2013年5月29日水曜日

■【台湾ブログ】沖縄に家族旅行、スーパーの夕方特売に興奮

【台湾ブログ】沖縄に家族旅行、スーパーの夕方特売に興奮
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0526&f=national_0526_018.shtml
2013/05/26(日) 13:36

 妹の社員旅行に家族で参加し、沖縄へ旅行に来たという台湾人女性のhsiaoyu(ハンドルネーム)さん。これまでに何度も日本に来たことがあるそうだが、沖縄県を訪れたのは今回が初めてだったという。

 日本を訪れる台湾人にとって、東京や大阪などの都市部のほかに、東北地方や北海道が人気の渡航先だ。沖縄も台湾もともに亜熱帯気候だが、東北地方や北海道は台湾ではめったに見られない雪を見ることができるため、人気が高いものと思われる。

 さて筆者は妹夫婦、両親、弟という大家族で旅行に参加。一家団らんの楽しい旅行だったものと想像がつくが、旅行の初日に感じたのは、沖縄が距離的に「とても近い」ということ。台湾からだと飛行機で1時間ほどらしい。

 入国審査が終わってから、まずは昼食を楽しんだらしい。ただ、現地のガイドからは沖縄では食事にあまり期待しないように言われたそうだ。沖縄は台湾人が期待するような伝統的な日本料理は少ないという意味だろう。筆者も日本に何度か旅行に来たことがあるので、「沖縄と本土では料理がまったく違う」と指摘している。

 沖縄の滞在中に有名な観光名所はひととおり訪れたようだ。なかでも沖縄美ら海水族館は印象に残った様子。大きな水槽に泳ぐジンベイザメは「とても壮観だった」と述べた筆者。筆者が旅行でもっとも興奮したのは観光地などではなく、何とスーパーで売られるお惣菜の「特売」だ。

 日本の各スーパーで販売されているお惣菜は一般的に一定の時刻を過ぎると安売りが行われる。翌日まで売れ残ると傷んで売れなくなってしまうためだが、筆者は台湾のテレビで「日本では5時以降になるとスーパーで安売りが始まる」と紹介されていたことを知っていたらしく、特売を目の前で見ることができ大興奮したそうだ。その日の夕食は安く購入したお寿司(すし)を家族で堪能し、大満足したという。

 観光地などを巡る旅行も楽しいが、渡航先の人びとが実際にどのような暮らしをしているのか、テレビやインターネットだけでは入手できない人びとのナマの暮らしを知ることも楽しいものだ。地元のスーパーで買い物する観光客というのはなかなか珍しいが、安く購入できたうえに沖縄の人びとの生活に触れることができ、とても有意義な旅となってのではないだろうか。



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