2013年4月24日水曜日

■【台湾ブログ】これからずっと京都を訪れたいと語る台湾人女性


【台湾ブログ】これからずっと京都を訪れたいと語る台湾人女性
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0423&f=national_0423_047.shtml
2013/04/23(火) 17:23
 
 2年に1回のペースで訪日しているという台湾人女性の猪猪(ハンドルネーム)さん。今年は初めて東京以外を観光したという。

 筆者によれば、2年に1回のペースというのは意識していたものではなく、偶然だったそうだ。本当は毎年のように日本を訪れたいそうだが、日本へ行くたびに「たくさんたくさん」お金を使うので、結局お金を貯めるために2年間は必要となるかららしい。

 筆者が初めて東京を旅行したのは2007年だった。大学の卒業旅行で友人たちと訪日。それはそれは楽しい旅だったという。次の訪日は09年、両親と妹と一緒にツアーで東京を訪れたそうだが、あまり楽しくなかったのか、「もう2度とツアーは参加しない」と決意したらしい。

 そして11年、再び東京へ。その時は歌手の中島美香のコンサートに参加するためだったらしく、3日間という短い日程だったそうだ。そして13年の今回は初めて関西を旅したそうで、目的地は京都、大阪、そして有馬温泉だった。

 筆者は「こんなに京都がすばらしい場所だったとは想像もしていなかった」と満足気。京都はほかの街とは比べられない「美しさ」があったらしく、街の風情や環境、京都の人の温かさ、どれをとってもほかの都市には見られない特別なものを感じたようだ。

 台湾に帰ってからも京都の美しさは忘れられず、「今回の5日間の日程はとても短かった」と、とても名残惜しそうに綴った。さらに「次も、その次、これからずっと京都の名所を1つずつ巡っていきたい」と述べ、2年後の計画を練り始めた。

 観光立国を目指す日本だが、観光には経済的効果だけでなく、相互理解を基礎とする草の根の交流が期待できる。他国を訪れ、現地の文化や考え方を理解し、人びとと交流することで、友好が生まれるものだ。

 猪猪さんのように、日本を気に入ってくれて何度も繰り返し訪れてくれるような外国人を、日本は今後も大切にして行かなければならない。



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