2011年9月23日金曜日

■7月の訪日外国人観光客数は伸び悩みも、震災以来最多を更新

7月の訪日外国人観光客数は伸び悩みも、震災以来最多を更新
http://business.nifty.com/cs/catalog/business_news/catalog_sech-20110818-20110818_00056_1.htm
2011年08月18日(木) サーチナ
 
 日本政府観光局(JNTO)は18日、2011年7月の訪日外客数などの速報値を発表した。それによると、7月、外国人観光客を含む日本を訪れた外国人の人数は56万1700人。前年同月と比べ、36.1%減少した。
 東日本大震災の影響を受けて、4月には2011年最低となる30万人割れ(29.5万人)を記録したが、5月の35.8万人、6月の43万3100人を受け、今回の7月の数値は再度震災以来の過去最高を更新した。2011年で最も多い月は1月で、71万4099人だった。
 前年同月比で見てみると、3月が-50.3%、4月が-62.5%と最も落ち込み、5月は-50.4%、6月の-36.0%。7月も6月とほぼ同水準となった。JNTOでは、「東日本大震災の発生から6月まで、減少幅は徐々に縮小傾向にあったが、7月には伸び悩んだ」と分析している。
 国別では、7月、中国(国別3位)からの外客数が同-47.2%と大きく落ち込んだ。国別1位の韓国からの外客数も-40.7%と平均を上回った。国別2位の外客数を誇る台湾が同-25.8%にとどまり、米国(4位)も同-23.4%。
 
 
 
 

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