【米国ブログ】日本の床屋、ひげ剃りやマッサージのサービスに満足
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0417&f=national_0417_003.shtml
2013/04/17(水) 10:15
訪日した米国人男性が、旅行に関する情報を発信するブログ「davidbcalhoun」で、日本の理髪店(床屋)について記した。
筆者は、日本で初めて床屋に行ったとき、「髪をとてもすばやくカットしてくれたことを覚えている」と振り返った。その床屋では過剰なサービスはなく、料金は2000円から2500円程度だったという。
今回2回目になる日本でのカットは、前回の経験より良い印象を受けたようだ。「料金は約1500円で前回より安かったにもかかわらず、シャンプーをしてくれ、さらにひげ剃りのサービスもあった」と料金とサービスに満足した様子。
筆者にとって、日本の床屋で髪を切ることは、異文化を体験することのようだ。「まず床屋に入ると、7番と椅子に付けられた番号に座るよう指示された」と状況を説明。
髪型については、相手に要望を伝えるのは難しく、理容師は英語を使わなかったので、2カ月前の自身の写真を見せ、参考にしてもらったという。理容師は「バリカンを使っていいか」、「さらに後ろ側はまっすぐにするか」など質問された。片言の日本語でどうにかコミュニケーションできたという。
最後に、年配の理容師に担当が替わり「首筋や顔のひげ剃りを丁寧にしてくれた」と、熟練の理容師の対応に好印象を受けたようだ。さらに、「体や耳についた髪の毛を払い落してくれた」、「すばやく秩序正しいマッサージを施してくれた」など、サービスの良さを評価した。次回日本を訪れたときも、この床屋に来ようと心に決めたという。
日本には床屋と美容院があり、理容と美容は法律で区別されている。大きな違いは顔そりをしてくれるのが床屋で、メイクや着付けは美容院が行う。また、米国の床屋や美容院ではチップを渡すのが一般的だが、日本ではその習慣はない。
米国ではカットのみで、ひげ剃りやマッサージ、洗髪などを行わないところもあるからか、日本の床屋のサービスに満足した様子がうかがえた。
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