【仏国ブログ】日本には、フランスにはない和の野菜が豊富に存在
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0429&f=national_0429_024.shtml
2013/04/29(月) 10:26
日本に滞在中のフランス人女性が、自身のブログ「Crudivegan」で、日本で見かけた野菜や果物についてつづった。
筆者は日本のスーパーに買い物に行った際、好奇心をそそられる野菜を発見したという。フランス語の呼び名は分からないが、美しくもあり、心が動かされるそんな野菜だった。それは、たけのこで、たまに料理に入っているのを見かけたことがあると述べた。
たけのこについて筆者は、「竹の芽の部分で、とてもおいしい。外の葉を剥いてから内側を食べる仕組みになっている」と説明した。
続いて、やまいも、しょうが、みょうが、れんこん、たらの芽、などの写真を掲載し、フランスで見かけない珍しい野菜だと紹介した。これらの食材は、日本の伝統料理でも用いられる和の食材であり、確かにフランス人が行く一般的なスーパーでは見かけないものだ。
一方で、筆者を驚かせたのは、マスクメロンが宝石を飾るかのように店頭に並べられ、プレゼント用にきちんとした箱に入って売られていたことだった。しかも、その値段は5000円(約40ユーロ)と信じられない価格であり、「夏の朝食用に2-3個のメロンを食べることなど不可能だ」と感想を述べた。
フランスでは、どんなに高くてもメロンは3-4ユーロが相場であり、安いものでは1-2ユーロで買えるものもある。その値段の安さから、メロンの使い方も豪快であり、筆者の言うように1度に2個程度のメロンを生ハムなどと一緒に食べることは珍しくない。
筆者はアメ横で食べたパイナップルについても言及した。棒に刺さったパイナップルは、驚く程安い値段で食べられて感動したという。唯一残念だったことは、キャンディーをなめるように、歩きながら食べることが禁止されていたため、ゴミ箱の横で急いで食べなければならなかったことだと語った。
また筆者は、日本にいると、ベジタリアンでいられるとも述べた。日本のレストランでは、肉や魚を食べなくても、野菜をおかずにしたメニューが多い印象を受けたという。筆者は、梅干しのおにぎりを一例に出し、「日本のサンドイッチともいえるおにぎり」は、大変おいしく、塩辛くした梅は健康にとても良いと伝えた。
フランスへ行くと、珍しい野菜や、同じ野菜でもそのサイズの違いなどに感動する人は多いようだ。それと同様に、筆者も日本独特の和の食材に胸を躍らせ、その食生活の違いから新たな発見を見いだしたようだ。
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