ガーナで回収された中国製のコンドーム、メーカーは調査チームを現地に派遣―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=71656&type=
2013年4月24日 14時44分
2013年4月23日、西アフリカのガーナ共和国に輸出された中国製コンドームに欠陥が見つかり回収された問題で、コンドームを製造した河南省の西貝橡[月交]有限公司は、すでに職員3人を現地に向かわせ調査を開始したことを明らかにした。新華社通信が伝えた。
今月20日、英BBC中国語サイトは、西アフリカのガーナ共和国で無料配布された中国製コンドームに欠陥があり、1億個以上が回収されたと伝えた。コンドームには穴が空いており、破れやすいという。BBCの取材に対し、ガーナ当局は配布にあたって事前に十分な検査を行わなかったことを認めた。
河南省のメーカーによると、同社は2012年6月にガーナに2500万個のコンドームを輸出。通関時の検査は問題なかった。ガーナに貨物が着いた後にも検査があり、問題があれば先方から25営業日以内に連絡が来ることになっているが、いまだにそのような連絡は受けていない。
河南省のメーカーについては、同省の食品薬品管理監督局が原材料の仕入れや製品に関して検査を実施している。ガーナに輸出された製品のサンプルに対しても検査を行っている。検査の結果は完了後に公開される。同社は2003年に創立し、コンドームの年生産量は3億個、そのほとんどは海外に輸出されるという。
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