【仏国ブログ】日本人とフランス人による英会話は、通じにくい!?
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0426&f=national_0426_015.shtml
2013/04/26(金) 11:03
フランス人女性が、自身のブログ「SiByLLe a IaSi」で日本人との交流談をつづった。
筆者は、東ヨーロッパの友人とともに日本を旅しており、そこで出会った日本人女性たちと話をしているうちに、筆者が持って来たフランスのワインを飲もうという話の流れになった。
すると、日本人の友人が家を提供することになり、筆者の友人も何か持っていくということになり、みな何かを持ち寄る形になったため、軽い気持ちの発言だったが、断れない雰囲気になってしまったという。
日本人の友人の家に着くと、カブのマリネ、きゅうりのしょう油漬け、ネギとじゃがいものサラダ、きのこ、オムライスなど、何皿もの料理が用意されていた。結果的に、ワインが料理をひきたてる最高のサプライズになった。筆者は、長旅の最中に揺られたワインの味を心配していたが問題がなくてホッとしたという。
フランス人は、友人同士で集まる時、“アペリティフ”といって、ワインや軽食を持ち寄って気軽に過ごすスタイルが一般的なため、何皿もの料理を用意していてくれるとは思っていなかったのだろう。筆者も他のフランス人と同様、日本人のおもてなしの精神を少なからず認識したようだ。
さて、4人の会話について、筆者は、東ヨーロッパの言葉を分かる人が3人いたが、1人は話せなかったため、英語で話す必要があったという。しかし、実は英語ほど難しいものはないという結論に達したという。その理由は、みんな母国語の訛り(なまり)が強いため、何を言っているか分からないからであった。だから結局は、発言の度に通訳をして助け合う必要が出てきた。
英語を母国語としない外国人同士が集まるシチュエーションでは、この問題は誰もが感じているのではないだろうか。英語を話したほうが手っ取り早いと思ったはずが、あまり通じ合えずに、結局どちらかの国の言葉で、一生懸命会話することケースも少なくない。
特にフランス人の話す英語は、日本人にとってフランス語の訛りが強く、あまり理解しづらいようだ。しかし、フランス人に言わせれば、日本人の話す英語もまた然(しか)りなのかもしれない。
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