■外務省:「日本安全」つぶやいて ツイッター発信者招待へ
http://mainichi.jp/select/biz/it/news/20110919k0000e010026000c.html
2011年9月19日 毎日新聞
外務省は、東京電力福島第1原発事故による日本の農産物や観光などへの風評被害対策として、フェイスブックやツイッターなどソーシャルメディアの発信者を海外から招く準備に入った。世界で5億人以上が利用するとされるソーシャルメディアが、中東政変などで大きな影響力を見せていることに着目した試験事業。被災地を回った発信者に、安全性や感動を伝えてもらうことで、風評被害の緩和を狙う。
東日本大震災からの復旧に向けた11年度第2次補正予算で、外務省は風評対策のため、15億円を計上した。外務省として初めての発信者招待は、この対策の一環。
11月ごろから、欧米や中国、中東などから、読者の多い発信者約15人を数回に分けて、福島、宮城、岩手県などに招く方向で、在外公館を通じて参加者を選ぶ。
ソーシャルメディア関係者が、日本に好意的な書き込みをする保証はないが、外務省の担当課は「現地に足を運び、特産物を食べてもらった上での発信だけに、風評ではない信頼性の高い内容になる可能性が高い。迅速、大量、広範囲に情報を届けることもできるはず」と期待。さらに、海外の新聞やテレビ関係者を数十人ずつ被災地に招き、より広範囲に日本の農産物、観光情報を発信したい考えだ。
風評対策事業ではこのほか、日本産品の安全性を伝える著名人のテレビコマーシャルを海外で流し、各国の在外公館で被災地産品の物産展や試食会の開催も計画している。【犬飼直幸】
■東日本大震災:なでしこ旋風で風評ふっとばせ!! 外務省が海外向けビデオ
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110902ddm012040147000c.html
2011年9月2日 東京朝刊
外務省は1日、サッカー女子ワールドカップ(W杯)で初優勝した日本代表チーム「なでしこジャパン」が登場し、海外に向けて日本への観光を呼びかけるビデオメッセージの発信を始めた。東日本大震災や東京電力福島第1原発事故の影響で観光などに出ている風評被害を払拭(ふっしょく)する狙いがある。
ビデオは30秒間と3分間の2種類。澤穂希主将ら4人が、各国の支援に感謝の言葉を述べ「元気な日本、見てください」と呼びかける。選手らは無料で出演したという。
来春にかけて、海外のテレビや日本の在外公館での被災地関連の物産展などで放映されるほか、外務省の動画チャンネルでも視聴できる。
■なでしこジャパン:ビデオで海外に日本への観光びかけ
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110902k0000m040036000c.html
2011年9月1日毎日新聞
外務省は1日、サッカー女子ワールドカップ(W杯)で初優勝した日本代表チーム「なでしこジャパン」が登場し、海外に向けて日本への観光を呼びかけるビデオメッセージの発信を始めた。東日本大震災や東京電力福島第1原発事故の影響で観光などに出ている風評被害を払拭(ふっしょく)する狙いがある。
ビデオは30秒間と3分間の2種類。澤穂希主将ら4人が、各国の支援に感謝の言葉を述べ「元気な日本、見てください」と呼びかける。選手らは無料で出演したという。
来春にかけて、海外のテレビや日本の在外公館での被災地関連の物産展などで放映されるほか、外務省の動画チャンネルでも視聴できる。【犬飼直幸】
■京都府、外国人団体旅行に助成金 10月末まで受付
http://www.travelnews.co.jp/news/inbaund/1109060948.html
11/09/06
京都府は9月1日、府内での宿泊を伴う外国人の団体旅行を実施した旅行会社への助成事業を始めた。東日本大震災の影響で減少した外国人客の誘客促進がねらい。
対象は6月1日―12月31日に実施される10人以上の団体旅行で、府内に1泊、府内で2カ所以上の観光地を訪問することなどが条件。1団体あたりの助成金は10―19人が10万円、20―29人が15万円、30人以上が20万円。予算枠を超えるまで交付する。
申請は出発日の14日前までに申請書類を提出する。締め切りは10月31日。
受付、問い合わせは、京都府外国人団体観光客誘客促進協議会事務局 電話075―252―6023。
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