捨て、去っていった。

行列も中国人が学ぶべきマナーの一つだ。数年前、広東省深セン市の出入境管理局での割り込みは私を驚愕させた。後ろから来た男がまるで私が見えないかのようにずんずん進んでくるのだ。なにか言い訳するでもなく、ただ人を押しのけるだけ。中国では当たり前の光景だが、外国人にとっては奇怪でしかない。

中国に行く外国人はさまざまな心の準備をしなければならないが、その中でも悪評高いのは公衆トイレだ。中国のある空港では強烈な悪臭が私を憔悴させた。水洗装置がなかったり、あるいは誰も流そうとしなかったり……。最近では自動で流れるシステムが導入されつつあるが、それも必要に迫られてのことだろう。

水洗トイレの水をちゃんと流せるかどうか。これを考えると、30年前のタイを思い出す。タイは長い時間をかけて、こうしたマナーを身につけてきた。中国はその急激な経済成長と同様のハイペースでマナーを学んでほしい、そう願うばかりだ。



■【中国BBS】日本に移民ってあまり良いことがないんじゃないか?

【中国BBS】日本に移民ってあまり良いことがないんじゃないか?
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0530&f=national_0530_053.shtml
2013/05/30(木) 17:36

 中国大手検索サイト「百度」の日本好きが集まる掲示板に「なぜ日本に移民したい人が多いのか、理性的に討論しよう」というスレッドが立てられ、中国人ネットユーザーがさまざまな意見を述べている。

 スレ主の主張は、「日本は地震が多く、苦労して建てた家が一瞬でなくなるような国で、移民したい人の気持ちが分からない」というものだ。日本は政治や福祉が良いという人もいるが、福祉が充実し、地震多発帯ではない欧米に移民したほうが良いと述べた。また、「中国にはいろいろ問題もあるが、無料で見られる映画やアニメがあるというのは大きな利点だ」とも主張した。

 スレ主の主張に対して、「やはり日本は良い国だ」というコメントが多く寄せられた。例えば、「民主、自由、健康」を挙げるユーザーがいたが、いずれも中国にはないものだ。健康に関連して「食べ物」を理由に挙げるユーザーもおり、「下水油を食べて死ぬより日本に住むほうが良い」という切実な願いが寄せられた。

 また、「政府が国民を人として見てくれるから」、「国民の待遇が良いから」という意見もいくつかあったが、これは中国政府へのあてつけとも言えるだろう。先日もあったように、中国は陳情しようとするだけで逮捕されるような国だからだ。

 スレ主の主張する欧米への移民という選択肢は、「やっぱりアジア人を見ている方が気分は良いからな」という意見があったが、これに対して「ならばシンガポールにすれば良い」という反論も。

 しかし、日本に移民したい人がやはり多いようで、「民度も高いし、景色がキレイ。なんといっても政府が悪ではないのが良いね。食べ物も安心して食べられるし」という意見や、「日本の環境と文化が好き」、「国際的にも尊敬される国で、中国の国際的イメージとはずいぶん違う」など、日本に対する良いイメージを抱いている人が多いようだ。

 ほかにも「××党の独裁に耐えきれないから」というユーザーもいたが、多くのユーザーの意見を代表していると言えるだろう。



■「食の伝道師」構想、「スシポリス」の二の舞は避けられるか?

「食の伝道師」構想、「スシポリス」の二の舞は避けられるか?
http://www.newsweekjapan.jp/reizei/2013/05/post-562.php
2013年05月30日(木)13時00分 冷泉彰彦


 政府は日本文化の普及の一環として、料理人や日本食に詳しい有識者を「食の伝道師」として育成し、海外のイベントなどに派遣することを考えているようです。このアイデアを聞いて、一瞬私は心配になりました。というのは、以前に類似のアイデアとして「スシポリス」騒動というのがあったからです。

 厳密に言うと、「スシポリス」というのはアメリカなど海外の「日本食ファン」が怒って付けた名前で、2007年に検討に上った際の名称は「日本食認定制度」というものでした。そもそもは、亡くなった松岡利勝農水相によるアイデアで、松岡氏は何でもアメリカに出張した際に、韓国風の焼肉と寿司を一緒に出す店に行った際に「これはホンモノの日本食ではない」とガッカリし、その経験をベースにして「認定制度」を思いついたそうです。

 このアイデアですが、「スシポリス」だと批判されて頓挫したのは、当然といえば当然です。食文化というのは国境を越えれば変化して行くのは当たり前で、例えば日本という国は、世界中の食文化に興味を抱いて輸入するのが好きですが、自分たちの好みに合わせて材料も味も盛り付けも変えてしまうというという点で先進的なわけです。

 例を上げればキリがないのですが、勝手にナポリタンというスパゲティや、ツナマヨのピザといったイタリアにはないイタリアンを創作したり、あるいは中国の「湯面」とは全く別物の、ダシの濃いスープにコシのある麺の「ラーメン」などを発明しているわけです。オリジナルとの「違い」という点では、ヒンドゥーの人が食べない「ビーフカレー」などもあります。

 そのくせ、海外でそれぞれのカルチャーに合わせてローカライズした日本食を「なんちゃって日本食」などと罵倒するだけでは足りずに、「ポリス」を送って摘発しようというのは確かにおかしな話で、非難されても仕方がないでしょう。その点から考えると、今回の「伝道師」というのにも相当な不安を感じます。

 世界には様々な食文化があり、また宗教上のタブーもあるわけです。例えば肉に関するタブーは色々なものがありますし、海藻類には拒絶反応を持ったり、生の魚は食べないとか、貝類やエビ・カニの食用を禁じるとか、あるいは魚などの姿煮は「かわいそう」という感性を持った人々もいます。

 日本では料理の基本と思われている昆布やカツオの「ダシ」も忌避される場合がありますし、炭水化物や塩分を嫌う人も大勢います。霜降りの牛肉を食べるのは健康上の大罪であるとか、危険性のあるフグ料理に挑戦するのは家族への背信行為、などという感覚を持っている人もあります。後は「熱々の汁物」は苦手だとか、スイーツに関しては「そこでカロリーを取る」ので相当に甘いものを摂る習慣があるなど、色々なカルチャーがあるわけです。

 アメリカ発の日本食といえば「カリフォルニア巻き」がありますが、別にカリフォルニアの独自性を追求するために発明されたわけではありません。生の魚が苦手な人が多いのでアボカドを使い、海苔を真ん中に巻き込んでいるのは、真っ黒な海苔に抵抗がある人が多いから外には巻かないなど、日本食普及のための試行錯誤から生まれたものなのです。

 今回派遣が検討されている「伝道師」ですが、そのような海外の様々な事情に対して、無視したり、ケンカを売ったりしながら「正しい日本食を普及する」などという「原理主義」では失敗するのは目に見えています。

 もうひとつ気になるのは、日本食は「世界一」だという「おごった」考え方です。確かに、現在のアメリカとヨーロッパの一部、そしてアジアの一部では、日本食、特に高級な江戸前寿司や懐石料理は、とても贅沢で高価な食事というカテゴリに入れられています。

 ですが、こうしたマーケットでは、既に日本食は十分に普及してしまっています。本当に日本の食材、例えば調味料とか素材などの輸出を拡大したいのであれば、「高級料理」だけでなく、庶民的な味を輸出して行くのが正当で、その際には現地の食文化、食のタブーを踏まえ、更には現地ならではの素材を生かしながらの「クリエイティブな」発想が必要になります。

 とにかく、現地化を許すだけでなく、現地化のプロセスに関与して「日本の調味料や素材、料理法を導入すればこんな新しい味が生まれる」といった積極的なローカライズに貢献する、その際には高級料理のマーケットだけでなく、分厚いメインストリームの市場をターゲットにして行くという姿勢が必要な時期に入っているのです。

 ちなみに、日本食の調味料や素材に関しては、例えばアメリカの場合は中国や韓国、台湾の製品がかなり入ってきています。ワカメや昆布など日韓共通で使えるもの、香港製の日本風ラーメン(日系資本のものも含む)、台湾製の日本風醤油などは、下手をすると価格競争で日本のメーカー品を駆逐する勢いですから、日本食ブームをビジネスの成功に結び付けるのには、もっとスピードアップが必要だということも言えるでしょう。

 日本食の普及ということでは、ようやく超円高が収束した中で、海外から日本に来日する観光客に対する「日本食経験の拡大」ということも重要と思います。ですが、こちらも、現在はミシュランで星を獲得した店がどうとか、「ハイエンド」で「ホンモノ」という話が中心になっているように思います。

 そうは言っても、いくら日本が好きだからといって、一家5人で格安券で来日するような観光客が、一食数万円の懐石とか江戸前寿司ばかり食べるはずもありません。とにかく、「英語が通じて価格がフレンドリー」という条件で、「初心者向き」の店がもっと必要と思います。積極的に「観光立国」を目指す中で、来日する層の裾野が広がるようなら、これも待ったなしでしょう。

 その際には、多様な食のタブーや好みに合わせて、「辛いもの」「生の物」には表示をするとか、素材についてはきちんと分かりやすい素材の表示をするとか、多様な文化圏から来る多様な人々を迎える工夫をキチンとやって欲しいと思います。また、そのような工夫をしている店は自然に成功していくのではないでしょうか?

 いずれにしても、世界で日本食というのは相当な認知が進んでいます。その勢いを生かして、更に日本食をメジャーなものにして、それをビジネスの成功に結び付けるには、「ハイエンド志向」と「ホンモノ志向」という呪縛を捨てることが必要です。そうして裾野の拡大をする中で、ユーザーの立場を考えた柔軟な発想でアイデアを出していく必要があると思うのです。



■中国人観光客の「問題行動」、国内でもネットで非難拡大

中国人観光客の「問題行動」、国内でもネットで非難拡大
http://www.newsweekjapan.jp/headlines/world/2013/05/101877.php
2013年05月30日(木)19時23分

[北京 30日 ロイター] - エジプト古代神殿で落書きをしたり、モルディブでのハネムーン割引を利用するために偽の結婚証明書を提出するなど、海外を旅行する中国人観光客によるトラブルが相次ぐ中、中国国内でもこのような海外での行動に対する批判が拡大しつつある。

中国のミニブログでは、一部の中国人観光客による旅行先での問題行動が広く伝えられ、不快感や怒りを示すコメントが投稿されている。

中国社会科学院の研究員、劉思敏氏は、「客観的に言えば、中国人観光客の振る舞いは比較的不作法だ」とコメント。「海外旅行は新たなぜいたくで、旅行に行ける人たちは誇示したい気持ちがある」と指摘した。また、多くは「海外旅行慣れ」しておらず、現地のマナーをよく把握していないと述べた。

エジプトのルクソールでは15歳の中国人少年が古代神殿に自分の名前を書き込んだが、この話は中国国内でも大きな話題となり、外務省の会見でもこの騒ぎについて質問が出たほどだ。

外務省の洪磊報道官は27日、「ここ数年の間、海外を旅行する中国人観光客は増加している」とした上で、「(観光客増加により)外国との友好関係が改善され、また中国人観光客が現地の規則に従って行動することを期待する」と述べた。

汪洋副首相は今月、一部の中国人観光客について「公共の場で大騒ぎしたり、観光地で名前を落書きしたり、信号無視をしたりつばを吐いたりする」と述べ、このような行為は中国のイメージを損ね、悪影響をもたらすと苦言を呈した。

一方、多くの中国人観光客は礼儀正しく行動しており、米国や日本、台湾などの海外旅行客も当初はマナーが批判されることもあった。

専門家からはこのような批判は一過性だとの見方もある。浙江大学の王婉飛教授は「旅行客は観光することで地元の文化を知り、悪い振る舞いをしなくなる」との考えを示した。



■【米国ブログ】米国の日本食店「さりげないサービスが気に入った」

【米国ブログ】米国の日本食店「さりげないサービスが気に入った」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0530&f=national_0530_012.shtml
2013/05/30(木) 09:21

 米国人女性が、料理に関するブログ「maydayforfood」で、地元の日本食レストランに行ったときの様子を伝えた。

 米国内のさまざまなレストランを食べ歩き、お勧めスポットを自身のブログで写真とともに紹介した。最近開店した日本食レストランの評判が高いので、ランチタイムに行ってみたという。まず驚いたのは、店があまりにも狭いことだった。「テーブルや椅子のサイズがばらばらで、低い椅子に高いテーブルが組み合わさっており、ちょっと不思議な空間だ」と印象を伝えた。

 店内には、各国の言葉で記されたメニューが壁一面に貼ってあったのを見て、「それがかえって新しく感じられた」と語った。確かに日本では、食堂や寿司屋やラーメン店など、メニューをテーブルに置かずに、壁面を利用する店は少なくない。その様子に「小さなスペースを最大限に有効利用している」と思ったようだ。「席に座るとすぐに緑茶が出された」とサービスの良さに好印象を抱いたようだ。

 メニューは品数が多く、どれを食べようかと迷ったが、まずは前菜に大好きなたこ焼きを選んだ。好きな理由は、「丸い形もいいが、ソースやマヨネーズをかけ、かつお節やのりがまぶされていて贅沢感が味わえる」ことだという。

 メニューでひと際目を引いたのが、「シェフのサーモンづくし」。大皿に、サーモンの刺身、サーモンの寿司にイクラやアボガドが盛りつけられたもの。写真を見ると、サーモン一色。実際食べて、「ものすごく気に入った」と記した。同じサーモンを使用しながらも、バラエティに富んでいると感じたようだ。そのほかにも、チキンカツうどんや牛肉のタタキなどさまざまな料理を注文し、どれもおいしかったと絶賛した。筆者は店について、「料理もさることながら、サービスがさりげなく行き届いていた」ことに好感を持ったという。

 日本食レストランは北米で1万店を超えるとされる。以前は伝統的な日本料理として、しゃぶしゃぶや寿司が中心のメニューだったが、近年は、カレーライスやラーメンなど、カジュアルな日本食が好まれる傾向にあるようだ。

 大阪ローカルなたこ焼きを前菜に、メインはサーモンの寿司、そして締めにカツうどんを楽しんだ。少し違和感のある組み合わせではあるが、日本食を堪能した様子がうかがえた。



■【仏国ブログ】日本の旅館の朝食に感動「新たな味覚を刺激」

【仏国ブログ】日本の旅館の朝食に感動「新たな味覚を刺激」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0530&f=national_0530_016.shtml
2013/05/30(木) 09:35

 フランス人男性が「LE JOURNAL Bento&co」のブログで、日本の朝食についてつづった。

 筆者は先日、京都・天橋立付近にある伝統的な旅館に滞在した。日本三景のうちのひとつともいわれるその場所はとても素晴らしく、電車でもアクセスが便利なところが気に入った。どのように過ごしたかについては今回語らないが、それよりも旅館で食べた朝食がおいしかったので紹介したくなったという。

 何年か前であれば、筆者は朝からごはんや茶碗蒸し、味噌汁などの日本食を食べる気にはならなかったと心境を明かした。そして、コーヒーやオレンジジュース、クロワッサンとジャムがないことが、苦痛だったという。

 しかし今回、旅館で改めて日本の伝統的な朝食を食べて、その考えが変わった。こじんまりとしたお皿には、焼き魚、卵焼き、オレンジひと切れ、大根の煮物、漬物、海草類、皮まで柔らかく食べられるスクワッシュなどが美しく並べられていた。筆者は、日本の朝食について、質素なようだが、これだけいろいろな品数を朝から食べられ、すぐには空腹にはならないことがいいと説明した。

 筆者は、食事は1日を支配するものであり、だからこそ自分たちの味覚というものに、脳に良い食べ物を学ばせ、なじませなければならないという。これは、ワインにも、ごはんにも、魚にもいえることだと述べた。もし、読者の中で日本に来たことがある人がいたら、その人は、自分の言っていることが分かるだろうと述べ、朝食べる豆腐や焼き魚は非常に健康に良いとつづった。

 筆者にとって、日本は信じられないような食の発見をもたらしてくれるもので、特に伝統的な日本の朝食は、味覚を刺激する喜びにもなったという。

 ブログを読んだフランス人の読者からは「日本の朝食は健康にとても良いというのは本当だと思う」、「私の家では、朝食に変化をつけるのが好きなので、日本のようにしょっぱいものを朝から食べるのは大歓迎。それに、お弁当の時間までの腹持ちも良さそう」と、同意する意見が見られた。

 フランスの朝食は、筆者が述べたようにコーヒーとクロワッサン、ビスケット、パン、ジャム、フルーツ、シリアルなど簡単に済ませられるものが習慣となっている。味覚の部類でいえば、「甘いもの」にあたるものが多く、日本の朝食のように「しょっぱいもの」が少ないのが特徴だ。

 日本では、朝たくさん食べると健康に良いという通説があるが、フランス人から見ると「朝からそんなに食べるなんて信じられない」という意見に終わるようだ。しかし、筆者は日本食の品数の多さや、「しょっぱい」食べ物の良さを実感できたようだ。



■【台湾ブログ】江ノ島で鎌倉観光…江ノ電には必ず乗らなきゃダメ

【台湾ブログ】江ノ島で鎌倉観光…江ノ電には必ず乗らなきゃダメ
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0530&f=national_0530_044.shtml
2013/05/30(木) 14:55

 日本を訪れた台湾人ブロガーの緑色工廠(ハンドルネーム)さん。鎌倉を訪問した際に乗車した江ノ島電鉄に感動したようで、ブログの読者にむけて「鎌倉に行くなら必ず江ノ島電鉄に乗らなきゃダメ」と呼びかけた。

 江ノ島電鉄は地元の人びとの足であると同時に、有名な観光コンテンツの1つだ。江ノ島電鉄は台湾の平渓線鉄道と業務提携しているため、平渓線1日周遊券を持参すると江ノ島電鉄1日乗車券が無償で提供される。逆に江ノ島電鉄の使用済み1日乗車券は、平渓線一日周遊券と交換してくれるため、筆者は今回、早速そのサービスを利用したらしい。

 平渓線は山間部を走り、江ノ島電鉄は海沿いを走るのだが、筆者によれば両線には共通点があるという。それは「どちらも観光鉄道としての雰囲気がある」こと。江ノ島電鉄の路線からは多くの場所で海が見えるため、「とても気持ちよかった」と絶賛。

 平渓線の1日周遊券は52台湾ドル(約176円)、江ノ島電鉄の一日乗車券は580円、それゆえに今回のサービスは「とてもお得」。しかも記念品はもらえるし、乗車券は特別仕様だし、「いいことだらけ」と紹介している。

 筆者は江ノ島電鉄が住宅のすぐそばを通っていることに驚いた様子。電車の両側にぴったりと住居が張り付いており、これは「ほかの路線にはない特徴」と感じたようだ。また車両にはたくさんの種類があり、なかには昔ながらの形をしたものもある。筆者はそうしたレトロな形式の車両が気に入ったようだ。

 乗車券の交換サービスがすっかり気に入った筆者。はたしてどれほどの日本人が台湾の平渓線に魅力を感じてるかを心配しながらも、日本に来たらぜひ江ノ島電鉄に乗ることをお勧めしている。



■アベノミクスで日韓の観光業界の明暗分かれる

アベノミクスで日韓の観光業界の明暗分かれる
http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887324182504578513942201974274.html?mod=WSJJP_hpp_RIGHTTopStoriesFirst
2013年 5月 30日 09:55 JST
By KWANWOO JUN


 韓国の経済政策担当者は同国へのアベノミクスの影響を懸念しているかもしれないが、日本へ向かう韓国の旅行客は明らかにアベノミクスの恩恵を享受しているようだ。

 韓国観光公社のデータによれば、韓国から日本へ向かう観光客の数は今年の1月から3月まで、毎月30%以上増加している。昨年11月以来、日本で大胆な量的緩和が始まってから日本円は韓国ウォンに対して20%以上下落した。

 日本の温泉でのんびりしたい韓国からの旅行客にとってはありがたい話だが、その反面、日本から韓国への旅行客は1月から3月まで毎月20%ほど減少しており、4月には前年同月比で32%減少した。

 韓国銀行が29日に発表した4月の韓国の経常収支によれば、今年1月から4月までの観光収支は赤字幅が前年同期比47%拡大し、25億ドル(約2530億円)となった。

 韓国文化観光研究院(KCTI)のイ・ソンテ上級研究員は「観光収支の赤字は円安が主因。日本人の観光客が大幅に減っている」と指摘する。

 ただし観光収支への打撃以外、韓国の実体経済は今のところ、一部が懸念していたほど円安の影響を受けていない。

 韓国では外国人観光客の約3分の1を日本人が占めるが、昨年は中国人が最大の比率を占めた。

 ハンジン・トラベル(ソウル)のマネージャー、キム・スヨン氏は「日本人観光客だけを扱う旅行代理店は限界に達し、100社中99社で社員に無休休暇をとらせたり賃金カットを行っている」と述べ、「円安は大きな打撃だが、もっと大変なのは、これ以上どこまで円安が進むか分からない点だ」と懸念を示した。



2013年5月29日水曜日

■<中華ボイス>自由と平等を!無意味なスローガンや搾取される発展はもういらない!―中国ネットユーザー

<中華ボイス>自由と平等を!無意味なスローガンや搾取される発展はもういらない!―中国ネットユーザー
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=72698&type=
2013年5月28日 2時11分    

2013年5月27日、驚異的なスピードで発展を遂げる中国。急速な発展は国を豊かにする一方で、自由や平等において様々な問題が浮き彫りとなっている。中国のネットユーザーは中国の現状に対する意見をネットに掲載した。

中国のネットユーザーは26日、「人権がなければ、国土がどれだけ大きくても意味がない。それでは国民が奴隷のようにこき使われる場所が増えるに等しい。軍隊もそうだ。武器がいかに強力でも、自由がなければ、周辺から警戒され包囲される時間が長引くだけだ。経済も平等でなければ、いくら急速な発展でも搾取される苦難が増すだけ。さらに、法治が行き届いていなければ、規則がどれだけ多くても、制限する手段の増強にしかなりえない。そして、民主主義でなければ、聞こえの良いスローガンがいくらあっても、それは独裁が引き伸ばされたに過ぎない」とさまざまな問題について苦言を呈した。



■<中華ボイス>テレビの時代はもう終わる!?PCの台頭でただのオブジェに―週刊誌編集長

<中華ボイス>テレビの時代はもう終わる!?PCの台頭でただのオブジェに―週刊誌編集長
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=72617&type=
2013年5月28日 20時16分    

2013年5月24日、身近の様々な生活ツールは常に進化している。スマートフォンに押され、影をひそめるガラケー(携帯電話)がいい例だ。香港の週刊誌編集長・師永剛(シー・ヨンガン)氏は、テレビの将来についてネットに意見を書き込んだ。

師氏は、「パソコンはいずれ、テレビに取って代わるだろう。この前、米ヒューストンで部屋を借りた時、専用の機器を買わないとテレビが見られなかった。これではパソコンと同じ手間がかかる。私の家では何日もテレビを付けていない。まるで装飾品の1つだ。私のような人が増えればいずれテレビは永遠にオブジェになるのかもしれない」とテレビの衰退について発言した。



■<レコチャ広場>まだまだあるぞ!中国人観光客の10大悪行、泣かされるエジプトのガイド―中国

<レコチャ広場>まだまだあるぞ!中国人観光客の10大悪行、泣かされるエジプトのガイド―中国
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=72727&type=
2013年5月29日 8時40分    

2013年5月27日、海外在住の中国人コラムニスト・那小兵(ナー・シャオビン)氏は「エジプトのガイドが泣いて訴える中国人観光客の10大悪行」と題した記事を中国のブログサイトに掲載した。以下はその内容。

エジプトの神殿に中国人観光客が落書きをしたことが世間を騒がせている。日頃から中国人観光客のエジプトツアーに同行しているオランダ国籍のガイドが泣いて訴える中国人観光客の10大悪行なるものを紹介しよう。これは決して「中国の特色ある社会主義」によるものではないことをお忘れなく。

1.文化に対する理解がない。ガイドの説明に耳を傾ける気持ちもなく、自分勝手にしゃべり、大英博物館に行っては中国陶磁器を探し、ルーブル美術館に行っては中国人画家の作品を探す。他国の文化に触れようとする意識が皆無。

2.海外の博物館で、ガイドがどんなに注意しても無断で撮影し、触り、他の観光客のことなどお構いなしに有名な作品の前に長時間居座る。ガイドがさらに注意すると「俺たちの金が欲しいんだろ?チップをたくさんやるから、これくらいいいだろ」と言い放つ。

3.中国人の頭の中にあるのはお金のことだけ。博物館や美術館の所蔵物を見ても「これはいくらぐらいするのか?」しか言わない。しかも、その美術的価値や意義も分からずに、高価な美術品を買いまくる。

4.むやみに写真を撮る。被写体になる外国人の迷惑など全く考えない。そもそもプライバシーという概念が彼らにはない。

5.自分の写真を撮りたがる。現地ガイドがその国の歴史や文化を説明すると、「中国5000年の歴史の方が長い」と言って威張る。そして、その国の名所旧跡では、ひたすら「ここへ来た」という証拠写真を撮って終わり。

6.現地のルールだけでなく、中国の法律さえ守らない。それを注意すると逆ギレし、暴力を振るうことも。

7.航空機の遅延を許せず、空港職員に怒鳴り散らすだけでなく、弁当を投げつけたり、設備を壊すなどして暴れる。

8.痰やつばを吐く中国人は減ったが、人前で靴下を脱ぐ、足を投げ出して食べる、くしゃみをする際に手で口を覆わない、どこでも子供に排泄させるなどのマナー違反は数知れない。

9.買い物はお金を惜しまないのに、チップはケチる。それを知っているので、現地ガイドは見返りのある土産品店に彼らを連れて行く。品物の値段にはこだわるのに、サービスの価値には無頓着。中国人は「ブランドは見るが人は見ない」民族だ。

10.中国人観光客のレベルは低すぎる。韓国や台湾より低い。日本とは比べものにならない。海外旅行の機会がない北朝鮮以外の世界のどんな国よりも低い。中国に長い歴史があるのは分かるが、中国人のマナーや礼儀の歴史はあまりにも短い。



■【台湾ブログ】沖縄に家族旅行、スーパーの夕方特売に興奮

【台湾ブログ】沖縄に家族旅行、スーパーの夕方特売に興奮
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0526&f=national_0526_018.shtml
2013/05/26(日) 13:36

 妹の社員旅行に家族で参加し、沖縄へ旅行に来たという台湾人女性のhsiaoyu(ハンドルネーム)さん。これまでに何度も日本に来たことがあるそうだが、沖縄県を訪れたのは今回が初めてだったという。

 日本を訪れる台湾人にとって、東京や大阪などの都市部のほかに、東北地方や北海道が人気の渡航先だ。沖縄も台湾もともに亜熱帯気候だが、東北地方や北海道は台湾ではめったに見られない雪を見ることができるため、人気が高いものと思われる。

 さて筆者は妹夫婦、両親、弟という大家族で旅行に参加。一家団らんの楽しい旅行だったものと想像がつくが、旅行の初日に感じたのは、沖縄が距離的に「とても近い」ということ。台湾からだと飛行機で1時間ほどらしい。

 入国審査が終わってから、まずは昼食を楽しんだらしい。ただ、現地のガイドからは沖縄では食事にあまり期待しないように言われたそうだ。沖縄は台湾人が期待するような伝統的な日本料理は少ないという意味だろう。筆者も日本に何度か旅行に来たことがあるので、「沖縄と本土では料理がまったく違う」と指摘している。

 沖縄の滞在中に有名な観光名所はひととおり訪れたようだ。なかでも沖縄美ら海水族館は印象に残った様子。大きな水槽に泳ぐジンベイザメは「とても壮観だった」と述べた筆者。筆者が旅行でもっとも興奮したのは観光地などではなく、何とスーパーで売られるお惣菜の「特売」だ。

 日本の各スーパーで販売されているお惣菜は一般的に一定の時刻を過ぎると安売りが行われる。翌日まで売れ残ると傷んで売れなくなってしまうためだが、筆者は台湾のテレビで「日本では5時以降になるとスーパーで安売りが始まる」と紹介されていたことを知っていたらしく、特売を目の前で見ることができ大興奮したそうだ。その日の夕食は安く購入したお寿司(すし)を家族で堪能し、大満足したという。

 観光地などを巡る旅行も楽しいが、渡航先の人びとが実際にどのような暮らしをしているのか、テレビやインターネットだけでは入手できない人びとのナマの暮らしを知ることも楽しいものだ。地元のスーパーで買い物する観光客というのはなかなか珍しいが、安く購入できたうえに沖縄の人びとの生活に触れることができ、とても有意義な旅となってのではないだろうか。



■【台湾ブログ】くまモン誕生祭で日本人のマナーに感心

【台湾ブログ】くまモン誕生祭で日本人のマナーに感心
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0525&f=national_0525_009.shtml
2013/05/25(土) 10:52

 台湾人女性のメエメエ&ヤンヤンさん(ハンドルネーム)が、くまモン尽くしだった熊本旅行の思い出をブログにつづった。

 メエメエ&ヤンヤンさんは3月半ばに日本を訪問。福岡空港に到着した後すぐに新幹線で熊本へ向かった。電車を降りてからは、駅前のお土産屋の中にある人形から、壁に描かれた絵まで、「くまモンがいると素通りできない」と言いながら、一つ一つくまモンと一緒に記念撮影に励んだ。

 特に県民百貨店に設置されたくまモンプリクラは気に入ったようだ。「フレームもとってもかわいいし、目は大きく、肌はきれいに写る修正技術もすごい!」とくまモンのフレームで撮影したプリクラをブログにアップ。くまモン専門ショップで購入した「戦利品」も紹介した。

 なにしろ、彼女が熊本を訪れた主目的は、グランメッセ熊本で開かれた「くまモン誕生祭」に参加することだった。熊本城観光を1日はさみ、来日3日目には誕生祭へ。入場を待つファンの列に「すごい人! くまモンファンどれだけいるの!」と言いながら、自分も列に加わった。

 会場では、ステージにくまモンが姿を見せると、「来た~! ファンはもう、みんな携帯やデジカメで狂ったように撮りまっくてる」と実況中継。一方、「こんな時の日本人の民族性は本当に、すごいと思う。どんなに興奮しても、どんなにいい写真が撮りたくても、他人に迷惑かけないように気を使ってるんだよ。なんて自制心が強くて、ちゃんとしてるんだろう」と、妙なところで日本人のマナーに感心した。

 もっとも冷静に周りを観察していたように見えて、ステージの様子を連続写真で掲載しているあたり、〓〓&妍妍さんもわれを忘れて撮りまくった一人であったことは間違いない。

 ステージ終了後も会場を回って、くまモングッズを見物。会場を離れて帰る途中も、道端のくまモン人形と一緒に写真を撮るなど、くまモン尽くしの一日を過ごした。

 くまモンは中国・台湾ではすでに「萌熊」という中国語名がついている。それだけ知られており、多くのファンもいるというのが驚きだ。



■【仏国ブログ】日本での仏語の商品名「ユニークで笑いを誘う」

【仏国ブログ】日本での仏語の商品名「ユニークで笑いを誘う」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0526&f=national_0526_030.shtml
2013/05/26(日) 16:57

 フランス人女性が、自身のブログ「Jurapon L'AVENTURE」で、日本の商品名などに使われているフランス語について、おもしろおかしくつづった。

 筆者はまず、日本ではフランス語が流行っているとし、Tシャツ、食器、デコレーション商品などに至るところで使われていると紹介した。こうしてちょっとしたフランス語を入れるだけで、日本では商品に贅沢感を与えることができ、さらに誰もその使い方を間違っているともいわないようだった。

 フランス人にとって日本語を習得するのが難しいのと同様に、日本人にとってもそれは同じことだと述べつつ、日本の店名や商品名に使われているフランス語のほとんどが、大抵滑稽であることを伝えた。筆者は、日本で使われているフランス語を「ル フランポネ」と呼び、どうしようもないフランス語の使い方を表す言葉として紹介した。日本に来たフランス人観光客は、街に足を踏み入れた途端、目にするフランス語づかいにショックを受けるようだが、最終的には、それらをおもしろおかしい、かわいらしいと思うようだった。

 例えば、こじんまりと品良く包まれた商品のラベルに「petit pet」と書かれているものが紹介されていた。これはフランス語では、「小さいおなら」という意味になり、笑いを誘うものになってしまう。日本人にとって馴染みのある「プチ」=「小さい」と、「ペット」という意味での「pet」を組み合わせた形になっているようだが、ここだけ英語になっていることに注意したい。フランスで「ペット」は飼い犬や飼い猫を表すわけでもなく、正真正銘「おなら」を意味する言葉なのである。

 また、「Rien pipe」というニコチンをカットしながらタバコを吸った感覚になれるパイプの商品があるが、これはフランス人が見ると、「何も分かっていない」という意味になるという。「Rien」は英語で「Nothing」を意味するが、「pipe」には、英語の「パイプ」と異なり他に性的な意味を表したりするという違いが存在する。

 日本人は、英語をほとんどとする外来語に慣れているため、そこにフランス語の単語を混ぜて使ってしまう傾向にあるようだ。すると、ほかにも筆者が指摘するようにとんでもない意味になってしまい、フランスではこれら日本での面白いネーミングを集めて紹介する「ラントロジ デュ フランポネ(L'anthologie du franponais)」という本が出ているほどだ。
  
 フランス語で商品名や店名などを決める時は、辞書だけに頼らず、フランス人の意見を聞くとより正確でおしゃれなものが見つかりそうだ。どんなに短い単語でも、フランス人にしか分からない使い方が存在する。しかし、こういった「造語」は日本人独特の発想として、ユニークだとも捉えられているようだ。

 一方で、筆者が指摘するように、こういった現象は日本ばかりでなく、フランスでもたまに見られる。特にフランス人が経営する寿司屋など、日本に由来するものには、日本人から見ると滑稽なネーミングがなされている。また、ちょっと海外へ旅行した際に、日本語での翻訳がおかしくて、笑いを誘われたことのある日本人もいることだろう。



■【台湾ブログ】ゲームに同人誌、初日本でオタクなグッズをゲット!

【台湾ブログ】ゲームに同人誌、初日本でオタクなグッズをゲット!
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0527&f=national_0527_020.shtml
2013/05/27(月) 11:28

 オタク文化が好きな台湾人の男性が、少年時代からあこがれていた日本へついに旅行。「海外未経験の僕にとって、日本へ行くのは月旅行と同じくらい難しく思えていたこと。でもやっと行けました!」と、ブログに旅行記をつづった。

 友人に誘われ、日本行きを決めたという真夜(ハンドルネーム)さん。「日本はオタク文化の発祥地で、夢と欲望が渦巻く国。僕は朝起きたら日本の情報が書かれている新聞を読み、日本のアニメを見ながらランチを食べる。そして夜は日本製のゲームをしてから就寝」と書いており、本当に“オタク”な日々を過ごしている男性のようである。

 成田空港に到着後、京成線に乗って上野に行ったという真夜さんの日本の印象は、「電車の中は、“電車男”と全く同じだった」というもの。「車内吊り広告がたくさんあった。でも乗客の邪魔になることはない。上に付けられた扇風機の存在も不思議であった。エアコンがついているのに、どうして扇風機が必要なのだろう」などとつづっている。窓の外に見えた日本の風景についても述べ、「基本的に台湾に似ていると感じたけれど、住宅の作りはかなり違った。一戸建ての家も多く、隣りの住宅と距離が保たれて建っているので良いと思えた」そうだ。台湾の住宅は、せまい間隔で密集しているのだろう。

 宿泊施設に到着後、荷物を置きすぐに外出したという真夜さんはJR東日本のSuicaカードを購入。「名前・電話番号・生年月日を記入するので面倒だなと感じたが、出来たカードには僕の名前が入っていた! このようなカスタマイズは嬉しくなる。デザインも素敵なので、記念に台湾に持ち帰るぞ!」と喜んだ。駅内の乗り場案内や道案内が分かりやすいことも、嬉しかったようだ。「漢字を読めば迷わないし、無駄足もない」とスムーズに電車利用ができたようである。

 東京初日の目標は、池袋に行って漫画・同人誌専門店「コミックとらのあな」を探すことだったという真夜さん。「看板がなく分かりづらかったがやっと見つけた! 入店すると、オタク向け商品というより腐女子向けのものが多かった」と感じたそうで、「男性向け商品は、秋子さんシリーズや蒼野矢美の作品などがあった」と報告。池袋では、ほかに家電店に行き「台湾ではなかなか見付けられないゲームが簡単に入手でき、中古品もあってとても安かった。僕が長い間探していた塊魂、メタルギアソリッド4、朧村正を見つけることができ宝物をゲットした気分になった」と述べた。中古のゲームソフトを買い満足したようである。「もしまた日本に来られたら、絶対に中古ソフトを探す」と宣言しており、ゲームソフトに同人系の漫画を購入し、とにかくご機嫌だったようだ。

 日本の文化が根付いている台湾。日本の漫画やゲームなどを愛する若者は多いようで、台北市内には日本のアニメ店の直営ショップもあるほど。このブログの筆者のように、お目当の買い物は同人誌やゲームという多くの台湾人が、日本へ旅行しているのかもしれない。



■【米国ブログ】米国では、日本と中国の文化が混同されてしまう

【米国ブログ】米国では、日本と中国の文化が混同されてしまう
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0527&f=national_0527_017.shtml
2013/05/27(月) 10:58

 米国人が、各国の文化に関する情報を発信するブログ「coffeecupmorning.wordpress」で、米国の中華料理店で一般的なお菓子が、実は日本発祥だったことについてを記した。

 米国の中華料理店では、食後に「フォーチュン・クッキー」というお菓子をサービスすることがある。フォーチュン・クッキーとは、中に運勢が書かれた紙が入ったお菓子のこと。

 このフォーチュン・クッキーが中国由来だと思っている米国人は少なくない。筆者もその1人だった。フォーチュン・クッキーが日本から伝わったと聞いて驚いた様子だ。

 「フォーチュン・クッキー」は、サンフランシスコの日本庭園を設計した庭師が、庭園内の茶屋でお茶請けとして出したことから、米国に普及したとされる。元々は日本文化を取り入れた「フォーチュン・クッキー」だったが、いくつかの中華料理店で取り入れ、非常に一般的なものとなったようだ。

 日本と中国は歴史的にも文化的にも関わりが深いから納得できる話だが、筆者は、「中国人は一般的に日本に手柄を取られたくない傾向がある。だからフォーチュン・クッキーが日本由来だと誰も言わないのだろう」と指摘する。さらに、「もし日本由来だということが周知の事実なら、寿司屋でサービスしても良いはずだ」と語った。

 米国には、日本と中国の文化がまざってしまうことが多いという。例えば「サムライ・サーフ・アンド・ターフ」という中華料理店を見たとき、「なぜ、サムライと中華料理が関係あるの」と頭がくらくらしたと語る。ロゴもカンフー服を身にまとったパンダだという。

 米国人にとってなじみ深い「フォーチュン・クッキー」が、実は日本由来のお菓子だったことを知り、日本と中国の習慣や文化を誤認する多くの米国人をもどかしく感じたようだ。



■【仏国ブログ】日本好きのフランス人、家が日本のもので溢れている

【仏国ブログ】日本好きのフランス人、家が日本のもので溢れている
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0529&f=national_0529_006.shtml
2013/05/29(水) 09:59

 フランス人女性が、自身のブログ「La Grosse Deprime Au Bahut」で、自身の日本好きについて語った。

 筆者は、自分の生活スペースにどれだけ日本のものがあるかについて述べた。まず、玄関を入ったところにある本棚は、日本の漫画で埋め尽くされている、キッチンには、弁当箱や弁当用のアクセサリー、卵焼きをつくるための長方形のシリコン器具、巻き寿司用のマット、日本製の包丁などが備えられていることを紹介した。また収納棚は、みりんやふりかけ、かつお節などをはじめとする日本の調味料で、溢れているという。

 さらに、リビングルームには、日本の映画やジブリ作品のDVDばかりが並ぶDVD棚があり、バスルームには、メナードやシュウ ウエムラなど日本製のコスメ用品がある。そのほかにも、寝室には招き猫の置物や日本人アーティストによるジュエリーが飾られているとつづった。

 筆者は公私ともに認める日本好きで、特に日本料理については、インターネット上のビデオでお弁当を見てから、その美しさに引かれ、自分でも5年前から研究して作るようになった。今では、いくつもの日本料理のビデオを購読しており、だし巻き卵、おにぎり、手巻き寿司、唐揚げ、うどんなどを子どもたちに作っているという。

 そんな日本好きの筆者が、唯一日本の文化でショックを受けた点を挙げるとしたら、仕事や勉強、結果主義などのプレッシャーだった。フランスのテレビで日本のドキュメンタリー番組を見て、成績が良くないからと自殺してしまう若者や、上司や同僚との付き合いのために、毎週仕事後の時間を犠牲にしている様子を知り、残念に思った。
  
 フランス人は、家族と共に過ごす時間を大切にするため、付き合いを理由に仕事後の貴重な時間を割くことなど考えられないのだろう。また、小学校から受験がある日本とは異なり、フランスでは高校卒業資格のための試験が第一難関といったところである。日本とフランスの社会の仕組みがこれだけ違うにも関わらず、筆者の居住空間には日本のもので溢れており、日本への好奇心がとまらない様子が見て取れた。



■【中国ブログ】わが国は日本の地方都市に学べ…生活しやすさは格別

【中国ブログ】わが国は日本の地方都市に学べ…生活しやすさは格別
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0529&f=national_0529_003.shtml
2013/05/29(水) 09:09

 本当の都市化とは一体どのようなものか――中国人ブロガーの漢陵邑人(ハンドルネーム)さんが、自らの日本滞在経験をもとに、本当の都市化について考察した。

 筆者は過去に人口15万人ほどの日本の地方都市に住んでいたようだ。日本では首都圏であっても、あるい地方の小規模な街であっても、人びとの暮らしには大きな違いはないが、筆者もその点に驚きを示し、「例えば本を買いたい場合に繁華街まで行かなくても良い。人口15万人の小さな都市でも家の近くに大型本屋やショッピングモールがあるからだ。しかも置いていない書籍は取り寄せてくれる」、とサービスの細やかさと利便性を伝えている。

 またごみの分別からも日本人特有の細やかさを感じたという。「ごみを仕分けしなければいけないのは大変だし時間もかかった」としながらも、「分け方のルールは市役所のホームページから簡単に調べられ、わかりやすく表にまとめてあるうえ、中国人向けに中国語でも配信されている」と外国人ならではの視点で感心した様子。

 筆者がほかに注目したというのが“道路”だ。中国の地方部では多くの道路がコンクリート製のためか、日本では地方でも道路がアスファルトでできていることに驚いた様子で、縁石の高さが均一で安全なこと、道路標識などは明確で見やすいと称賛した。

 筆者は生活インフラにおける日本と中国の違いを多く挙げたうえで、「日本の地方都市こそ中国が見習うべき新しい都市のかたちだ」と主張し、最後に「日本の地方都市には東京のような華やかさはないが、生活のしやすさは格別だ」と称賛した。

 日本に住んでいるとなかなか分かりづらいものだが、筆者の視点を通じて日本の福祉サービスやインフラは世界的に見ても先進的で安定したものだということが分かる。中国は広大な国土を誇るだけに、都市部と農村部の生活格差は大きく、電気や水道といったインフラが整備されていない場所も少なくない。

 北京や上海などの都市部であれば日本と変わらない生活も可能だが、最低限の生活すら保証されない立ち遅れた農村も数多く存在するのが現実だ。



■恒例『サラリーマン川柳』大賞決定 「いい夫婦 今じゃどうでも…」

恒例『サラリーマン川柳』大賞決定 「いい夫婦 今じゃどうでも…」
http://career.oricon.co.jp/news/2024830/full/

 第一生命は23日、今年で26回目となる恒例『サラリーマン川柳コンクール』のベスト10を発表した。大賞は4563票を集めた【いい夫婦 今じゃどうでも いい夫婦】(マッチ売りの老女)に決定。歳を重ねるにつれ、いつの間にか出来上がった夫婦間の“絶妙な距離”に、多くの共感が寄せられたようだ。このほか、Facebookの「いいね!」ボタンを逆手にとった句や、旬なタレント、時事ネタを扱った秀作がベスト10入りを果たした。

 同コンテストは1987年からスタートし、回を追うごとに応募者の数は純増。今回の応募総数は3万490句で、14年ぶりに3万の大台を突破した。2月には応募作の中から100句を選出し、約1ヶ月にわたる投票期間で延べ13万票の参加があった。

 2位は【電話口 「何様ですか?」と 聞く新人】(吟華/4281票)、3位に【「辞めてやる!」 会社にいいね!と 返される】(元課長/3966票)と、勤め先でのトホホな日々が登場。選出された句を読みながら、思わず「いいね!」ボタンを押したくなる、ユーモアに富んだ作品が選出されている。

 同コンテストでは、大賞に選ばれた【いい夫婦~】を始め、妻や家族に対する“やるせなさ”が詠まれることが多いことも特色の1つ。今回も6位に【スッピンで プールに入れば 子が迷子】(アジ/3561票)、8位【すぐキレる 妻よ見習えLED】(忍耐夫/2952票)など、微笑ましい家族の一コマが盛り込まれた。

 このほか同コンクールのイラストを手掛けたやくみつる氏が選んだ特別賞の発表や、「やくみつる氏が斬る!第26回サラ川ベスト10」も、同社公式サイトで掲載中。



■平均寿命81.7歳、日本人男性の長寿の理由を分析―中国メディア

平均寿命81.7歳、日本人男性の長寿の理由を分析―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=72548&type=
2013年5月23日 7時0分    

2013年5月21日、環球網の報道によると、世界保健機関(WHO)は今月15日にスイスのジュネーブで「世界保健統計2013」を発表した。これによると、日本、スイス、サンマリノの3カ国の平均寿命が83歳となり第1位となった。中国人の平均寿命は2011年に76歳に達しており、同じ発展途上国の平均だけでなく、一部の欧州諸国の平均をも上回った。

日本の男性では、横浜が最も長寿の地域となった。当地域の男性の平均寿命は81.7歳に達している。横浜は日本国内の長寿番付では、これまで第3位にランクインしたのが最高だったが、最近の調査結果で一躍トップに躍り出た。開放的な港町の横浜が1位になった今回の調査結果は、「山村でのんびりと暮らしている人が長寿になる」というこれまでの常識を覆した。東京大学学者の分析によると、(1)老人が参加できる社会文化イベントが多い(2)居住環境が良い(3)医療環境が整っている、などが男性の長寿の要因に挙げられるというが、実は日本にはこのほかにも多くの要因が存在する。いったいそれが何かをここで分析してみよう。

1.恵まれた環境

(1)自然環境:日本は海洋性気候に属するため、四季がはっきりしている。海岸沿いの空気は新鮮で、清らかで上質な水資源があるため、汚染されていない動・植物を育てることができる。それにより、人々は汚染されていない食物を口にすることができる。恵まれた自然生態環境が日本人の健康と長寿を促進している。

(2)社会環境:日本の社会保障制度は比較的整っている。高齢者問題が社会全体の注目を集めると、日本はその後速やかに「老人保健法」や「老人福祉法」などの高齢者の人権を保護する法律・条例を制定した。これにより高齢者は基本的に安心して晩年を過ごすことができるようになった。

2.豊富な飲食物

(1)豊富な海鮮物:日本の長寿村の多くは海岸沿いに位置する。こういった地域ではいつでも多種多様な新鮮な海鮮物を食べることができる。

(2)塩分控えめで高蛋白質の家庭料理:日本人はさっぱりした味つけの料理を食べることを好む。所謂、塩分控えめ、高蛋白質な食物だ。こういった飲食習慣は世界でも科学的で合理的、衛生的な飲食習慣として認められている。例えば日本人が塩分控えめの漬物を好むのは中国とは大きく異なる。これらは、塩分控えめのほかにも、発酵時間も短く、消化の促進を助ける。

3.精神衛生の研究

(1)精神的支柱となった大和魂:中国の伝統的文化の影響を長らく受けていたことで、中国古代の思想家・教育家孔子の「論語」の教えである「和を以って尊し」を日本人は自らのものとして深く吸収した。こうして、「和」は社会におけるすべての交際の原則となり、「大和魂」は日本民族の魂となった。

(2)素養を重んじる:日本は一貫して素養を重んじる伝統があり、教育レベルの上昇とともに、国民の素養も大幅に高まった。日本人には「人に迷惑をかけない」という有名な口癖があり、これが日本人全体の生活規範となっている。社会全体が「職責を全うし、仕事に全力で打ち込む」の精神をモットーとし、「噂話に耳を傾けず、人の悪口を言わない。常に誠実であれ」という生き方を示した格言は国民全体に知れ渡っている。これらは精神的な養生にも繋がっており、国民の発展や国民の健康・長寿にもプラスに作用している。

4.運動の重視

(1)体力増強のために運動:日本の国民は一般的に身体を鍛えることを重視している。これは将来、大会でメダルを獲るといったためではなく、国家の経済を発展させ、国力を強くするために、各自の身体を鍛えて丈夫にすることを目的とする。

(2)高齢者は老いることを認めず、運動をする:国民の体力を向上させるという共通意識や精神を持っているため、 いずれの日本人も体力を維持するという意識を持ち、ある程度の努力を行っている。日本の高齢者は一般的に老いることを認めたがらないために、常に自主的にチームを組んで各種の球技大会などのイベントを行っている。また、日本の高齢者は旅行が好きで、特に温泉に入ることを好む。温泉旅行は日本の最も大衆的な運動の一種であるといえよう。



■マラソンはチーズバーガーと同類で健康に悪影響か

マラソンはチーズバーガーと同類で健康に悪影響か
http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323625804578508413742999512.html?mod=WSJ_hp_mostpop_read
2013年 5月 27日 16:02 JST
By KEVIN HELLIKER


 耐久スポーツのオフシーズンの過去2、3カ月間で、異常なことが起きた。マラソンを走ることの健康への悪影響と、チーズバーガーを食べることの悪影響の境界線がぼやけ始めたのだ。

 これに対し、マラソンを150回以上走ったベテランのランニングコーチ、マーク・サリバン氏は「わたしは全く心配していない」と言う。同氏は「たばこを吸い、チーズバーガーを食べて100歳まで生きる人々がいる」と笑い飛ばした。

 耐久スポーツをやっている人々は長年、「鋼鉄のイメージ」を享受してきた。しかし、控えめな運動なら恩恵が大きいのに、過剰な運動の場合、そうした恩恵を減じているかもしれないことを示す証拠が増えており、そうした耐久スポーツ選手の「鋼鉄イメージ」は低下しつつある。最近の研究によれば、1週間に30マイル(約48キロ)以上のランニングをすると、そのような健康上の恩恵が消え去る恐れがあるという。

 そもそも運動は、血圧やコレステロール水準を改善し、強靱な心肺機能を作り出すことが保証されているのか。ランニングは寿命を6年延ばすというのは本当か? 他の最近の研究結果によると、極端なスポーツを行う運動家の間では、こうした恩恵は、心房細動(不整脈の一種)や冠動脈疾患にぜい弱になることによって相殺されている可能性があるという。

 この研究結果を前にして、多くのスポーツ専門医の間では「運動過剰」の可能性への長年の懐疑論が後退しつつある。スポーツ医で、ベテランのマラソン走者であるポール・トムソン氏は「40年の心臓病学から学んだ教訓は、大量の煙がある時は、若干の火が存在することがしばしばだということだ」と述べた。同氏は現在、コネティカット州ハートフォード病院の心臓病学の主任だ。

 実際、耐久スポーツの運動家に関する懸念事例は長年蓄積されてきた。手術を必要とする心臓疾患を受けて、アイアンマン・トライアスロン・ワールドチャンピオンシップの2人の優勝者が引退を余儀なくされた。2011年には、アイアンマンの覇者ノーマン・スタドラー選手が巨大大動脈瘤を治療するため緊急手術を受けた。耐久スポーツが原因ではないが、それによって悪化した可能性の高い疾患だ。研究では、耐久スポーツと肥大大動脈根との関連が示されている。

 他の最近の研究結果では、ランニングの顕著な寿命上の恩恵は、1週間に30マイルを超えた距離を走行すると、減ったり消えたりすることが示唆されている。他の極めて小規模な研究では、連続的なマラソンランナーの間で高水準の冠動脈プラークが認められた。理論的には厳しい運動が引き起こす症状だ。

 心臓電気生理学者でTheheart.orgのコラムニスト、ジョン・マンドロラ氏は「心臓病は燃焼から来るものであり、一貫して慢性的に自分の体を燃焼させ、疲労を癒さない場合、過剰な運動と心臓病との間に関係がないはずがあろうか?」と述べた。

 それでも、スポーツ医学専門家たちは、警告が立証されているかどうかで鋭く意見が分裂している。結局のところ、極端な運動をする米国人1人につき、全く運動しない米国人は何千人もいるし、運動関連の警告を、運動しないでいる名分として受け止める人も大勢いるかもしれない。しかも、極端な運動が有害との証拠は断定できるには程遠いし、運動の健康上の恩恵は無制限に生じるとの他の研究結果と矛盾している。

 ダラスの運動・環境医学研究所所長でテキサス大学サウスウェスタン医学センター教授のベンジャミン・レビン氏は「心血管予防の大半が、普通程度以上の運動から来ることは事実だ。しかしそれには上限はないとの抗しがたい証拠がある」と述べた。


 熱心なサイクリストであるマンドロラ氏は「皆さんには、運動が有害になり得ると読み取ってほしくない」と述べ、「人々の中には沢山運動する人で、しかも疾患から保護されている人もいる。一部の人は、個人的に疾患にかかりやすい人も恐らくいるだろう。わたしは高度の集中運動の短期的なインターバルの信奉者だ」と語った。

 だが、スポーツ医学には、警告サインを無視してきた歴史がある。水分の過剰摂取がマラソンランナーの命取りになる恐れがあるという証拠が出てきてからも、専門家たちは長い間、ランナーにできるだけ多く水分を取るよう奨励し続けていた。この奨励は、全く防ぐことが可能だった悲劇の発生につながった。例えば、1998年のシカゴマラソンでは、43歳の3児の母が死亡した。英スポーツ医学誌「British Journal of Sports Medicine」は2006年の記事の中で、「証拠が最初に出てきてから、受け入れられるまでになぜ20年もかかるのか」と問いかけている。

 最近、マラソンランナーの冠動脈プラークの水準が高いことを示す研究結果が出てきたことを受け、スポーツ医学は「長距離ランニングに絶対的に近い心疾患予防効果がある」という神話を覆し始めている。前出のトムソン医師によると、「以前は、マラソンランナーなら心疾患から守られていると考えられていた」という。同医師は、耐久スポーツの潜在的なリスクを示す証拠が増えていることについては真摯(しんし)に受け止めているものの、患者には耐久スポーツをやめるよう勧告していないという。同医師は「自分が元マラソンランナーであるだけに、わたしは運動量の多いスポーツに共鳴する傾向がある」と話す。

 耐久スポーツの潜在的なリスクが大々的に宣伝されると、趣味で運動する人々は、もっと長くて、もっときつい運動に対する圧力には抵抗すべきだと主張するようになるかもしれない。ランニングやトライアスロンの世界では通常、極端に長い距離を走破した人が称賛される。トライアスロンやマラソンに参加しているマサチューセッツ総合病院の心臓医、アーロン・バギッシュ氏は、「長く走れば走るほど、人々から多くの注目を集められる」と話す。

 耐久スポーツのリスクを最も声高に訴えている人の1人が、スポーツ心臓医で元優良トライアスロン選手のジェームズ・オキーフ氏かもしれない。同氏は40代後半から、きつい運動をした後に心臓の動悸(どうき)を感じるようになった。同氏は現在、この原因が容赦ない運動にあると考えている。同氏が共同執筆した論文が昨年、医学誌「Mayo Clinic Proceedings」に掲載されたが、同氏はこの中で、「長期間の過度の耐久スポーツは、心臓と大動脈に病理学上の構造的リモデリングを誘発する可能性がある」と述べた。

 National Runners' Health Studyという10年にわたるプロジェクトの責任者として、ポール・ウィリアムズ氏は「ランニングは、多ければ多いほど良いし、さまざまな健康上の利点をもたらす」ことを示す科学的な論文を数十本執筆してきた。しかし、前出のトムソン氏と並んで、ウィリアムズ氏は、心臓発作を生き延びた2377人のランナーないしウォーカーを対象にした1件の研究を終了したばかりだ。研究対象の10.4年の間に、被験者2377人のうち526人が亡くなったが、71.5%の死因は心血管疾患だった。ウィリアムズ氏が発見したのは、心臓発作から生還後にランニングないしウォーキングをすればするほど、心疾患で死亡する確率が低下したということだ。しかし、それにはランニングの距離が1日7.1キロ(訳注=1週間で30マイル)、ウォーキングの距離が10.7キロを超えるまでは、という制限条件がついていた。

 この論文は、研究テーマについて「過度の運動は、死亡率を大幅に増やす」と結論付けた。




■1944年に米で製作された抗日映画が中国のネット上で話題に

1944年に米で製作された抗日映画が中国のネット上で話題に
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0528&f=national_0528_054.shtml
2013/05/28(火) 20:37

 米ハリウッドの製作スタジオ、メトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)が1944年に製作した、日本軍の侵略と戦う中国の一般庶民を描いたモノクロ映画「Dragon Seed」が中国のインターネット上で話題となっている。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。以下は同記事より。

                     ***

 同映画は4度のオスカーに輝く大女優、キャサリン・ヘップバーンが主演を務めており、アジア人のような容貌のエキストラが数人登場する以外は、彫りの深い外国人が演じている。70年も前に製作されたこの映画は「抗日“神”ドラマ」と評価されている。

 1944年7月20日にアメリカで上映された「Dragon Seed」は、日本の侵略戦争を受けた中国で、若く勇敢な女性民兵「小玉」が村人を率いて、勇ましく侵略者と戦うストーリーだ。

 映画を見終わると、「想像を上回っていた」との感想が多く投稿され、「背景から服装やメイクに至るまで、どれも完璧だった」、「当時、ハリウッドでは中国人のキャストを見つけることが困難だったこともあり、ストーリーに合わせるために、彫りの深い西洋人は皆、メイクで東洋人に変身し、ヘアスタイルから服装まで完璧に当時の中国の農民の姿になっていた」、「ただの悪ふざけの映画だと思っていたけど、現代の中国国内の抗日戦争映画に負けないすばらしさだ。英語の台詞を除けば、西洋人が演じている抗日映画だということを忘れてしまうほどだ」など多くの称賛コメントが寄せられた。

 また、ヒロインの女性民兵「小玉」を演じたキャサリン・ヘップバーンは、米国を代表する名女優であり、これまでに4度もアカデミー主演女優賞を受賞している。彼女の演技について、ネットでは「侵略者に勇敢に立ち向かう姿や、父親を説得して土地と家を手放して敵と戦う姿はとてもすばらしかった」と絶賛するコメントが相次いだ。

 映画コメンテーターの李星文氏は「抗日戦争をテーマにした作品を制作する人が誰であれ、歴史に敬意を示し、芸術を尊重する気持ちがあれば、多くの人の称賛を得ることができる」と述べた。



■【台湾ブログ】細やかに準備された日本の結婚式…台湾との違い

【台湾ブログ】細やかに準備された日本の結婚式…台湾との違い
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0528&f=national_0528_056.shtml
2013/05/28(火) 21:38

 日本人の友人の結婚式に参加したという台湾人女性のKaho(ハンドルネーム)さん。日本の結婚式は一般的に洋式または和式だが、やはりさまざまな点で台湾の結婚式とは異なるという。

 台湾の結婚式と違う点は、日本の結婚式は最初から最後まで「花嫁の希望をかなえることができる」という点だ。どんな花をテーブルに飾るか、テーブルクロスや皿の色はどうするかなど、細かいことも新郎新婦側で選択でき、「細やかに準備ができる」と感心した様子。

 筆者が披露宴会場に到着すると、各自の座席に「引き出物」が用意されていたらしい。台湾では引き出物としてケーキを贈ると決まっているそうだが、日本の「引き出物」は本当に多種多様で、新郎新婦のセンスが問われるものでもある。

 筆者がもらった「引き出物」にはカタログギフトが入っていたようで、「生活用品でも子供用品でも自分の好きな物を選べば、無料で家まで届けてくれる」ことを知った筆者は「これはすばらしい!」と絶賛。

 日本の結婚式に参加し、台湾の結婚式よりも事前の準備が周到と感じたそうだ。それだけ時間を使い、知恵をしぼって準備した結婚式は一生の思い出に残るから「とてもすばらしい」と述べ、結婚式に参加して幸せをおすそわけしてもらった筆者は帰宅してから自分の結婚写真を改めて見たくなったという。

 中華圏の結婚式は日本の披露宴・結婚式とは大きく異る。出席者はラフな格好でも可であり、花嫁のウェディングドレスも赤が好まれる。白のウェディングドレスを着用する花嫁も増えつつあるというが、中華圏では赤(紅)こそが慶事の色であり、白は死を連想させる色として結婚式では多用されない。