2011年9月21日水曜日

国交相が就任会見、「観光需要回復に注力」と抱負

■国交相が就任会見、「観光需要回復に注力」と抱負 http://www.kankokeizai.com/backnumber/11/backnumber/kanko_gyosei.html
2011年9月17日(土) 観光経済新聞社
 
 前田武志国土交通相は8日、専門紙向けの就任会見で、観光政策について、東日本大震災の影響で落ち込む観光需要の本格的な回復に注力する考えを示したほか、観光立国の実現には国民がもてなしの心を高めていくことが重要であると指摘した。
 
 東日本大震災からの復興、さらに大臣就任と前後して起きた台風12号による豪雨被害からの復旧に全力をあげる姿勢を強調。観光政策に関しても、「観光庁が発足し、精力的に取り組んでいるところに震災でダメージを受けた。かなりのところまで回復してきているが、観光立国の施策の中でさらに回復させたい」と述べた。
 
 また、観光立国の実現に関しては、「外国人旅行者と交流し、おもてなしをするんだという気運が国民自体に出てきている。国民に共有するおもてなしの考え方をもっと高めていく必要がある」と語った。
 
 国交副大臣、国交大臣政務官の担当も正式発表された。観光関係施策は、奥田建副大臣と室井邦彦政務官が担当する。
 
 
 担当の詳細は次の通り。
 
 松原仁副大臣=安全・危機管理、海上保安、国土政策、都市、道路、交通(鉄道、自動車、観光を除く)、国際、北海道開発
 奥田建副大臣=災害対策、土地・建設産業、社会資本整備(都市、道路除く)、鉄道、自動車、観光
 津川祥吾政務官=国土政策、水管理・国土保全、鉄道、自動車、気象
 津島恭一政務官=災害対策、土地・建設産業、都市、道路、国際、北海道開発
 室井邦彦政務官=安全・危機管理、海上保安、住宅、海事、港湾、航空、観光
 
 
 
 

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